昨日の続き。


【眠れる森の長老ピアノ① ー 今は昔、昔は今】


812日(月・祝)の北軽井沢ミュージュクホールサマーフェスティバルのコンサートのプログラムの一曲目を子どもの曲にしたので、

その流れでもう一曲、

バッハのインベンションの第1番を弾くことにしました。


バッハを弾くと宇宙を思う。

どんな小品でも、

そこはミクロコスモス。


バッハの譜面は、

星空を眺めるよう。


宇宙には、

主役も脇役もなくて、

互いの星が引き立てあって巡っているように、


バッハの音たちは、

絶対的に必然性があってそこにあり、

抜き差しならない均衡状態の中で、

次々と役割を交代しながら、

ひとつの生命体として脈動している。


いつだって新しい。


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瀬尾真喜子トーク&ピアノコンサート

ドイツで生まれた長老ピアノ

グロトリアン・シュタインヴェーグの音楽


2019812日(月・祝)

13:30開場 14:00開演

北軽井沢ミュージュクホール


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避暑などでその時期軽井沢にいらっしゃる方、

もし良かったら、

強靭な生命力で生き抜いてきた100歳の長老ピアノの声をぜひ聴きにいらしてください。






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★本日の即興演奏★

(一日一即興957日目2019年7月24日)

~ 夏の光 Summer sunlight ~ 降りそそぐ ~


一日ひとつ即興演奏をしています。
なにも考えず、その時その空中に漂っているものをピアノに渡す実験です。


★このブログのいきさつ★


ようこそ!ピアニーノ


ピアニーノ目覚める


秘密のサイン


★即興演奏について★


なぜ即興?① ー 満月と即興


なぜ即興?② ー キャッチ・アンド・リリース


なぜ即興?③ ー 音即是空 空即是音


なぜ即興?④ ー 知らないわたしに会いに行く


なぜ即興?⑤ ー 宇宙の音の通り道