第743話

神仏の声を聞いて
皆様にお届けしています
菊水千鳳です


穴八幡宮参拝体験
     
番外編
の続きです。


放生寺をあとにし、
新宿の花園稲荷神社へ向かう前に、〈龍泉院〉に伺ってみることにしました。
 

境内に入ると、Sさんが言うようにこじんまりとしていて、この時は 参拝者も 二名しかいらっしゃいませんでした。

入り口で、前の参拝者が話をしていたので、お堂の奥にある御本尊を遠目で見つめていましたが、
お寺のおばあさんが座っておられる目の前に、御守りや御札が並べられていたので、よく見るために
中へ入ってみることにしました。

御守り(御札)を眺めてみました。


すると・・・!

驚いて俺とSさんの目玉👁️が思いっきり飛び出してしまいました‼️
何とか目玉を押し込み(笑)、冷静になりました。

こちらに用意されていた御守り(御札)は、穴八幡宮のと
よく似た形をしていましたが、
〈一陽迎福〉と書かれていました。



穴八幡宮では
〈一陽来復〉

放生寺では
〈一陽来福〉

龍泉院では
〈一陽迎福〉

三社 全て異なるものでした!


隙をみてお寺のおばあさんに
御本尊のことを聞いてみると
聖観世音菩薩を中心に
不動明王軍荼利夜叉(ぐんだりやしゃ)明王が祀られているとのこと。
(※軍荼利夜叉明王は不動明王を中心とする五大明王の一尊です。)


放生寺の御本尊と龍泉寺のご本尊は、なんと同じ聖観世音菩薩…。


軍荼利明王が祀られているのはとても珍しいんだよ~
と、Sさんに話をしていたら、 
おばあさんに
『よく知ってますねー。 なんでしたら上がって近くで見ていってください』とのことで、特別にお堂の中へ通してもらいました。


すると
軍荼利夜叉明王
【このたびは よくぞ
新しい地(=龍泉院)へ参られたな

ご先導したのは
こちらの御本尊達である】


と、軍荼利夜叉明王は
隣の聖観世音菩薩たちを指差して仰いました。


やっぱり!(笑)

放生寺の聖観世音菩薩が仰った
【一連の動きを並べてください】の意味はこの事だったのだな。うんうん!


ここで
不動明王
【ご苦労だった
差し向けてまいったのは
あわれ(←哀れ?憐れ?)な心を
閉ざして欲しくなかったから仕向けたのだ

ここにも先に申した
一陽迎福御守り(御札)がある事を
多くの人が知っておるだろうか

この並んだ御守りを通して
人のあわれな心で迷う心を消し去ってしんぜようではないか

察しの通り (三つ揃えても)
欲張りではない

この御守りも巡ってくるものであるから 
大切に貼るとよい

三つだ


ワシが導いたって
言っているようなもの】



軍荼利明王
【三つ手にして嬉しいだろう】
軍荼利明王は炎のように燃えていました。


帰り際、お寺のおばあさんにお礼(れい)を伝えながら、お話をしました。
御歳84歳だというのに
その歳にはまったく見えなくて若々しくて、沢山の視えない存在に護られていました。

他にもいくつか御守りが並んでいて、どれもなんだか趣(おもむき)のある御守りで、Sさんは今日 来れなかったC君に御守りをいただいていくことにしました。

悩んでいると
【いくつもらっていくんだ?】
と、不動明王が仰いました。


悩んだあげく、開運御守りをいただきました。

おばあさんに来年も来るからね、と約束をしてお別れしました。





ところで…


紫色のジャンバーのご婦人は
どこに行ってしまったのでしょうね~。



俺の部屋には、
チャッカリ3つ

〈一陽来復〉 
〈一陽来福〉
〈一陽迎福〉


並べて壁に貼っています。


今年の頒布はもう終わってしまっているので、気になった方は 冬至から節分までの間に伺ってみてください。



以上で、穴八幡宮参拝日記を終わります。


次回の日記は…どれを投稿しようかな

お楽しみに😀



~2018年の穴八幡宮体験日記はこちら~


    


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