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テーマ:

【マンガ感想】

 

『センゴク 14巻 (宮下英樹)』

 

4063615863 センゴク 14 (14) (ヤングマガジンコミックス)
宮下 英樹
講談社 2007-09-06

by G-Tools

 

過去記事はこちら → 1巻~11巻  12巻  13巻  

 

 

【あらすじ】

小谷城虎口攻め編!! 秀吉一世一代の大博打!!!

第一関門である大手門を突破したセンゴクら秀吉軍。竹中半兵衛はセンゴク、可児才蔵、藤堂高虎ら先駆けに城攻めの計を授けるが、藤堂とセンゴクが衝突する事態になってしまう。城攻めの最中に内部分裂の危機を迎えた秀吉軍だが、はたしてその苦境をいかにして突破するのか!!

 

 

『仙石権兵衛秀久』という実在の人物を主人公とした戦国時代マンガ。

圧倒的な画力、史実と創作の絶妙な融合、そして素晴らしい人物描写。

現在連載中の歴史マンガの中でも、最高峰と言っても間違いないのであろう作品。

 

この作品が面白いところは、

織田信長・豊臣秀吉・徳川家康など時代の権力者を主役として時代を動かしている点。

あくまで、主人公は、彼らの一武将に過ぎず、歴史イベントに大きく関わってくることはない。

時代の権力者たちが行った『有名な戦』・『有名なイベント』を多少脚色して描きつつ、

その時、一武将である主人公がどのような行動を取ったのかを描いた作品。

イメージ的には、去年放送された大河ドラマ『功名が辻』のような作品だと

思っていただければ、間違いないであろう。

 

----------

 

さて、ここからは本編感想。

本願寺によって作られた信長包囲網は、武田信玄の死によって事実上崩壊し、

その一角であった名門・朝倉家も、織田軍の圧倒的な戦力により滅ぼされる。

魔王・織田信長の興味の矛先は、ついに義弟・浅井長政に向けられていく・・・。

 

今巻、まさにその小谷城攻めが始まり、浅井軍を徐々に削っていく様子が描かれる。

この戦は、始まる前から勝者と敗者が決まっているくらいの戦力差があり、

浅井軍兵士達が次々と織田軍へ寝返っていき、落城も時間の問題となっている。

 

ちなみに、浅井長政は、この作品の『裏主人公』とも言える人物で、

織田信長を裏切った頃から戦国武将として成長し続けて、圧倒的な存在感を醸し出している。

信長包囲網の一角としてあと一歩のところまで追い詰めたものの、

『詰めの甘さ』と『信長の巧妙な戦略』、そして『武田信玄の死』により、

全てが逆転してしまい、いまや風前の灯とも言える状態である。

 

そんな浅井長政が、敗北を覚悟し、妻・お市に織田家に帰るように言う。

この決断は、織田家には下らず、最後までこの小谷城で戦うことを意味する。

この決断により、浅井長政はさらに男を上げ、残った浅井兵達は忠誠を誓い合う。

さすがに、あのお市の心までも動かしたところは、ちょっと出来すぎな感じもしましたが(^^;。

 

そして、次巻、織田軍対浅井軍の最終決戦が描かれ、第一部完となる予定らしい。

浅井長政の死に様と、この状況でどのようにお市が助け出されるのか、

という部分が気になりつつも、次巻の発売が楽しみです。

 

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【総評】

『小谷城攻め終了時点』という中途半端なところで、第一部完となるらしい。

もしかして、人気が無く、打ち切りなのだろうか?

連載誌を読んでいないのでよく判らないが、打ち切りならば非常に残念である。

 

点数的には

100点

です。

 

また、時間があるときにでも、連載状況を調べてみようと思う。
 

 

では、ここまで。

 

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