こんにちは!
UMIカウンセラーの かほ です
♡不登校の悩みを解決♡
UMIカウンセリング
5月枠 ただ今受付中
残席 1名様です
不登校についての本やブログで
境界線を引きましょう
子どもを信じて任せましょう
ってよく書いてありますが、
具体的に、どうやればいいんだろう…
って思いませんか?
言ってることは分かるけど、
じゃぁ実際にどんな場面でどんなことをするか?
ここが意外と難しいよね
信じて任せたいって思ってるのに
どーしてもソワソワして任せられない、みたいな
ネックになってくるポイントもあってね。
そのあたりを、
先日カウンセリング3回コースを終えられたMさんが
とても分かりやすい成功例で教えてくださったので、
ご紹介しますね
Mさんの娘さんは中学2年生で、
去年の冬頃から不登校になり
今はお家で過ごしています。
学校に行けなくなってすぐの頃に比べれば
だいぶ元気になってきたけれど、
毎日はお風呂に入れなくて
入る時も、すごく時間がかかる。
で、Mさんの直近の悩みが
「ドライヤー問題」
娘さんは、
頑張ってお風呂には入れても
ドライヤーをする元気がなくて、
Mさんにお願いしてくるんだけど。
それが、夜中になることも多くて
娘さんがお風呂から上がるまでMさんも寝られない…
お風呂には入って欲しい、
でも
ドライヤーのために夜中まで待ってるのは辛い
というのが、Mさんの悩みだったんです。
ちょっっとだけ、ふざけた写真選んじゃいました…
ここでね、
単純に「境界線を引きましょう」の
アドバイスを持ってきたら、
ドライヤーしないで困るのは娘さんなんだから
待ってないで放っておけばいいんです
ってなりますよね。
でも、
そうできないから悩んでる
だから、
なぜそうできないのか?
原因をひも解く必要があるんですね。
ここが、最初に出て来た
”ネックになってくるポイント”
そこでMさんに
こんな質問をしました。
/
ドライヤーすることの、どこが嫌ですか?
どんな思いが湧いてきますか?
\
じっくり、ゆっくり考えて
Mさんが答えてくれたのがコレ↓
/
眠いから、とにかく寝たい
なんであなたに合わせなくちゃいけないの
私はこんなに我慢してるのに
\
最後の
「私はこんなに我慢してるのに」は
出てくるのに時間がかかったのですが、
それもそのはず。
ここが、Mさんにとって
一番ネックになる部分だったんです。
やんちゃで、
愛されキャラの妹さんがいるMさん。
自分はダメだったのに、妹は許される
自分は注目されないのに、妹はチヤホヤされる
なんで私ばっかり我慢しなきゃいけないの
こんな思いを
幼い頃、ずっと抱えて我慢してきたんですね。
その後Mさんは、
カウンセリングや宿題の取り組みの中で
ずっと蓋してきた気持ちを解放し
「もう我慢しなくていいんだよ」という感覚を
落とし込んでいきました。
そして・・!
3回目のカウンセリングの後、
ドライヤー問題のその後について
MさんからこんなLINEが来ました。
(了承を得て、一部抜粋して掲載しています)
昨夜、娘が「お風呂に入る」と言うので
「ママは11時半には寝るからね」と伝えました。
結局、入り始めた時間もおそく、
時間までに出てこられなかったので
「お風呂入れたね✨でも時間だから寝るね~おやすみ」
と伝えて寝ました。
娘の機嫌が悪くなるかなーと一瞬よぎりましたが
「娘は大丈夫!」と思って信じられました。
そして今朝、いつも通りの娘。
「昨日はドライヤーしなかったから、
前髪に変なクセつかないように
クシでずっととかしてたんだよね~」
って言って、爆笑してました。私も爆笑です。
みごと、ドライヤー問題解決です
その後も、娘さんは
久しぶりに同級生と会ったり、
1か月半ぶりにショッピングに出かけたりと
大きな変化があったそうです。
Mさんが
娘さんの機嫌に対する執着を手放したら
問題が、問題じゃなくなった。
Mさんが、
自分の本当の思いに気付き
「我慢しないで自分の思いを言っていい」と
信じれるようになったから、
娘の機嫌が悪くなってもいい
この子は自分で自分を立て直す力がある
って、娘さんを信じることが出来たのだと思います。
で、そうやって信じて見守ってもらったら
娘さんは心にエネルギーが湧いて
行動する力が出てきたんですね
Mさんに、よかったですね~!
と伝えたら、
と返事がきました。
これを見て、
「あぁもう、Mさん親子は大丈夫」
って、私、確信しました。
なぜかと言うと、
人は、自分のダメなところもマルっと受け止められた時、
笑うからです。
うわ~、コレ私やん!
ひとり相撲やん!!って
可笑しくなるの。
これからも、落ち込んだり凹んだり
色々なことがあると思うけれど、
ダメな自分もOK出してくれてる自分がいるから
絶対に大丈夫
Mさんのように、
最初は子どもと境界線が引けなくて
悩んでいたとしても、
心の中をひも解いて、
ネックになっている部分を見つけられれば
誰でも子どもを信じて境界線が引けるようになりますよ。
ザワザワを感じたら、
何が嫌なの?って
自分に聞いてみてね
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