『センゴク一統記 2巻 (宮下英樹)』の感想 | まんが栄養素

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テーマ:

【マンガ感想】

 

『センゴク一統記 2巻 (宮下英樹)』

 

4063822524 センゴク一統記(2) (ヤンマガKCスペシャル)
宮下 英樹
講談社 2013-01-04

by G-Tools

 

 

過去記事はこちら → センゴク 1巻~11巻  12巻  13巻  14巻  15巻 (一部完)

               センゴク外伝桶狭間戦記 1巻  2巻  3巻  4巻  5巻

               センゴク天正記 1巻  2巻  3巻  4巻  5巻  6巻  7巻  8巻  9巻

                          10巻  11巻  12巻  13巻  14巻  15巻 (二部完)

               センゴク一統記 1巻

 

 

【あらすじ】

織田軍と毛利軍の最終決戦迫る――! 信長の目指す”一統”の実現、そして日ノ本の行く末は、合戦の最前線に立つ羽柴秀吉の双肩に託された‥‥。重責の中、秀吉が秘密裏に進める計略とは!? 世に比肩なき人材を抱える秀吉は、世紀の大事業へと挑む!!

 

 

『仙石権兵衛秀久』という実在の人物を主人公とした戦国時代マンガ。

圧倒的な画力、史実と創作の絶妙な融合、そして素晴らしい人物描写。

現在連載中の歴史マンガの中でも、最高峰と言っても間違いない作品です。

 

この作品が面白いところは、『仙石権兵衛秀久』という主人公がいるものの、

実際には、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康など時代の権力者を主役として時代を動かしている点です。

あくまで、『仙石』は、彼らの一武将に過ぎず、歴史イベントに大きく関わってくることはない。

時代の権力者たちが行った『有名な戦』・『有名なイベント』を多少脚色して描きつつ、

その時、一武将である主人公がどのような行動を取ったのかを描いた作品なのです。

戦国時代のファンならば、必見の作品だと思います!!

 

さて、この『センゴク一統記』は、前々作・『センゴク』の第3部に当たります。

 

誤解が無いように最初に書きますと、仕切り直しということで、2巻表示されておりますが、

この作品は、実質的『センゴク』の32巻目に当たります。

つまり、前作・『センゴク』を読んでいないと、面白さ半減は間違いないです。

やはりまずは前作・『センゴク』を読んで戴きましてから、この作品に手にしてくださいませ。

 

---------- 

 

ここからは、2巻の感想。

 
羽柴軍は、中国の覇者・毛利氏の家臣・清水宗治が守る備中高松城の攻略を始める。

その高松城攻略では、“水攻め”が行われることとなり、毛利軍を出し抜くことに成功する。

 

という感じで始まったのが2巻でして、羽柴軍と中国・毛利氏との戦いが始まることとなりつつも、

『織田信長』の全国を統一した後の構想が判明したり、その構想に対して『羽柴秀吉』が異論を

考えるような展開が描かれたりと、非常に濃い内容の話が描かれております。
 
まんが栄養素-センゴク一統記 2巻
 
まんが栄養素-センゴク一統記 2巻
 

そんな2巻で、まず描かれたのが、備中高松城の水攻めですね。
この備中高松城には毛利氏の家来・『清水宗治』が守っており、、羽柴軍の動きを止めようと

籠城という作戦に打って出ることとなりました。 毛利氏・・・というか『小早川隆景』としては、

『羽柴秀吉』がいずれ織田家の中でも特殊な存在になることを予見しており、この籠城戦で

時間をなるべく掛けさせて、織田家では無く『羽柴秀吉』と和睦の道を探ろうと考えているようです。
 
そんな『小早川隆景』に対して、『羽柴秀吉』は備中高松城を水攻めするという画期的な戦略を

選択することとなりまして、毛利軍4~5万人が後詰めにやってくるころには、備中高松城は
水浸しになってしまっており、『清水宗治』は動くにも動けない状態になっておりました。 

しかも地形的に『羽柴軍』の方が有利であるらしく、『毛利軍』も迂闊に動けないようでありまして、

さらに、その羽柴軍に『織田信長』自らが後詰めでやってくるという噂もあり、『毛利軍』の一部は

玉砕を覚悟するまでになりました。

 
まんが栄養素-センゴク一統記 2巻
 
まんが栄養素-センゴク一統記 2巻
 

そんな毛利軍に対して、『羽柴秀吉』は、このまま毛利を潰すのか、それとも和睦するのか

を悩むこととなります。 『羽柴秀吉』の主君・『織田信長』としては、毛利氏を潰し、九州を

従えて、唐(中国)へ進出していくという構想を考えているため、このまま毛利氏を潰すという

選択を選ぶと思われるのですが(唐への進出しないと織田家が滅んでしまうという考え方のため)、

『羽柴秀吉』としては唐(中国)への進出をしなくても日本を統治できる政策を生み出しているため、

毛利家と一旦和睦して『織田信長』に考え方を変えてもらいたいと考えているようです。

 

ただし、独裁者・『織田信長』に新たなる統治政策を上申するということは、左遷や処刑という

最悪のリスクもあり、『羽柴秀吉』としてはそこまでのリスクを負ってまで上申する必要が

あるのかが悩みの種でありまして、部下たちもかなり心配することとなっております。

(とはいえ、『羽柴秀吉』は上申することで、覚悟を決めている模様)

 
まんが栄養素-センゴク一統記 2巻
 

そんな悩んでいる中、『清水宗治』から、降伏開城の交渉の遣いが『羽柴軍』にやってきます。

『羽柴秀吉』としては、すぐに『清水宗治』の処置を判断しかねる状況であるため、『織田信長』

が備中に到着するまで判断を待つことにし、その『織田信長』が備中に着いたときには、自分の

考えを上申することを決めたようです。

 

そして、その『織田信長』が本能寺へ到着したところで、次巻へ続きます。
いや~、続きが気になります。

  

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【総評】

次巻、ついに本能寺の変が勃発ですね。

『明智光秀』の裏切り、『羽柴秀吉』による中国大返しなど見どころ満載の大イベント。

いや~、次巻も大いに期待したいです。

 

点数的には

100点

です。

 

 

では、ここまで。

 

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