
私の防災・その465 山火事と飛び火の怖さ
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元々は娘の子育て中の記録として始めたブログですが、現在は主に障害児(者)家族の防災ブログとなってます
忙しさと体調不良ですっっっっかりご無沙汰してしまっていました
もえもえのグループホーム探し&両実家の母がそれぞれ別のものですがちょっとしたトラブルに会いまして、フォローに動くこちらもとてつもなく体力も精神力も奪われた感じです。
皆さんのブログを読むのもましてや自分のブログを更新するだけの気力も体力もありません。
とは言え、防災オタクとしては最低限の情報はチェックするようにしてますので、あれやこれや気になることは多いですね。
現時点で一番心配なのはやはり各地で多発している大規模な山火事です。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250326/k10014760571000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250326/k10014760581000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250326/k10014760531000.html
避難指示が出されていたり、住宅にも延焼被害が出ていたり、乾燥しているこの時期に一度大きな火災が起きた時に人がそれをコントロールすることの難しさを痛感します。
1ヶ月過ぎた大船渡の山林火災は「鎮圧」されたものの未だ「鎮火」出来てはいないと言うのもまた都市部の火災とは異なる山林火災の怖さだと思いました。
山林火災に限ったことではありませんが、火災が怖いのは離れた場所にも飛び火して延焼することだと思います。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250322/k10014757361000.html
都市部でも糸魚川の大規模火災は飛び火により延焼拡大しました。
記事からの引用です
飛び火による火災を防ぐには、瓦に限らず屋根の防火対策と、定期的なメンテナンスも必要です。
関澤さんは「戦後はJIS規格で隙間のない瓦屋根になっています。古い瓦の家は、現代仕様の瓦にしたり、不燃シートを貼ったりなどの対策が有効」といいます。
今回の各地で発生している山林火災は広範囲な上に風向きが変わりやすく、迂闊に火に近付く事も危険なために飛び火を防ぎたくても消火活動に当たる消防団が先回りして対処することも難しいようです。
個人で大元の火災に対処することは出来ませんが、まだ小さな火の粉の内なら自宅に燃え移る事を防ぐ行動は出来るかもしれません。
我が家は耐火性能が高いメーカーで建てましたし、定期的な点検も行われていますので、とりあえず建物の被害は軽減できそうです。
後は自宅周辺の燃えやすいものを出来るだけ片付けておく事と自宅&周辺への散水でしょうか。
勿論自宅よりも命の方が大切ですから火が近くなったら避難一択ですが、
まだ火元が遠ければ屋根や壁、庭木などに水をかけるのも飛び火対策になるようです。
たとえ燃え移ってもまだ小さな炎の内なら消火器などで対処することも出来ます。
本格的な消火器は扱うことに慣れていない方も多いと思いますが、手軽に扱える消火スプレーや炎目掛けて投げ入れるだけの消火剤等も有ります。
消火アイテムは備えておいて損はないと思います。
すぐに安全に避難する準備を済ませておき、
安全に避難出来る経路も確保した上で
飛び火対策をすること、
初期消火できる備えをしておくこと、
万が一の時の為に考えておきたいですね。
非常時の備えしてくださいね
特に災害弱者と呼ばれる方ほど備えは必要です。
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