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過去記事は【鎌倉殿の13人】というテーマを参照してください
まとめ記事はコチラ
皆さんこんにちは〜
とうとう、大河ドラマ【鎌倉殿の13人】が完結しましたね
毎週日曜日のルーティンがなくなり
なんとも寂しい限りです
義時が建立した大倉薬師堂が前身となっている覚園寺の紅葉の写真を交えながら
一年間の視聴を少し振り返ってみたいと思います
過去記事にも登場
※写真はすべて撮影可能な覚園寺の拝観無料エリアで撮ったもの
結局、視聴率はどうだったのか?
視聴率は数字に過ぎないと
個人的には思っています
私が最高傑作だと思う『平清盛』は
最下位の『いだてん』より一つ上でした
個人の主観で駄作にもなり傑作にもなるというわけですね
では【鎌倉殿の13人】は?
結果からドドーンとお伝えしますね
12、62%
(61作品中、58位)
テレビ離れが原因だと叫ばれて久しいですよね
まさか、こんなに低いとは思いませんでした
大河ドラマの視聴率が
20%台を叩き出していた最後が
2009年の『天地人』
【天地人】21、2%
(この前年が近年最大のヒットと言われた【篤姫】)
見てましたよ〜
妻夫木くんの直江兼続






歴代大河ドラマ視聴率ランキング
「数字に過ぎない」といいながら
ランキング載せます(笑)
1位 39.7% | 独眼竜政宗 | 1987年 | |
2位 39.2% | 武田信玄 | 1988年 | |
3位 32.4% | 春日局 | 1989年 | |
4位 31.9% | 赤穂浪士 | 1964年 | |
5位 31.8% | おんな太閤記 | 1981年 |
私が最初に観た大河は『独眼竜政宗』
ちょっと年上のゴクミこと後藤久美子さんが
可愛すぎてドラマを観たのが始まり
その頃私は世界の古代文明にはまっていて
(ムー含む)
日本史にはあまり興味はありませんでした(竹内文書除く)
それにしても、当時の視聴率がすごい
独眼竜ブームは今もはっきり覚えています
オープニングの音楽も素晴らしかった
『鎌倉殿の13人』実は慣れるまで時間がかかった
皆さんご存知の通り
私は『鎌倉殿の13人』が大河ドラマに決定してから
色々とブログで紹介し
勝手にアンバサダーにも勝手に就任しました
ただ、ひとつだけ
三谷幸喜氏が脚本を担当するという点が
実はひっかかっていたのでした…
というのも
2016年の大河『真田丸』を視聴途中での
離脱経験があったからです
架空人物が主要キャラとして出ており
しかも現代語を話しまくっていることに違和感しかなく
おじいちゃんおばあちゃん同様
昔ながらの大河ドラマに慣れ親しんできた身にはちょいとしんどかったのです…
だけど今回は大好きな鎌倉時代…
蓋を開けてみなけりゃわからん
というわけでおそるおそる視聴し始めまして
のっけから『首チョンパ』!(笑)
ちょっと暗雲立ち込めてたんですが
テンポのいい展開に視聴を続けること複数回…
忘れもしない、政子が男やもめになった義時を訪ねるシーンで気づいたんです
「あ、これはコスプレした現代人のドラマだ」って
そしたらその後は吹っ切れたように
ドラマを楽しむことが出来ました
ラストシーンも三谷さんならではの
衝撃的なものでしたね
これから言うことは自論ですので
一意見としてお気にせず…
大河ドラマには「コメディ」は不要と思ってます
古い人間ね〜と言われようが
子供の頃から観てきた大河が
私の中では大河なのです
三谷ドラマを批判しているのではありません
三谷さんは笑いあり、涙ありのドラマを作られる天才
その舞台は演劇や映画と幅広いですが
大河ドラマにはどうでしょうか?
出来るだけ歴史に忠実に
当時の空気感を感じられるように
「リアル」に作られた大河ドラマを
また視聴できることを期待しています
テレビ離れは「盛者必衰の理をあらはす」
致し方ないことですが
奇をてらうことだけが
人の目を惹き付けることにはならない
「変わらなくてはならない」ではなく
「変わらなくてもいい」ものも沢山あると思うのですがね…
やっぱり、視聴率なんてナンセンス
それにしても
現代ドラマとしての『鎌倉殿の13人』は最高でした
一年間、笑い、泣き、驚きをいただきました
プチ歴史情報として書き始めた
「おさらい」シリーズを読んでくださった方々、ありがとうございました
義時亡き後の鎌倉時代を
もしかしたらレポートするかもしれませんので
その時はまた読んでくださると嬉しいです
※覚園寺有料エリアの紅葉は
鳥肌が立つほど凄かった…
皆さんも是非来年の秋に
訪れてみてくださいね
来年の大河ドラマは『どうする家康』
次々にキャスト発表されてます
すごく気になっているのがこの方
(画像転用元:NHK公式HP)
なんと阿部寛さん
見るからにこれは最強の信玄公だわ
実は阿部寛さん
さきほど出てきた『天地人』では
信玄公のライバル・上杉謙信を演じられていました
(画像転用元:NHKアーカイブス)
こっちの印象が強かったから
信玄公役とはビックリ
すごい振り幅ですよね
役者さんって本当にすごいわぁ
あ、上杉謙信は鎌倉に縁の深い関東管領でしたよ〜
今回の脚本は古沢良太さん
映画『ALWAYS三丁目の夕日』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞
ドラマでは『リーガル・ハイ』など
来年のドラえもん映画の脚本も担当する人気脚本家
どんな大河になるのか楽しみですね〜
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ありがとうございました
それではまた〜



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