音楽と言葉は切っても切れない。
まだ言葉を持たない原始人が、
抑えきれない感動を覚えたとき、
思わず口から漏れた音は、
最初は野生動物が唸るようでも、
やがてメロディーになり、
歌になり、
言葉になって行く。
知らない言葉の国に行くと、
人々のしゃべるフレーズは、
音楽そのもの。
ピアノだってそう。
フランスのピアノはフランス語をしゃべるし、
ドイツのピアノはドイツ語をしゃべる。
北軽井沢ミュージックホールのの長老ピアノ、グロトリアン・シュタインヴェーグは生粋のドイツピアノなので、
ドイツ語をネイティブとした作曲家、バッハやベートーベンの音楽がフィットするし、
ピアノも嬉しそう。
では、
フランスのピアノとドイツのピアノ、
そんなに違うのか?
いろんな違いがあるけれど、
絶対的に違うのはタッチ、
弾いているときの感触です。
もっと言うと、
弾いた直後、
下がった鍵盤が戻ってくる時の、
ピアノがわたしの指先と一体化してくる感覚が違う。
お?
おー
そうきたかー
んードイツだなー
なんというか、
誠実なんです。
ドイツのピアノ。
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瀬尾真喜子トーク&ピアノコンサート
ドイツで生まれた長老ピアノ
グロトリアン・シュタインヴェーグの音楽
2019年8月12日(月・祝)
13:30開場 14:00開演
北軽井沢ミュージュクホール
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再び心に響く音色を奏でたい。北軽井沢ミュージックホールピアノ修復プロジェクト!
〈募集期間〉2019年7月26日〜9月30日
〈目標金額〉100万円
〈支援方法〉
こちらから↓
https://camp-fire.jp/projects/view/168983
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【眠れる森の長老ピアノ⑤ ー クラウドファンディングで修復へ】
【眠れる森の長老ピアノ 10 ー ベートーベンにカレーに太鼓】
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★本日の即興演奏★
(一日一即興970日目2019年8月6日)
~ 満潮 high tide ~ もうすぐあふれる ~
一日ひとつ即興演奏をしています。
なにも考えず、
★このブログのいきさつ★
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