嬉しいお知らせが北軽井沢から届きました。
この夏のフェスティバルでも弾かせていただいた、
ドイツから来た長老ピアノ(約100才)の修復が、
いよいよ始まるというお話。
3年前にはじめて弾いた時には、
のちに、
クラウドファウンディングが立ち上がって、
修復される未来が来るとは、
夢にも思わなかった。
100年前に作られた無数のピアノの中で、
いったいどれだけのピアノが、
今も現役で弾き続けられているんだろう?
さらに、
修復されて、
生まれ変わって、
生き残っていくピアノは、
もっともっと少ないはず。
ドイツで生まれて、
日本に運ばれて、
北軽井沢のミュージックホールに流れ着いた数奇な運命は、
令和元年秋に再生して、
また続いていく。
こんな風に、
突然、
流れが変わって、
止まっていた時が、
動き出すこともあるんだな。
長老ピアノ、
嬉しいでしょ?
と聞いてみれば、
最後の最後に大逆転することもあるから、
何事も、
右往左往しないで、
どんと構えてれば大丈夫だよ。
との頼もしいお返事。
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〜 一部抜粋 〜
1925年製GROTRIAN STEINWEG グランドピアノ2m20
この度、北軽井沢ミュージックホールに古くから伝わるグロトリアン・スタインヴェーグのピアノ修復が、多くの皆様の寄付により実現することとなりました。
それは、ミュージックホールの運営を支えるサポーターズの方々の要望にホールの所有者である長野原町が応え、ふるさと納税型クラウドファンディングで寄付者を募り、多くの方々の賛同を得て今日実現の運びとなったものです。
クラウドファンディングのサイトはこちら(現在も寄付を受け付けています)
https://camp-fire.jp/projects/view/168983
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★本日の即興演奏★
(一日一即興1016日目2019年9月21日)
~ しずかに心躍る Quiet pleasure ~ なにもないところに ~
一日ひとつ即興演奏をしています。
なにも考えず、
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