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テーマ:

【マンガ感想】

 

『センゴク天正記 10巻 (宮下英樹)』

 

406382019X センゴク天正記(10) (ヤングマガジンコミックス)
宮下 英樹
講談社 2011-04-06

by G-Tools

 

 

過去記事はこちら → センゴク 1巻~11巻  12巻  13巻  14巻  15巻

               センゴク外伝桶狭間戦記 1巻  2巻  3巻  4巻  5巻

               センゴク天正記 1巻  2巻  3巻  4巻  5巻  6巻  7巻  8巻  9巻

 

 

【あらすじ】

織田家は西国へと戦線を拡大、羽柴秀吉による播磨平定戦は容易に完遂されるかと思われた。だが突如、三木城主・別所長治が織田家に反旗を翻し、戦局は一変。決死の籠城を選んだ鉄血の播州人に、秀吉は完全包囲による補給断絶、容赦なき”干殺し”を決行する‥‥!!

 

 

『仙石権兵衛秀久』という実在の人物を主人公とした戦国時代マンガ。

圧倒的な画力、史実と創作の絶妙な融合、そして素晴らしい人物描写。

現在連載中の歴史マンガの中でも、最高峰と言っても間違いない作品です。

 

この作品が面白いところは、『仙石権兵衛秀久』という主人公がいるものの、

実際には、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康など時代の権力者を主役として時代を動かしている点です。

あくまで、『仙石』は、彼らの一武将に過ぎず、歴史イベントに大きく関わってくることはない。

時代の権力者たちが行った『有名な戦』・『有名なイベント』を多少脚色して描きつつ、

その時、一武将である主人公がどのような行動を取ったのかを描いた作品なのです。

戦国時代のファンならば、必見の作品だと思います!!

 

さて、この『センゴク天正記』は、前作・『センゴク』の第2部に当たります。

 

誤解が無いように最初に書きますと、仕切り直しということで、10巻表示されておりますが、

この作品は、実質的『センゴク』の25巻目に当たります。

つまり、前作・『センゴク』を読んでいないと、面白さ半減は間違いないです。

やはりまずは前作・『センゴク』を読んで戴きましてから、この作品に手にしてくださいませ。

 

---------- 

 

ここからは、10巻の感想。

 
『別所長治』の裏切りにより、三木合戦が始まる。

『織田軍』は圧倒的な優勢な状況で進めていたのだが、突如、『荒木村重』が裏切ってしまう。

『明智光秀』・『橋場秀吉』は『荒木村重』を説得するために向かうことになる・・・。

 

という感じで始まったのが10巻でして、『織田信長』から摂津一国を任されていた『荒木村重』が

突如、『織田信長』を裏切りってしまうという大事件が起こってしまいました。

 
そんな10巻のメインとなるのは、やはり『荒木村重』の裏切りでしょう。

『荒木村重』とは、元々、『織田信長』と争っていた『三好三人衆』の家来であったわけですが、

色々すったもんだあって、『織田信長』に仕えることとなった武将です。 その後、様々な功を挙げる

ことで、『織田信長』から摂津一国を任されるまでに出世をすることとなりました。
 
まんが栄養素-センゴク天正記 10巻
 

そんな『荒木村重』が突如裏切ることとなったのが今巻です。

裏切った理由に関しては諸説ありまして(『本願寺+足利義昭』の要請により裏切ったのではとか)、

明確な理由は不明でありますが、この作品では、『荒木村重』に『本願寺』と『毛利家(安国寺恵瓊)』

が謀反をそそのかしたのではないかという仮説を採用して描かれております。 ちなみに、彼が

裏切った理由を話しているシーンで、『織田信長=お金』という話が出てきます。 この話に関しては、

外伝である『桶狭間戦記』に詳しく描かれているので、ピンッと来なかった方は、外伝も読むことを

お薦めします(まあ、外伝のテーマを本編に持ってくるのはどうかと思いますけど)。
 
まんが栄養素-センゴク天正記 10巻
 

その『荒木村重』の説得に向かったのは、『羽柴秀吉』・『明智光秀』でして、様々な説得を

試みるもののあえなく失敗してしまい、結局、『荒木村重』の裏切りを止めることができませんでした。
もちろん、裏切る者に同情の余地はなく、『羽柴秀吉』・『明智光秀』の2人は『荒木村重』と対峙する

覚悟を決め、徹底的に、叩き潰すことを確認し合いました。

 

そして、『織田軍』は、『別所長治』と『荒木村重』と『本願寺』と『加賀一向宗』を分断する作戦を

始めることとなりました。 『羽柴軍』は完全に孤立することとなった『別所長治』がいる三木城を攻める

こととなります。 『別所長治』もまた覚悟を決め、籠城を止め、一気に野戦に討って出ることとなり、

『羽柴軍』との最後の合戦が始まることとなりました。

 
まんが栄養素-センゴク天正記 10巻
 

ただし、この時点の『羽柴軍』は、『竹中半兵衛』が病で倒れる寸前であり、『黒田官兵衛(如水)』が

『荒木村重』に捕まっているという状態なため、知略を使った行動はできない状態にありました。
そんな状況で、『別所長治』が野戦に討って出てきてしまったので、『羽柴軍』は混乱してしまい、

ピンチになってしまいましたが、病で安静にしていた『竹中半兵衛』の策により、なんとか『別所軍』を

退けることに成功しました。 しかし、その戦で『竹中半兵衛』がついに倒れてしまいます。
 
恐らく、次巻では、『竹中半兵衛』の死が描かれていくのではないかと思われます。
個人的に、一番好きなキャラクターであるので、非常に残念でありますが・・・・。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

【総評】

о(ж>▽<)y ☆ 面白いです。

個人的に、『羽柴秀吉』と『竹中半兵衛』の絆を描くシーンは素晴らしいと思いました。

だからこそ、ラストシーンは・・・・・本当に残念でしかないですね。

 

点数的には

100点

です。

 

 

では、ここまで。

 

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