第543話

こんにちは
菊水千鳳です

東京国立博物館で開催されている〈東寺展〉がいよいよ本日で終了します。

寒い中 暑い中、行かれた方も、ご都合が合わず行かれなかった方も、この日記を読んで 東寺展の気分になっていただければと思います。


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☆展示No.105 国宝
軍荼利(ぐんだり)明王立像
平安時代・承和6年(839)
(ホームページより↑)

さっそく俺に向かって、
軍荼利明王

【 ささやかなプレゼントが出来たな】

そう言って軍荼利明王の霊体が飛び出してきて、俺の頭を撫でてから、Sさんに
【 こやつを よろしくな】
と…(笑)

実は今回(2回目)の拝覧は当初予定しておらず、前回お伺いした時に時間が足らなくなり、2回目 来ることを予告されました。
その時に軍荼利明王に、チケット代は彼(俺)が出すから、また来てやってくれ、みたく隣にいたSさんにメッセージをくださったのでした。
(Sさんは当初から1回の拝覧で終わるわけがないかなー😅と思っていたそうですが。)

俺はこんなに沢山の、濃厚なメッセージを受け取れるとは思ってもみなかったので、1回の拝覧のみで見て回れるものと… (๑>؂•̀๑)💦
さすが国宝 東寺。
  

撫でられてテヘヘヘ(≧👅≦)になっていたら
急に軍荼利明王が
真顔になって、

【 我ら五大明王

闇を照らす光
その座についておられる
大日如来の変化身(へんげしん)である


二つで一つ

柔和な仏のもう一つの姿

悪鬼を討ち滅ぼし
その身を打ち砕く


ワタシは蛇(へび)を従者としている

蛇の厄(やく)があれば
ワタシのところに来なさい

動物にも仏性(ぶっしょう)は宿っておる
これまで見た数々の動物

その姿こそ 異なる形の仏性の表れなのである

動物をむやみに虐待してはならない

食べる分の最低限の殺生(せっしょう)は構わない
それは自然の理(り)だから


蛇もまた偉大なる神になるほどの動物なのである

蛇とは
とぐろを巻くもの

とぐろ とは
すなわち チャクラでもある】

そう言い終えると、
普通の仏像に戻って会場を見張ってる様子でした。
遠く京都の我が家である東寺の方も、見張ってるのが分かりました。

こう霊体をまざまざと見せられると、仏像から魂抜きされてない!と本気で思ってしまいます。

「魂抜き」されるかされないかは、長きに渡り そこを住処としてきた仏様ご本人の意志による部分もあるのかもしれません。
立体曼荼羅の仏様と仏像が、完全一体となっているのがよくわかりました。

1回目の拝覧の時に頂いた
軍荼利明王からのメッセージの中で、
【 頭に残した (ワタシの)この姿かたちが 御守りとなる】
と仰られました。

軍荼利明王の姿かたちを、よく記憶にて頭の中に入れておき、何かあった時に思い出すことで、軍荼利明王からの護りのエネルギーが作動するようです。

この時、 
〈オン・アミリティ・ウン・ハッタ〉などの真言を唱えるとなお良いでしょう。

軍荼利明王は、宝生如来の化身とされています。
外敵を倒したり、様々な障害を取り除くご利益が期待できます。


꙳★*゜꙳★*゜꙳★*゜

 ☆展示No.104 国宝
降三世(こう/ごうざんぜ)明王立像
平安時代・承和6年(839)
(ホームページより↑)
注)呼び名は ごうざんぜ、又はこうざんぜ、とも言います。

降三世明王
【 ワタシの役目のひとつは
天上界のもっとも高い天界に位置する場所にいて
悪(あ)しきものが来ないように見守っている

悪しきものとは
天上界に戦いを挑む
天魔(てんま)、鬼神(きじん)のことである

ワタシの使命は
天魔、鬼神を打ち砕く
力のそうたいである

個人に対しても力を貸すが
大部分は 個人以外に力を貸している

そうした仏だ

ヒンズーの神であるシヴァ(シヴァ神)を踏みつけているが
これはあくまでも
象徴である

お主達にも力を沢山貸す時があるから 必要な時が来るから
(その時にお主達のところへ)舞い戻れるように
(お主達がここに来るように)差し向けたのだ】


何やら今後、降三世明王が力を貸してくださるよう…つうか、何で力を貸してくれるの?
と思いながらも降三世明王をあとにしました。 


꙳★*゜꙳★*゜꙳★*゜

立体曼荼羅のある会場の上には、美しい天女のような存在が舞っていました。
もちろん、羽衣(はごろも)付きです。


次回、ラストの二尊
金剛夜叉明王と、大威徳明王からのこれまた、素晴らしいメッセージを(1話ずつ)ご紹介します。


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