好きなお相手と少し仲良くなると出てくる思い(欲)があります。
「もっと親しくなりたい!特別な関係になりたい!」
という思いです。
- 自分のことを他の人とは違う感覚で見て欲しい
- 少しは好意的な気持ちを持ってもらいたい
- ただの友人や会社の同僚の枠を超えたい
できればお付き合いしたい!という気持ちです。
それと同時に出てくるのは、反対のネガティブな思いです。
とても仲良く話しをしているけれど、それはあなたが話しやすい、友人や職場の同僚などとして一緒にいて楽しい、という感覚なのかもしれない・・・という思いです。
あなた自身、はじめのあまり言葉を交わさなかった頃は、ただ、もう少し仲良くなりたい、お相手のことを知りたいと思っていたかもしれません。
しかし、いざ仲良くなってみるとさらに欲が出て「次はもっと仲良く・・・お付き合いしたい」などのいう欲が出てきます。
はじめからお付き合いしたい!と思っていたとしても、必ず少しずつ思いが叶ってくると、「さらに次は・・・」と欲が出ます。
この欲は当たり前のことで、我慢する必要はないと思います。
何かのゴール達成したいと思ったら、今の現場からほんの少しずつ、一歩一歩先に進んでいき、一つ達成したらまたその先のゴール設定をしてそこに向かって進んでいく・・・というように、正しい道を歩んでいけます。
このまま進んでいくと、独身の二人ならお付き合うか、友人や同僚のままか・・・というシンプルな2択です。
しかしあなた自身やお相手、もしくは双方が結婚をしている場合は、なかなかクリアできない問題も発生する場合はがあります。
そもそも論として、二人の相性というものもありますし、お相手があなたに対して好印象を持ったとしても、もし既婚者なら、その思いを素直に出すことは難しいかもしれません。
あなたに対しての好意を持ちつつ、今迄通りの立場を「死守」する形となります。
人によっては、今の二人の状態を超えてしまったら、どんどん気持ちがエスカレートして元に戻れない、という思いを抱いていらっしゃるかもしれません。
そうしたら、自分の家族や仕事、そしてあなたが結婚していたらあなたの家族・・・とそこでいろいろな問題が浮上してくるのは、容易に想像できます。
こっそりと隠れてお付き合いするというのは、割り切る気持ちがなければ難しいところもあります。
割り切るというのは、好きな気持ちはあるけれど、自分やあなた、もしくは双方に家庭があったりする場合、家に帰れば自分の立ち位置があるので、それをしっかりとしなければならない(今まで通りに)ということです。
その立ち位置をしっかりしなければ、何か疑われてしまい、下手すればそこからトラブルが起きれば、あなたにも害が及んでしまうかもしれないからです。
だからこそ、好きになったからといって、そんなに簡単にあなたとの恋愛に踏み込めない・・・という気持ちがあるのですね。
しかし、それでもあなたのことが気になれば、少しずつ親しくなっていく可能性はあります。
人は、良くも悪くも今の状況に慣れ親しんでいるので、その状況から変化することを嫌います。
特にガラッと状況が変わると「大変」なことが起こります。
この「大変」は「大きく変わる」ということです。
そこをうまく利用して、自分でも気がつかないくらいの小さなステップを踏んでいくことで、気がつくと「お付き合いしていた」ということになる可能性もあるのです。
なのでポイントは「お相手が既婚者の場合は、特に先を急がない」ということ。
ほんの少しの変化が「当たり前」になってきたら、また少し変化を加えていき、それが当たり前になってきたら、また変化を加えていきます。
- はじめは「おはようございます」「お疲れ様です」などの挨拶や仕事関係の話だけ
- 「休みの日に何してる?」などの少しプライベートな話で違和感がないスムーズなステップアップを意識
- 気がつくと「こんなに親しくなっていた!」という結果に
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