お待たせしました
鎌倉観音霊場巡り(誰も待ってない?)
一月に訪れた記事になります
鎌倉観音霊場第11番札所
宗派:浄土宗
開山:専蓮社昌誉能公上人
開基:五代執権北条時頼夫人
創建:1332-1333年
本堂内には
右側に阿弥陀三尊・両大師
中央には三十三観音の聖観世音菩薩立像
浄土宗の本尊である阿弥陀如来像
左手には運慶作として伝えられる地蔵菩薩像【身代わり地蔵】があります
この時期だからなのか
本堂扉はわずか5㎝しか開いておらず
またいつの日か拝観できるよう祈りつつ…
この身代わり地蔵様には
逸話があります
ある時北条時頼公と奥方が
「負けたら裸になる」と賭けて
双六をしていたそうです
夫婦でも嫌だわ
結果奥方が負けてしまい
窮した奥方がお地蔵様に祈ったところ
なんとお地蔵様が現れたそうです
「裸にならんともよい」とおっしゃったのか
突然のことで驚いて反故になったのかは
わかりません…
兎に角奥方は裸にならずにすみました
それにちなみ
お地蔵様を造らせ
窮地を救ってくださったので
身代わり地蔵様として
祀られるようになったそうです
次の観音霊場へ
鎌倉観音霊場第12番札所
中座山
大聖院教恩寺
宗派:時宗
開山:知阿上人
開基:北条氏康公
創建:1678年
大町の住宅街にひっそりと佇む教恩寺
こちらは平家にゆかりがあるお寺なのですよ
時は平安時代の末頃
平氏の滅亡後
平清盛の五男である平重衡公は
捕らわれの身となり鎌倉に連行されました
源頼朝公が
「平氏一族の冥福を祈るように」と
重衡公に与えたとされるのが
御本尊の阿弥陀三尊と伝わっています
武人の鑑とされていた重衡公は
捕虜となっても誇り高く
頼朝公も丁重にもてなしました
重衡公には
身の回りのお世話をする
千手の前という女性がおりました
頼朝公の官女だった千手の前は
美女としても名高く
重衡公とのロマンスは
「吾妻鏡」にも記されているほど
1年間を鎌倉で過ごした重衡公は
かねてからの約束通り
奈良・東大寺衆に身柄を引き渡され
1185年に木津川のほとりで斬首されました
重衡公が過去に「南都焼討」を行い
東大寺を火の海にしたのが理由です
(大仏様も焼け落ちました)
十六羅漢とは?
釈迦の命により、この世に長くいて正法を守り、衆生(しゅじょう)を導く16人の大阿羅漢。賓度羅跋羅堕闍(ひんどらばらだじゃ)・迦諾迦伐蹉(かなかばしゃ)・迦諾迦跋釐堕闍(かなかばりだしゃ)・蘇頻陀(そびんだ)・諾矩羅(なくら)・跋陀羅(ばだら)・迦理迦(かりか)・伐闍羅弗多羅(ばじゃらふつたら)・戍博迦(じゅはか)・半托迦(はんだか)・羅怙羅(らこら)・那伽犀那(なかさいな)・因掲陀(いんかだ)・伐那婆斯(ばなばし)・阿氏多(あした)・注荼半吒迦(ちゅうだはんだか)。
(出典:デジタル大辞泉)
かわいい雑貨屋さん
「コトリ」が見えてきます
中の撮影は快くOKしてくださいました
店名にある「コトリ」に関する雑貨以外にも
かわいい雑貨がたくさん
新春企画の有料コトリくじをひいたら
参加賞?でいただいたコトリあめ
食べるのがもったいない感じですが
置いといたら
誰かさんの胃袋にテレポートしてました
さてランチ
下馬から歩いてすぐのイタリアンへ
あらかじめ予約していましたが
私以外誰もおらず
お料理の写真のみ
味はとっってもおススメできる
イタリアンなんですが…
客を異様に恐れているのが
ひしひしと感じました…
お店としては売上のために
お客さんに来てもらいたいでしょうけど
感染も怖いから複雑な心情なのかも…
それが接客の節々に出ていたので
今回のお店情報は
開示しないことにしました
またいつか
オススメできる日がきたら
情報をUPしたいと思います
犬ん子さん作品