人って…、
その真っ只中にいると…、
見えない物や、
気付かないことって…
ありますよね。
近ければ近いほど…
それが当たり前すぎて、
わからないこと。
でも…、
ひとたびその環境から離れた途端…、
あぁ…
そうだったのかぁ…
って…、
初めて気付くんだよね…
それは…、
「幸せ」や「好き」っていう
ポジティブなものもだし…、
逆に
「大変」「過酷」「辛い」
「嫌い」「怖い」
な〜んて、
ネガティブなものもそう
毎日、
常にその環境だと、
麻痺してしまうというか…、
人間の凄い能力、
適応力が力を発揮してくれる為…
慣れちゃうのよね…
でも、
実は…その環境って、
めっちゃ過酷だったり、
めっちゃ大変だったりして
私、
旦那の病気がわかってからって、
本当に怒涛の日々で…
ワンオペ育児しながらの、
旦那の病気や在宅介護だけでも
不安だし…、
正直、
いっぱいいっぱいだったのに…、
そこにさらにプラスして…
義理の家族との、
毎日の関わり
というミッションが加わり…
その、
毎日の生活の中で、
当たり前のように浴びせられる
心無い言葉や態度に、
傷ついていることに気付く余裕すら…なく
「あぁ…そうだよねぇ。
私がダメだからね…」
「私のせいだよね…」
「そんな扱いされて当然な人間だもんね…」
と…、
どんどん麻痺していって…
これ、洗脳ってやつみたいだよね…
毎日、そんな環境が
当たり前だったから…
それが当然だし、
それが普通だった…
けれど…
その環境から離れてみたら…
初めて気付きました
大変な環境に自分は居たんだ
ってことに…
あの、
真っ只中にいた時は、
まったくわからなかったけれど…
多分…、
いや、絶対に…、
自分、苦しかっただろうな
って…、
その環境から離れて初めて…
気が付きました
あまりにも
近過ぎると…
当たり前過ぎると…
見えなくなるものなんですねぇ。
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