第544話
こんにちは
菊水千鳳です
遂に昨日で、東寺展は閉幕してしまいました。
間もなく京都に帰られることでしょう。
しかし、日記はまだ終わっていません😉
日記をお読みになり、東寺展の余韻、東寺を味わっていただけたら、大変嬉しく思います。
日記を書いた甲斐があります🍀*゜
もう少々お付き合いくださいませ。
*゜+.*.。☆゜+..。*゜
今回は、目が五つもあるという、とんでもない鬼の顔をした明王からいただいたメッセージをご紹介します。
☆展示No.107 国宝
金剛夜叉(こんごうやしゃ)明王立像
平安時代・承和6年(839)
金剛夜叉明王
【 先程 渡されただろう】
と言い、何故か金剛夜叉明王はその顔で笑っていました。
(お、鬼も笑うのか… つうか、なぜ笑っていらっしゃるんだ??)
続けて、
金剛夜叉明王
【 いよいよ仲間入りだな
ただ 使いこなさなければ
意味がない】
俺
『あー!おっしゃる意味が今、わかりました!』
第一会場の空海さんの所で、金剛夜叉明王が頭に浮かんだのを思い出したから、なんでかな?と思ったら、金剛夜叉明王も空海さんと同じく五鈷杵(ごこしょ)を手に持っていました。
先程、俺は空海さんから波動で出来た五鈷杵を頂いたのでした。せっかく頂いたのだから使いこなせってことの意味でした。
俺(心の中で)
『 それにしても笑うなんて…猫に小判か(笑)』
(空海さんとの詳しいやり取りは、東寺展8でご参照できます)
金剛夜叉明王
【 私は降三世(ごうざんぜ明王)と異なり
主に個人の問題に立ち向かう
単独で祀られることは少ないが
行く手を阻(はば)むものに
対処していく
烏枢沙摩(うすさま)明王と対比されるが
役割としては
あちらが物の浄化を
私は心の浄化が中心となる
物と心は一体である
心が鈍ると 物にも穢(けが)れが移ってしまう
物が穢れると 心に穢れが移ってしまう
一心同体なのだ
物と心の相関関係
良く理解するように
同じものであるということを忘れるな】
ここで、なんと
仕事を休んでいた俺に、会社から面倒な用件で電話が掛かってきてしまい
しばし中断……
およそ10分後
金剛夜叉明王の前に戻ってきました。霊視再開です。
ところが…
金剛夜叉明王
【 フフっ
先程の掛かってきた電話
あれだけのために心を乱したな
アレが心の不浄なのだよ
心の乱れは我らの接近を阻むことに繋がるから
あのタイミングで来るのは
怪しいと思わないか】
神仏との交信の際に、このように妨害が入ることも度々あります。
金剛夜叉明王
【 日々の訓練だから
それを意識してかかるようにしなさい
私からは以上である】
Sさんからも『菊水さん、さっきと様子が違うよ、集中が切れてるよ👀』と言われました。
すると
金剛夜叉明王
【 お主 (Sさん)にも言えることだからな
(Sさん→ (''° 3° )))ギクッ)
誰しもが持っていることだ】
さらに続けて
【 お主達だけではない
心の不浄で
どれだけの人が苦しんでいることか
人の弱さに憑(つ)いてくるから
心を強くしなさい】
俺
『心の乱れは霊視にも影響でるんだな… 平静が大事なんだな( ̄∧ ̄)フムフム・・・』
メッセージはもう無さそうだし、次に向かう前に、独特な金剛夜叉明王のお顔を2人でじーっと見ながら
俺
『目が沢山あって怖い?』とSさんに聞くと
Sさん
『怖くは無いけど…
瞬(まばた)きは、1つずつ つむることできるのかな、ウインクなんてしないのかな(´・д・)?』
となんとも突拍子のない事を言い出しました(笑)(笑)
すると、
金剛夜叉明王
【 基本は瞬きしなくても差し障りない】
俺達
『うわっ答えてくださった!
そうですよね😅 人にある生理現象は無くても大丈夫ですよね💦』
と納得していたら
金剛夜叉明王
【 だが 瞬きすることもあるぞ
この顔で満面の笑みを浮かべたら目が細くなるだろう
瞬きは しようと思えばできるぞ
どれがいい?】
(爆笑)マジか…💧
Sさん(ボソッと)
『瞬きしないのなら
ずーっと立ったままで寝ないのかな』
金剛夜叉明王
【 ワシらに睡眠は無い
睡眠という生理的なものは
既にない
足の親指(のこと)
忘れないでな 】
そう言うと、金剛夜叉明王はご自身の自慢の五つの眼を、左下の眼から→右下の眼→左上の眼→右上の眼→額の眼 と、五つの眼を順番にウインクしてみせてくださいました。
見事なウィンクでした。
鬼には似合わない
と思いましたが、決して口には出しませんでした。シーッd(ºε- )
足の指を見てみたら、あらま、親指だけ上を向いていました(笑)。
突拍子もない(笑)質問に、ご自身のチャームポイントをかけてウインクしてみせてくださった、以外にもお茶目な金剛夜叉明王でした😊
ものの穢れと心の穢れは同じだというのは、なるほどと納得しました。
次回は知られざる冥界の魔王~大威徳明王が登場します。
少々 怖いようなメッセージもありますがありのままを書いていきます。
東寺展日記はコチラ
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東寺参拝日記は
からもご参照できます。
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