年末年始、乗ってきました 飛鳥II🛳
ニューイヤー グアム・サイパン クルーズ 2019〜2020
実はさらっとのみですが速報記事あげてました
これが終わった翌日から船はシンガポールに向かい、話題の改装工事、3月就航再開となりますので、
3月改装前最後のクルーズってことになりますww
そして今超絶ロス&抜け殻の状態
しかもまだなんか三半規管おかしくて地に足つかない感じw で、体がゆーらゆーらしてる
えりお@フリーランス女医@korilakkuma0714無事下船し、完全にロス状態です。 英語のアナウンスが全くないwてことに驚きつつ、でもそこは360度海に囲まれ、電波も届かない非現実空間。なんだけど中は日本なんだ、英語いらないんだとかいう妙な安心感😂 アットホームな船でした。… https://t.co/q91sxdHi2s
2020年01月05日 20:54
通常このブログで、旅を時系列に、日記形式で書くこと、速報として概略を上げる以外では、通常やらないのですが、
今回は一つも忘れたくないので、記憶が新しいうちに、やります 飛鳥IIフル旅行記
そうでもしないと筆が進まない
そしてこの旅のために新規購入したGoPro8大活躍
GoProならではの広角写真とともにご覧ください。
さて、5回に分けて延々お送りいたしました1日目が終わり、
いよいよ
2日目、
ここまで初の終日航海日ということで、お昼から盛りだくさんな1日が続いておりましたが、夜は一転してドレスコードは正装(フォーマルドレス)の指定あり、
ドレスアップしてキャプテンズ・ウェルカムパーティー〜フォーマルディナー(正餐)〜オペラコンサート
といった流れとなってまいります。
実は希少なチャンス! 飛鳥クルーズのフォーマルナイト
このニューイヤー グアム・サイパン クルーズ、10泊11日の日程のうち、2日間にフォーマルナイト、あとは元旦の16時半以降、インフォーマルとドレスコードが指定されております。
これがどれだけ特別なものであったか、この当時はわかっちゃいなかったのですが、
今ニューイヤー グアム・サイパン クルーズを終えて、飛鳥ロスがたまらず、次のクルーズ、どんなのがあるものか、見ているのですけれども、国内の3〜4日のクルーズですとフォーマルナイトの記載はないんです!
日本人に、まだ、フォーマル、というのは馴染みがうすいですからね〜
必ずしもすべてのクルーズにフォーマルナイトが設けられているわけではないのです。
えりお調べでは、1週間以上の、長いクルーズにフォーマルナイトの日が、5日〜7日に1回の割合で設けられている印象です。
つまり、2回もフォーマルナイトがあるというのは、同じ飛鳥IIクルーズの中でも数少ない、特別なことであり、ニューイヤー グアム・サイパン クルーズならではの醍醐味の一つでもあるのです
前回は、そんなフォーマルナイトに花を添えました、キャプテンズ・ウェルカムパーティーにおきまして、イケメン船長との初のご対面を特集させていただきましたヾ(*´▽`*)ノ
その後そのまま正餐(フォーマルディナー)へ流れます。
メインダイニング「フォーシーズン ダイニングルーム」正面に巨大なアイスのオブジェが登場
すごいなー、
これ、別のデザインのが1月3日の2回目フォーマルディナーでも登場していたのですが、いつ作って、どう保管していたものか、すごい気になりますww
本日のメニュー
ビーフコンソメ フカヒレとタピオカのロワイヤル
濃厚ガトーショコラ バニラアイス
ヘーゼルナッツのタルト
ナゼだかこのクルーズ、ミルクティーがやたら美味しかったのよね。
周囲を巡回、あいさつ回り中の西口料理長と記念撮影〜
充実のディナーの後、再びキャプテンズ・ウェルカムパーティーに同じ、ギャラクシーラウンジへ
お目当てはオペラコンサート
登場されるのは、このお3方
バリトンの大島幾雄先生
(※クルーズ後半に、私、というよりどちらかというと母が、ですが、この方を先生とお呼びせねばならぬ事情が発覚してまいりますので後日の記事をお楽しみにww)
芸大大学院卒!新進気鋭のソプラノにして、クルーズ中に図々しくもLineを交換させていただいた内田智子さん
なんとあのYOSHIKIさんの先生をされている ピアノ奏者の多田聡子さん
もう〜とても豪華なご3方、
下船後のリサーチにより発覚したのですが、実は一昨年もこの飛鳥IIのニューイヤークルーズで公演されていたそうで
きっと大好評でらしたのでしょう
さて前回記事にて、キャプテンズ・ウェルカムパーティーの際、初日にも登場した外国人集団「飛鳥IIプロダクション」の皆様が、代表的なオペラのアリアをラスベガスタッチにショーを繰り広げて下さったのですが、
オペラのアリアをマイクでポップス調に歌われ、正直聞けたもんじゃなく、
やはりオペラはホンモノに歌わせないとあかんやろ
という展開となりました旨、お話しさせていただきました。
この後、ホンモノのオペラ歌手ご見参というわけですので、期待しまくりなわけなのです
写真撮影はできなかったのですが、この日の内容はガチガチのオペラ、というより、日本語の童謡や、荒城の月などの歌謡曲がメイン。
途中、多田聡子さんのピアノソロ、私も大好きなドビュッシーの「月の光」(映画オーシャンズ11の最後で流れていたアレ)を挟み、
順調に楽しんでいたコンサートでありますが、ここでハプニング。
ここでなんと、どういう巡り合わせか大島先生が「千の風になって」を歌い出す
またコレがひっじょーにお上手でらっしゃる。
ここには載せられないですが、ヒマな時ありましたら歌詞をググってでもみてください。
言っておきますが、我々この春、父/夫を亡くしておりますww
というか、そもそも私は父の代わりに乗船させてもらっているに等しく、ここの私のこのポジション、本来なら父がいるはずのところなのです。
コレは間違いなく、あの父の差し金に違いないしww
あのオヤジはそういうことやりかねん。
だいたいアンタ、お墓じゃなくて海に散骨してんですけれどもwww
バッチリ記事にしてやりましたしね。
(→【ハワイ オアフ島】《海洋散骨》事前の準備、業者さん、船のチャーター等… 全てお話しします参照のこと)
と、天国の父に悪態をつくも、
隣見たら母を震わせて号泣しとるしww
実は私、父が死んでから(余命宣告を受けてからも)一度もまともに泣いてないんです。
お互い医者で、主治医的なポジションにいて、手術3回とも、実際に手術室で立ち会ってますし、
病状も家族の誰よりも把握してましたから、一歩離れたところから、もう覚悟できてたんですよね。
あの闘病生活から、かえって解放されて、良かったね、やっと楽になれたねと、父のためにかえって喜ばしくも感じてたくらいで、
焼き場でも泣かなかったんです。
なんですが、歌で攻めてくるとは
ということで、私もここは我慢できませんでした
コレを、前から2列目でやってましたんで、
歌っていた大島先生にバッチリ見られておりましてw
よりによってこの歌を、しかもあんな偉大な先生に歌わせるって、どういうことですかw
コレは確実にあのオヤジの差し金です。
わかりきってたのに泣いてしまいました。
まぁ、おとーちゃんの魂はどこかで間違いなく生息しておりますな。
それは確実にわかりました。
我々を見て絶対ニヤついていただろうな。
ちくしょー。
その辺全くご存知ない大島先生は歌い終わった後、
「なんか…しんみりしてしまいましたね……」
と、フォローMC入れてくださっていました。
コンサートは素晴らしく、年明けて1月3日、今度はオペラのアリアをがっつりやられるとのこと、超期待です。
せっかくの余韻を楽しむため、この後は余計なことせず、大浴場でお風呂にゆっくり浸かって(ちなみに母はこの日が大浴場デビュー)そのまま寝ることに。
23時以降の大浴場は空いててgoodです
しっかし、2日目だというのになんだかすごい濃ゆい夜
しかも、お気づきかわかりませんが、
この一日、全くスマホを気にしてない📱
Wi-Fi繋げられるお部屋でも繋ぎませんでしたしね〜、
われながらビックリ
今後のクルーズ日程に期待してしまうえりお母娘なのでした。
ちなみにこのコンサート後、ロビーの吹き抜けで撮ったのがこのお写真
お見苦しくてすみませんww
ゎたくしのガタイが良すぎることもさることながら、あのあとお化粧直しもしておらず、顔もグッチャグチャの母娘です。
〜つづく〜