年末年始、乗ってきました 飛鳥II🛳
ニューイヤー グアム・サイパン クルーズ 2019〜2020
実はさらっとのみですが速報記事あげてました
これが終わった翌日から船はシンガポールに向かい、話題の改装工事、3月就航再開の予定でしたが、その矢先の新型コロナウィルス…
なんとこの記事を出す2日前は2019年2月24日付で、
3月4月出発のクルーズを全て中止すると発表されました。
https://www.asukacruise.co.jp/emergency/39494/
4月出発のクルーズとは、つまり、3ヶ月間の世界一周も中止ということ。
7月まで飛鳥IIは運行しない、と決断された、ということです。
この決断、あえて多くは申し上げませんが、多少感染症の知識がある者として、かなり男前の、素晴らしい決断だと、私は思います。
飛鳥II、ますます好きになりました。もう一生ついていきたいです笑
というわけで、見方を変えますと、このニューイヤークルーズ、
3月改装前最後のクルーズにして、本当に貴重なタイミングだったのではってことになります
通常このブログで、旅を時系列に、日記形式で書くこと、速報として概略を上げる以外では、通常やらないのですが、
今回は一つも忘れたくないので、記憶が新しいうちに、やります 飛鳥IIフル旅行記
そしてこの旅のために新規購入したGoPro8大活躍
GoProならではの広角写真とともにご覧ください。
さて、5回ずつに分けて延々お送りいたしました1〜6日目、ようやく2019年が終わり、いよいよ今回から
2020年1月3日(9日目)
いよいよクルーズも終盤です。
2019年が幕を閉じ、2020年の年明け以降つづく終日航海4日間🛳
もーほんと、グアムやサイパンに乗ることより、船で移動することそのものが本来の目的なんだっ
ということを存分に見せつけてくださっている今回の飛鳥IIクルーズ、
サイパンから横浜へ折り返し、
また4日間、楽しい楽しい終日航海日
そんな後半の終日航海日4日間のうち、3日目を迎えているわけなのですが、
よくよく考えたら、最終日は荷造りに終始する人が多かろうことを考えると、この日が実質最終日みたいなものなんですよね〜
ちょっとさみしい気持ちになってしまったのもこの頃。
でも残り少ない時間、目一杯楽しまなくてはなりません
さてそんな、
実質最終日の夜は
フォーマルナイト
みなさま着飾ってクルーズの締めくくりを飾ります
実は希少なチャンス! 飛鳥クルーズのフォーマルナイト
このニューイヤー グアム・サイパン クルーズ、10泊11日の日程のうち、2日間にフォーマルナイト、あとは元旦の16時半以降、インフォーマルとドレスコードが指定されております。
これがどれだけ特別なものであったか、この当時はわかっちゃいなかったのですが、
今ニューイヤー グアム・サイパン クルーズを終えて、飛鳥ロスがたまらず、次のクルーズ、どんなのがあるものか、見ているのですけれども、国内の3〜4日のクルーズですとフォーマルナイトの記載はないんです!
日本人に、まだ、フォーマル、というのは馴染みがうすいですからね〜
必ずしもすべてのクルーズにフォーマルナイトが設けられているわけではないのです。
えりお調べでは、1週間以上の、長いクルーズにフォーマルナイトの日が、5日〜7日に1回の割合で設けられている印象です。
つまり、2回もフォーマルナイトがあるというのは、同じ飛鳥IIクルーズの中でも数少ない、特別なことであり、ニューイヤー グアム・サイパン クルーズならではの醍醐味の一つでもあるのです
2日目④:いよいよイケメン船長とご対面!では、そんなフォーマルナイトに花を添えました、キャプテンズ・ウェルカムパーティーにおきまして、イケメン船長との初のご対面を特集させていただきましたヾ(*´▽`*)ノ
2日目⑤:正餐 & オペラコンサートでは総料理長気合のメニューと、素敵すぎたオペラコンサートの模様をご紹介
この日の装い
2回目のフォーマルは、ちょうどサイパンと横浜の中間、初夏の陽気かな?と、
あと年が明けた後、新春ということで明るいイメージで行きたいので明るめの色調のドレスをチョイス。
ハワイはアラモアナのノードストロームで購入、パリのオペラ座にも来ていったドレスとジャケットのセットアップ。
こちらも靴・バッグ・赤スワロのピアス・ヘアアクセサリーもこの1着専用で、まとめて靴箱に入れて持参。
船内がかなり暖かいのでストッキングは結局履きませんでした。
さてまず最初のイベントは
キャプテンズ・フェアウェルパーティー
スキャナーで取り込んだら字が荒いな…ごみんなさい
ウェルカムパーティーの時と同様、イケメン船長との写真撮影のため、カジノから続く長蛇の列はお約束
2回目なので自分で写真保存してもないですけど
そして、この日の出し物、目玉は
Mr.バッハの変面パフォーマンス
すごい、どこまででも現れるこのひと、
生粋のエンターテイナーですよね
そしてこれ、
変顔パフォーマンス
と読み違え、
わざわざこんな場で変顔してまでエンターテイメントしなくてもww🤪
とか思っていた人、どうも我々母娘だけじゃないみたいよ
変「顔」ではなく変「面」ですww
中国雑技のパフォーマンスの一種で、踊りながら一瞬でお面の絵柄が変わるというものです。
種明かしは中国の国家機密にもなっているという、かなり神聖な扱い。
こんなそんなすごいショーが、
ぜひお見せしたい完成度だったのですが、
どうしてだかこれに限って写真撮影NGなのかしら、バッハ氏〜〜
ということなのですが、
こうしてしっかりYouTubeにも動画アップされてますし、
ググると種明かしも出てきますし、
しまいにゃネットで「変面セット」なるものも販売されておりますww
ウェルカムパーティー同様、
船長、副船長、機関長、ホテルマネージャー、船医さん、
船の幹部クラスの方々ひとしきり舞台に上がられてのご挨拶。
前回は白ジャケットでしたが、今回は上下黒の冬の礼装?でのご登場
最初の時と違ってなんとなく顔と名前が一致してきておりますのがなんだか嬉しい
最後、なんと、ハウスキーパーさん全員集合&「蛍の光」大合唱
これすごいジーンと来た〜〜
私たちのお部屋の担当、ミシェルさんを探したけれど、いなかったのかな? 見つけられず〜〜
でも、彼女からはお正月にほっこりメッセージ頂いておりましたし、
毎朝挨拶もしておりましたので、良し
さてこの後は、そのままダイニングへ、
正餐/フォーマルディナー
今回も総料理長気合のメニューですよ
字数がかさんできてるのでザックリいきます。
アミューズブッシュ
聖護院カブのブルーテ ベーコンのチップ添え
前菜
たらば蟹とホッキ貝のマリネ 野菜のバリエーション
キノコのクリームスープ カプチーノ仕立て
魚料理
オマール海老のリソレ アメリケーヌソース
メイン
仔羊のロースト 香草風味 オリーブのハーモニー
デザート
今回のディナーはデザートの演出がオシャレ!
お姉さんがフライパン持って出てきて、多分ファイヤーするのかしら。
お姉さんの後ろにいるお客さんたちのリアクションにもご注目ww
まず砂糖を入れます
バターを入れて溶かして、
なのですが、ここで、
ファイヤー🔥
手前のボウルに入っていたベリー達をたんまり入れます。
お酒を注いで、、
上からさらに注いで青い火柱🌪
最初のファイヤー🔥んときより明らかに後ろの反応が違うww
この後、出てきたのがこちら、
ミックスベリージュビレー
オペラコンサート
連絡先も交換させていただいたりして、すっかり顔なじみになった内田智子さんをはじめとするこのご3方、再び登場です
今回は本格的なオペラのアリアが多め、ということで楽しみ〜
いつもそーの座席取りには消極的でしたが、こればっかりは早くから並んで最前列ゲットしました
写真はないので、感想のみ。
まずのっけから椿姫より『乾杯の歌』
なんですが、本来テノールの歌手が歌う男性パート、バリトンの大島先生に合わせて音程を下げてのスタート。
ソプラノの智子さん登場の際、本来の音程に戻り、ハモリパートはソプラノ本来の音程とバリトンの音程に合わせて低めにアレンジされて、素敵にまとまっていました
その後も大好きなアリアがずらずら
ソプラノのテッパン、プッチーニ作ジャンニ・スキッキの名曲『私のお父さん(O mio babbino caro)』
バリトンならでは、カルメン『闘牛士の歌』
も登場。
バリトンって、テノールと比べると色気があってチョイ悪な役が多いので、個人的にはテノールの役柄よりも好きなのですが、大島先生、お年を感じさせないカッコ良さ。
そのほか、最近シドニーで観たフィガロの結婚をきっかけに勉強しよっかな〜とか思っているモーツァルトの喜劇オペラ達の中でも、ドン・ジョヴァンニから2曲
充実のラインナップで聴きごたえのあるコンサートでした。やっぱり私は邦楽や民謡よりこっち寄りかなぁ〜〜。。
翌日ランチの時皆様にまたお会いできたのでご挨拶したら「最前列で、ありがとうございます こちらからもバッチリ見えてましたよ〜」とのこと。
この後、カジノをちらっと覗きに行ったら、書道の三田千岳先生をはじめ、おなじみのメンバーがいらして、
「さっきまでサービスタイムでルーレットの玉が2つだったんだよ、来ればよかったのに〜〜」ですってww
どうも突発的にホテルマネージャーが現れると起きる現象らしい。
ですが、オペラとカジノどっちと言われると、オペラだから、まいーやw
カジノは翌日、最後の晩に徹底して遊び込むことにして、この日はここでおしまい&早めの荷造りを始めたのでした。
終日航海も残すところあと1日、ホントにホントの最終日を迎えます…
〜つづく〜