もえもえ育児ほぼ終了日記と障害児家族の防災ブログ -24ページ目

私の防災・その465 山火事と飛び火の怖さ


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元々は娘の子育て中の記録として始めたブログですが、現在は主に障害児(者)家族の防災ブログとなってます


忙しさと体調不良ですっっっっかりご無沙汰してしまっていましたショボーンタラー


もえもえのグループホーム探し&両実家の母がそれぞれ別のものですがちょっとしたトラブルに会いまして、フォローに動くこちらもとてつもなく体力も精神力も奪われた感じです。


皆さんのブログを読むのもましてや自分のブログを更新するだけの気力も体力もありません。


とは言え、防災オタクとしては最低限の情報はチェックするようにしてますので、あれやこれや気になることは多いですね。


現時点で一番心配なのはやはり各地で多発している大規模な山火事です。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250326/k10014760571000.html


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250326/k10014760581000.html


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250326/k10014760531000.html


避難指示が出されていたり、住宅にも延焼被害が出ていたり、乾燥しているこの時期に一度大きな火災が起きた時に人がそれをコントロールすることの難しさを痛感します。

1ヶ月過ぎた大船渡の山林火災は「鎮圧」されたものの未だ「鎮火」出来てはいないと言うのもまた都市部の火災とは異なる山林火災の怖さだと思いました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250326/k10014760291000.html


山林火災に限ったことではありませんが、火災が怖いのは離れた場所にも飛び火して延焼することだと思います。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250322/k10014757361000.html


都市部でも糸魚川の大規模火災は飛び火により延焼拡大しました。

飛び火による延焼を防ぐ為に出来ることは多くはないかもしれませんが、上の飛び火についての2つの記事の中に出ているように住宅の耐火性能は大きな差になるようです。


記事からの引用です

飛び火による火災を防ぐには、瓦に限らず屋根の防火対策と、定期的なメンテナンスも必要です。

関澤さんは「戦後はJIS規格で隙間のない瓦屋根になっています。古い瓦の家は、現代仕様の瓦にしたり、不燃シートを貼ったりなどの対策が有効」といいます。


今回の各地で発生している山林火災は広範囲な上に風向きが変わりやすく、迂闊に火に近付く事も危険なために飛び火を防ぎたくても消火活動に当たる消防団が先回りして対処することも難しいようです。


個人で大元の火災に対処することは出来ませんが、まだ小さな火の粉の内なら自宅に燃え移る事を防ぐ行動は出来るかもしれません。

我が家は耐火性能が高いメーカーで建てましたし、定期的な点検も行われていますので、とりあえず建物の被害は軽減できそうです。

後は自宅周辺の燃えやすいものを出来るだけ片付けておく事自宅&周辺への散水でしょうか。


勿論自宅よりも命の方が大切ですから火が近くなったら避難一択ですが、
まだ火元が遠ければ屋根や壁、庭木などに水をかけるのも飛び火対策になるようです。

たとえ燃え移ってもまだ小さな炎の内なら消火器などで対処することも出来ます。

本格的な消火器は扱うことに慣れていない方も多いと思いますが、手軽に扱える消火スプレーや炎目掛けて投げ入れるだけの消火剤等も有ります。

我が家は消火スプレー常備してます
是非安心をお手元に❗


消火アイテムは備えておいて損はないと思います。

すぐに安全に避難する準備を済ませておき、
安全に避難出来る経路も確保した上で
飛び火対策をすること、
初期消火できる備えをしておくこと、
万が一の時の為に考えておきたいですね。


非常時の備えしてくださいね!

特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。


私と家族の被災体験(阪神・淡路大震災・東日本大震災・台風15号)


東日本大震災から10年のまとめはこちら➡

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地下鉄サリン事件から30年


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今日で地下鉄サリン事件から30年。


https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250320/k10014755011000.html


私のいとこもいつもなら標的にされた路線に標的にされた時間帯に乗っていたはずでした。


たまたまその日は別の用事でいつもとは異なるルートを使っていたために被害に会わずに済みましたが、もしも「いつも通り」の行動をしていたら被害者の一人になっていた可能性は高いです。


被害に会われた方々、いまだに後遺症に悩まれている方々、被害者のご家族の皆様の苦しみは私達も他人事では無かったかもしれないと思うと本当に心が冷たく締め付けられるような思いがします。


被害に会われた方々のご冥福と後遺症に悩まれている方々が少しでも回復されること心よりお祈りいたします。


この事件のおそろしさは元々真面目で社会の歪みに気付き何とかしたいと思っていた「善良な若者」が「自分自身で辿り着いた真実」と思わされていただけの「一見善き指導者に見えるだけのたった一人の欲望」に振り回されて罪無き人々を無差別に傷付け死に至らしめてしまう迄に至った事だと思います。


「真実」とか「正義」と言う言葉は軽々しく使うものでもないし、何よりも人を攻撃する根拠として使うべき言葉ではないと知っておくことが大切だと私は思います。


「この人だけを信じる」と言うのは自分で考える必要がなくなるとても甘い誘惑ですよね。

自分の軸を見失わない。

自分の乗る船のオールは誰にも渡さない。

大切なことではないでしょうか。


非常時の備えしてくださいね!

特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。


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東日本大震災から10年のまとめはこちら➡

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私の防災・その464 東日本大震災から14年 新しい生活にも備えを


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今日で東日本大震災から14年。


災害大国日本に住む以上、過ぎ去った過去としてしまうこと無く、これから先に必ずやって来る災害への多くの教訓を残した災害として忘れてはならない日だと思います。


3.11と検索することで寄付になります下矢印


東日本大震災の被災地でもある大船渡市では山林火災で大きな被害が出ました。

被害に会われた方々のご心痛はどれ程の物なのかと思います。

津波で自宅を失い、せっかく建て直した自宅も今回の山火事で失われた方もいらっしゃるようで、災害と言うのは私達が思うよりもすぐ近くに隠れていて、突然、そして何度でも襲ってくるのだと改めて思い知らされます。

今の私に出来ることはわずかばかりの寄付をすることと、他人事で終わらせず自分や家族が体験することになるかもしれない「次の災害」に備えることだと思っています。

このところもえもえのグループホーム探しなどで大変忙しくしています。

東日本大震災が起きたこの時期は、ちょうど入学や就職などで新しい生活を始める準備中の方も多いでしょうね。

新しい住居を探す時に、皆様は何を重視なさいますか?

交通アクセスの良さや間取り、陽当たり、周辺環境等々あると思いますが、何よりも注目していただきたいのが

築年数(耐震性能)
ハザードマップ


です。

私の父が被災した阪神・淡路大震災でも古い建築基準で建てられた自宅が倒壊し、下敷きになって亡くなられた方が多数いらっしゃいます。

熊本地震では学生向けのアパートが倒壊して一階部分が押し潰されて多くの若い命が犠牲となりました。

このアパートは内装などはきれいにリフォームされていたものの、古い建築基準で建てられた物で耐震性能は低いままだったそうです。

阪神・淡路大震災で被災した一級建築士でもあった父は
「自宅は命を守る鎧でなければならない」
との信念を持っていました。

今、私達はもえもえの入居先として複数の施設を検討しています。

基本的には築浅でハザードマップ上で大きな危険は無さそうな場所、何かあった時に私達が駆け付けやすい市内か近隣の市で探しています。

勿論本格入居前には災害時の対応などもきっちりと確認させていただくつもりです。

もえもえが笑顔で過ごせる適切な支援をしてくれることは大前提ですが、災害時に支援員さんともえもえ達入居者が危険な状況になる可能性が低い施設を選ぶ事も大切だと考えています。

もえもえの様な障害者が被災した時に一般の方も集まる避難所生活は正直困難です。

障害者など配慮が必要な方向けの福祉避難所もそこに行けば全て解決ではないのです。

災害時でも可能な限り「いつもの生活」を継続できること、それはもえもえが自宅で暮らしていても施設で暮らしていても変わらぬ目標です。

私が目指す防災は「災害時でも笑顔でいつもと変わらぬ生活が出来るようにすること」なのです。

この春から新しい生活を始める方々も、お子さんを新しい生活に送り出す親御さんも、新しい生活を始める時こそ備えをする大きなチャンスです。

耐震性能の高い住まいを選ぶ事もそうですが、
引っ越しついでに家具の固定をしたり、
いざと言う時に持ち出す防災セットの置き場を取り出しやすい場所に確保したりするのもお勧めですね。

ハザードマップを確認してどんな状況になったら避難しなければならないのか、避難場所とそこまでの安全な経路を買い物や散歩がてら確認しておくのはいかがですか。

安心して暮らせる住まいを確保すること
何よりも大事にしていただきたいと思います。


非常時の備えしてくださいね!

特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。


私と家族の被災体験(阪神・淡路大震災・東日本大震災・台風15号)


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