こんにちは!
UMIカウンセラーの かほ です
♡不登校の悩みを解決♡
UMIカウンセリング
5月枠 ただ今受付中
残席 1名様です
先日のブログで、
不登校の子どものことを
かわいそうな子
能力の低い子
みんなみたいに出来ない子
みたいに扱わずに、フラットな視点で向き合うと
子どもはどんどん元気になって行くよー
という話しをしました。
コチラ
この記事に、
けっこう反響をいただいたので…
うれしい…
子どもを〇〇扱いしない、を
今日はちょっと違った視点から
お話ししてみようと思います。
すこし話しが飛びますが…
私、独身時代に
ショッピングモールの運営の仕事をしていて。
色んな人が来る場所なので、
クレームを受けることも多くて、
雑用でも何でもやっていた新人の私は
クレーム処理もよくやりました。
ある時、
お客様からのクレーム電話があり、
話しを聞いてみると・・・
その男性がモールのエレベーターを利用した時、
故障でエレベーターが止まってしまったらしいのです。
ショッピングモールのエレベーターに閉じ込められたら
まぁビックリしますよねぇ
故障は一時的なもので、
すぐに復旧したんだけど…
その時男性がエレベーターの中から通話した
ビルの設備担当の係り員が、
すげー態度悪かったのだそうで。
電話越しにその男性、
めちゃめちゃ怒ってました
「こっちは客だぞ!
故障して動かなくなったんだから、
まずは謝るだろ!」
みたいな。
確かに、
ビルに常駐してる設備担当の人って
いつもぶっきらぼうな感じで
失礼な感じだったんだろうなぁって
想像がつきました。
とにかく、その男性はめちゃくちゃ怒ってて
ヤバそうだったので、
菓子折り持って、上司とその男性の家に行ったんです。
で、この頃、
だいぶクレーム処理にも慣れていていた私。
勝算がありました
こういう時、
先手を打つんです。
先に、
雰囲気を醸し出す、という手です。
この場合、
本当にごめんなさい
とても失礼なことをしたのに、
許してくださるなんてありがとうございます!
という体(てい)で行く、っていう手です。
謝りに行っているので、
謝罪の気持ちを表すのは当然だけど、
「相手は許してくれるはず」という前提で、
先に「ありがとうございます」の意識を出す。
言わないけど、
心から思って念で飛ばす、みたいな。
これが、けっこう効くんです。
相手の方も、怒りを発散した後、
落としどころ探してるみたいな感じなので、
感謝されるだろう、っていう感覚があると
心地よいのか、スムーズにそっちに流れていくんだよね。
このテクニック、
私が経験から編み出したものだったけど、
今思うとまさに
出したものが返ってくるの
エネルギーの法則の応用だったな、と思います。
この例だと、
私の打算的なねらいはありますが、
謝罪の気持ちと、
許してもらった感謝の想いを相手に出すことで、
相手からそれが返ってきた。
想像してみて欲しいのだけど…
もしあの場で私が
「すみませんでした」って口では言いながら
何このオッサン、
エレベーターの故障ぐらいで騒ぎやがって
っていう意識を相手に飛ばしていたら?
男性は、
なかなか許してくれなかったかもしれません。
こっちが怒りを出したら、
相手からも怒りの感情を引き出してしまうからね。
つまり、人間って
色んな思いが心の中にマーブル状に渦巻いてて、
目の前の相手が出した意識に、
そのマーブルの中の同じ意識が反応する。
反応して、活性化されて
表に出てくる。
そういう現象が
出したものが返ってくる
です。
なので、もうお分かりかと思いますが、
不登校の子どもに対してね、
この子は大丈夫
この子は自分で自分を幸せにできる
って思って接していると、
子どもの心の中にある「自分は大丈夫」が
活性化するんです。
だから、
心のエネルギーが貯まって
自分のタイミングで動き出す。
けっこうシンプルだよね
ただ、『意識』の世界なので、
ごまかしがきかないのが難点です。
私とクレーマーのおじさんくらいなら
その時だけだから、
頑張って心から思おうとする程度でも
なんとかなったけど。
親子っていう、
世の中で最も密接した筒抜けの関係…
心から思えていないと
バレバレですからね…
心から、この子は大丈夫と思えるように
あなた自身が「自分は大丈夫」と思える感覚を
ゆっくり育てていくといい
それはそのまま
あなた自身の幸せにも繋がっていくから
ぜひやってみて欲しいのです。
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