第280話~穴八幡宮参拝 その5
(番外編2)


こんばんは
菊水千鳳です
 

 前回の日記(その4)の続きです。

 番外編は1話のみにするはずでしたが、追加体験がありましたので飛び入りで書いていきます。
お付き合いくださいませ。


つい先日の夜中のこと。

『さて、穴八幡宮日記もこれで書けたから、さあ次の日記にいこうかな』などと思いながら布団に入りました。



不思議でリアルな夢を見ました。


以下の内容です

《2柱の狐さんが、寝ている俺の後頭部と左側頭部にいきなり穴を開け始めました。

グイグイと くい込んでいき、
まるで寝ている俺をがむしゃらに起こさんばかりな勢い…
自分達の存在を猛烈アピールしてきているかのようでした。

後頭部の穴は中は黒く、
左側頭部の穴は白く見えました。
(自分の頭の穴を自分がその後ろから見てるという不思議な光景)

狐さんの顔には、墨で塗ったような黒の筋が入っていて、まさに筋金入りの狐さんたちでした(笑)》


はっ!と目が覚めました。


生々しい感覚がよみがえりました。
夢なので痛くも痒くもなく、グロテスクな感じもしませんでしたが、夢の中の彼等の自己主張、力強さが甦ってきました。

悪い夢ではないと判断しました。

二つの穴は繋がっているようでした。

暫く、(目覚めたばかりで)足りない脳を振り絞りながら考えました。

『穴とは…入り口と出口…
黒は陰、白は陽…
穴八幡宮の由来と
穴八幡宮関連の稲荷神社があるはずだ!』と、
検索し始めました。


穴八幡宮の名前の由来についてかんたんにご紹介します↓

ㅤ社伝によれば、
1062年(康平5年)源義家
奥州藤原氏を討伐し、その凱旋の途中、この地に兜と太刀を納め、
八幡神を祀りました。

1641年(寛永18年)
宮守の庵を造るため、社僧良晶が
南側の山裾を切り開いていると横穴が見つかり、中から金銅の御神像が現れました。
以来「穴八幡宮」と称するようになったそうです。


ㅤこれを読み驚きました!
ただの穴ではなくて横穴!
俺の頭に開けられた穴は左側頭部、つまり横に抜けてました。
こちらも横穴(笑)

そして、穴八幡宮から歩いて10分の距離に、穴八幡宮に関連の深い《水稲荷神社》がありました。

『ここの狐さんたちかな?』と思いつつ、更に調べていくと
もう一社、《宝禄稲荷神社》がありました。

ここは穴八幡宮から歩くには少し距離があるようです。
こちらは宝くじのハズレ券を奉納するらしいです。初耳です。


 穴八幡宮と関係のある、このどちらかの稲荷神社の2柱だと直感したので、
夢に出てきた狐さん達に、
『どちらの狐さんですか?』と思念を送りました。

寝る前だったので、そのまま俺は眠ってしまいました。


ㅤそして、夢に1柱の狐さんが現れました。
男性の人間の姿に化けて現れました。

ㅤ森が隣接している場所で、
どこかの2階建ての建物の
2階の通路上を、男性のお召し物を着た狐さんが
左側からスーっと現れました。

やがて、こちらを向いたかと思うと、等身大に大きくなり、男性に変身しました。

俺はこの時、この建物のそばの地上に立っていました。

男性狐さん
【どうだ?ワシは消えたり
突如として現れたりできる

姿を大きく変えたりもな
壁だってほら すり抜けられる

どうだ?新種の人間だろ?
新しい生き物だろ?

こんなことは普通(の人間に)は
真似できないからな】

と、いきなりご自身の存在っぷりをアピール(笑) さすがです。

身長を2メートル以上に見せたり、スッと消えたかと思うと
また直ぐに現れたりと。

次に2階から俺に向かって瞬間移動し、目の前に現れました。

この時、びっくりして目が覚めちゃいました。


しかし、目が覚める直前、男性狐さんは言いました、


【宝禄(ほうろく)じゃないよ】と。


最後の言葉、【宝禄じゃないよ】って言葉が決め手となりました。

俺の頭に穴を開けた狐さんは
水稲荷神社からいらしたってことです。

そして、変幻自在な姿をみせてくれた狐さんが、宝禄稲荷神社の狐さんです。


ㅤ水稲荷神社の境内には沢山のお社があるようです。

穴八幡宮で授与される同じ期間限定の御守り《一陽来復》も水稲荷神社で授与しているようです。
(詳しくはホームページなど参照してください)


ㅤ穴八幡宮の日記がアメブロで公表されたのを受け、水稲荷神社のご祭神もここで自社をアピールせねば!との勢いで現れたのでしょうか。


以上、番外編2でした。

本日、夢に出てこられた狐さんたちにお供えしました↓



穴八幡宮体験 
こちらからもご参照できます。


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