子どもと一緒にバイリンガルでは、トリリンガルの息子の語学教育(英語・日本語・フランス語)や、フランスの子供たちが読んでいる本などフランス文化、および語学関係の記事を中心に綴っております。
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— Miccalus Vulgaris (@Miccalus) 2017年9月5日
こちらは5年以上前の記事ですが、多言語で育児をされているご家庭のお子様の語学教育の参考にしていただければと思います。
前々回のこちらの記事で国際結婚の始まり方の違いについて触れました。
国際結婚されている方のパターンを大きく分けると、
外国人と恋に落ち、結婚することになった。
その人の住んでいる国に嫁いできた。
その国やその街が好きで住むことにした。
現地で恋をして結婚した。
国際結婚をしたいという希望があった。
その夢を叶えてくれるパートナーに出会い、恋に落ちて結婚と移住を決意した。
の3パターンに分かれると思うのですが、
パターンは、恋に落ちた人が
パターンは住みたい場所が
パターンは憧れの国際結婚という形が
異国に住むキッカケを作ったと言えるのではないでしょうか。
これはあくまでもキッカケであり、実際、結婚を決意するには、お互いに恋に落ちてずっと一緒にいたいという強い気持ちになったということには変わりありません。
これらの国際結婚に至ったキッカケになった3つのパターンから、今回も前回に引き続き、パターンについて考察してみようと思います。
パターンの場合、私もそうだったのですが、夫と出会う前にすでに勝手にパリに住み着いて、一人で自由に生活していましたので、パターン
やパターン
で結婚という目的のために現地入りした外国人女性に比べて、
外国人妻としていたわってもらえない
というデメリットががあります。
フランス語はできて当たり前、仕事ができるVISAはあって当たり前、と思われ、時と場合によっては、フランス人なら誰でも知っている芸能人や昔の有名な出来事(政治とか歴史とか、テレビで流行っていた昔のギャグなども)を知っていて当たり前と思っている人もいて、極端な例ですが、フランスの常識を知らないと教養がない人というレッテルを貼られる場合もあります。
またパリのことも現地で生まれ育ったパリジャンが詳しいということは全くなく、彼らは自分の生まれ育った狭い半径のテリトリーからあまり動かないので、観光客としてガイドブック片手にパリ中を散策していた外国人妻の方がパリに詳しかったりします。
ちなみに私の夫は、生粋のパリジャンではなくてフランスの地方都市出身者なので、パリで暮らし始めてからは、まるで熟練の外国人観光客のようにパリ中の穴場という穴場を探求していたらしく、夫のおかげで日本のガイドブックには載っていないパリの素顔を知ることができました。
パリで知り合った日本人女性たちの中でも、結婚というキッカケでパリ在住になった方々は、滞在許可証の面倒くさいアレコレや新居の準備まで、呼び寄せた旦那様から至れり尽くせりの待遇で迎えられている方もいらして、フランス語ができないのは当たり前だと優しく英語で話してくれて、おまけに語学学校の学費まで出してもらっていたりで、いいな、いいな、羨ましいなって思ったことは一度や二度ではありません。
こちらのパターンの外国人と恋に落ち、結婚することになった。
その人の住んでいる国に嫁いできた。についても良いことばかりではなく、それなりの悩みも聞いていますので、また後日、考察していきたいと思います。
ということで、現地出会い組は、外見はアジア人だけど中身はフランス人として扱われることもあり、下手に自立していたりするとダメダメなフランス男がアパートに転がり込んできたり、デートの費用はなぜか女性持ちになりがちなパターンもないとは言えないので、しっかり目を見開いてパートナー選びをした方がいいと思います。
<参考記事>
そうではなくて、パターンの現地在住組の女性が、現地で出会った誠実でまともな男性と国際結婚した場合は、今まで自分一人で戦ってきた外国で暮らしていくには欠かせない諸々のことを、代わりにやってくれたり手伝ってくれる人が一家に一人存在するという有り難さがひしひしと身に沁みるということもあるのではないでしょうか。
私の場合は、出会いの前からこの国で暮らしていたので、夫の存在はその国に住む理由と直接は関係なく、別れたからといって日本に帰るとか、この国に嫌いになることはないと思いますが、それでも、もう二度とあの頃のように異国でひとりぼっちでいろんなことに立ち向かっていく勇気も体力も気力もないと思う今日この頃であります。
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完熟メロンとラム酒をレモナードで割ってバニラで香りづけしたそうです。
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