大学生の息子と京都でデートしてきました。
真夏の京都、鴨川の川べりで食べる冷たいアイス。
親子でセーヌ河岸を歩いた、今はほんの少しセピア色になった思い出が蘇ります。
『京都 鴨川そぞろ歩き』子どもと一緒にバイリンガル|https://t.co/F33M6OqJCp
— Miccalus Vulgaris (@Miccalus) 2017年8月21日
アメンバーの皆様
少し前のアメンバー記事で、天使時代のグランヌヌスに負けず劣らないエンジェルルカリュスを公開していますので、よろしければ覗いてみてくださいね。(親バカですみません。)
これからアメンバーになりたいと思ってくださっている方は、こちらの記事にも目を通してくださいますようお願い申し上げます。
(ほんとに、ほんとに、めんどくさくってごめんなさい。)
またこちらの記事には、たくさんのコメントやアクセス、どうもありがとうございました。
まだ全てのコメントのお返事が終わっていませんが、これから少しずつお返事を差し上げますので、もうしばらくお待ちくださいね。
皆様からのコメントやいいねが、記事を書く大きなモチベーションになっております。
いつも読んでくださる皆様、本当にありがとうございます。
この記事のコメントをふむふむと読ませていただいて、なんとなく見えてきたものがあります。
それは、日本は母性と夫婦間の恋愛が両立しにくいということです。
フランス人カップルは、赤ちゃんが生まれても日本ほど母乳育児にこだわらないで、ミルクをたっぷり与えて、別室で寝かせて後は夫婦の時間をゆっくり楽しむのが普通です。
(最近は母乳の良さがフランスでも見直されてきてはいますが。)
フランス人ママが赤ちゃんに冷たいわけではありません。
それは、お腹を痛めた子供とは言え、(無痛分娩だけど)、一個人としての独立心を養うという意味で、新生児から子供部屋を与え、一人で眠る練習をするのは大切な教育だと考えられているからです。
そんなフランス人女性の中にも、出産後に赤ちゃん命になってしまう人もいて、旦那様が草食タイプで理解があれば、長続きしているカップルも稀にいますが、多くの場合、子供が2人、3人と増えていくにつれて、別れてしまうカップルも少なくありません。
日仏カップルの場合は、母子密着の日本の風習をよくわかっている旦那様の場合、奥様の気持ちに深い理解と愛情がある方も多いので、新生児から子供を安心して預けられる年齢(人によって違う)になるまで、奥様が夢中で子育てをしていて旦那様のことをあまりかまってあげることができなくても、離婚に至らず、仲良く暮らしている方もいらっしゃいます。
でも、お相手がただ東洋人の女性が好き、日本人が好き程度では、夫婦としての時間が十分に確保できなくなってくるにつれて、気持ちが離れていく男性も多いようです。
日本で臨月ギリギリまで働いて自然分娩で出産した私の場合、陣痛が始まってから産まれるまで3日3晩かかった超難産で、産後の傷と疲労で体はボロボロ、その後、産後の悪露も治らないうちに8週間後には仕事に復帰しましたので、夫のケアどころではありませんでした。
しかも生まれた子供が全く夜に眠らない赤ちゃんで、抱き歩き疲れて一睡もしないまま会社に行くという生活をしておりました。
その後の私のワーキングマザー生活や離婚に至った経緯についてはこちらで触れています。
日本も少しずつ変わってはきているのでしょうが、仕事と育児の両立はなんとかできても、仕事と育児と夫婦間の恋愛まで両立するまでには至っていないのではないでしょうか。
それは、激しく体力を消耗し、場合によっては会陰切開などで体を傷つけながら産む、産後の回復が遅い形での出産の仕方や、お腹を痛めて産んで初めて母になれるというような神話?や母乳育児への極端な傾倒など、母になることはすべてを犠牲にできるほど尊いことだという至極もっともな言葉でがんじがらめにされながら、孤軍奮闘して子育てをして、子供が絵に描いたような理想通りに育たないと母親のせいのように言われ、なんだか踏んだり蹴ったりな日本の子育て事情を見ていてそう思うのです。
そして今や、一億総活躍時代の到来とか何かで、女性も男性並みに働きましょうって言われても、無理だと思うのです。
独身で子供がいなければ男性と同じ条件で働けますけれど、少子化はいけない、もっと産めと言うのですもの。
そう考えると日本人女性が、経済力のある男性と結婚したい気持ち、とてもよくわかります。
だって、男性に経済力がないと、赤ちゃんができて流産しそうになって安静にしてなくちゃいけないときも、出産後、まだ体が回復していなくて、慣れない育児で寝不足のときも、ゆっくり寝ていられないじゃないですか。
小さい頃から英語やプログラミングなどの流行りの習い事をさせたければお金も送り迎えの時間も必要になります。
共働きでなおギリギリの生活であれば、そういった習い事の月謝や送迎はどうすればいいのでしょうか。
今回のタイトルの『夫婦間の恋愛生活と母性の両立』ですが、これはかなりの体力と工夫が必要で、上手にやっていらっしゃる方は、時間の使い方も上手にされていて、子供を預けるのも上手で、お化粧やお洒落などにも手を抜かず、旦那様との時間をきちっと捻出されているのですよね。
私も頑張ってたのだけどなって遠く昔のことを思い出し、それでも元夫は私の愛が足りないと思ったわけで、ついている職業や基礎体力や出産年齢などによっては、頑張りきれないこともあるのではないかと思います。
今度、生まれ変わったら最初から今の夫と出会って子供を産みたいと思うこともありますが、ひとつ言えるのは、私たちはいつもラブラブではありますが、それは私たちの間に子供がいないからかもしれないということです。
優しくてマメな夫を見ていると、子供にかける愛情まで妻の私にかけてくれているような気がするのです。
そして、なぜか私の周りのラブラブカップルは、二人の間に子供がいない場合が多いのです。
恋愛期間がずっと続いているという感じでしょうか。
フランス大統領のマクロン氏も24歳年上のブリジットさんとの間には子供はいませんが、2人はいつも仲睦まじく、義祖父としてブリジットさんの孫と遊ぶ様子は、とても微笑ましいものがあります。
世の中の全ての男性が、我が子を産んでくれた妻を慈しみ大切にし、妻の方も一家のために一生懸命働いてくれる旦那様に感謝の気持ちをもって愛情深く接することができれば、子供が産まれてからも恋愛期間以上に深い愛と喜びで満たされた幸せな結婚生活が送れるのはと思うですが皆様はどう思われますか。
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