こんにちは！
UMIカウンセラーの かほ です
♡不登校の悩みを解決♡
UMIカウンセリング
３月枠 残席2名様です
NHKの朝ドラ『ブギウギ』
観ている方いらしゃるかな？
戦後に活躍した実在の歌手、
笠置シズ子さんをモデルにしたドラマなんだけど、
今週はちょうど
「買い物ブギー」っていう歌に挑戦するところです。
わて、ほんまによういわんわ～
って、バリッバリの大阪弁で歌う歌でね。
とても楽しい歌なんだけど、
この歌にまつわる
黒柳徹子さんのエピソードが大好きなんです。
当時、
徹子さんはNHK劇団に所属。
仕事として、
「買物ブギー」の歌の収録に
参加したそうです。
役目は、
「ただの通行人として、
歌う笠置さんの後ろを通り過ぎること」
だったんだけど・・・
そこは、徹子さんの個性爆発
／
道の真ん中で、
こんなステキな人が歌っていたら
私ならジロジロ見ずにはいられないわ！
＼
と考えて、ジロジロ見ながら通過したら、
監督から怒られた、という…
さらにその後も
NGを連発し、怒られまくる徹子さんに、
笠置さんが「大変でんなぁ！」と
労ってくれたんだそうです。
この部分、
連ドラの中で再現されるのか…
されたらとっても嬉しいですけどね
黒柳徹子さんと言えば、
問題行動が続いて、小学校をクビになった…
という話しが有名です。
そのあたりのお話は、
名著『窓際のトットちゃん』でも
描かれていますね。
また、別の著書の中では、
ご自身が発達障害だと公表されています。
落ち着きがないなどの特性のある
ADHDだと言われていて、
クビになってしまった小学校では
授業中にしゃべったり、机をバタバタ開け閉めしたり…
そのあたりの行動が「問題児」扱いされました。
だけど、
トモエ学園という学校に出会い、
校長先生から
「きみは、本当はいい子なんだよ」
と言ってもらえた徹子さん。
前の学校では「ダメな子」の烙印を押されて
自分に自信を失いかけていたところに、
この先生の言葉に救い上げられたんですね。
その後、
まっすぐ物事を捉える目線や
好奇心に従って行動できる力、
誰に対しても平等に愛情を注げる心…と
生まれ持った個性をぐんぐん伸ばして、
今や日本が誇る女優＆タレントさんです。
徹子さんの物語を思うとき、
ある場所では「問題行動だ」「ダメな子だ」って
思われていた子どもも、
環境が違えば、「いい子」になる。
徹子さんだけが特別なんじゃなく、
どの子もみんな、そうなんだろうと思うのです。
一人ひとり、顔が違うように
個性も一人ひとりバラバラです。
大人が勝手に決めた枠にはめようとするから、
そこにたまたま入ったら「いい子」
入らなかったら「問題児」となる。
そもそも、その枠、
どっから持ってきたんだっけ？
枠の形状、100年前から、
あんまり変わってないけどだいじょぶそ？
みたいなことが、
今の学校現場で起きているように思います。
残念ながら、
トモエ学園のような素晴らしい学校は
なかなか出会えないし、
学校を変えるのは大変なことでもある。
でも私は、
一番そばに居るお母さんが
「あなたは、とってもいい子なんだよ」
って思ってくれていたら。
その子の素敵な個性に
ちゃんと光が当たって、
その子らしく輝いていけると思うのです。
みんながみんな、言われた通り
まっすぐ歩いていたって、つまんなくないですか？
たまには、徹子さんみたいに
ジロジロ見ちゃう人もいるから
この世界は面白いし、
生きてるって楽しいなって
思えるんじゃないでしょうか。
最後はちょっと
壮大な話しになっちゃいましたが…
とにかく、徹子さん大好きだから
「買物ブギー」のくだりで登場してくれたら嬉しいな
っていう話しでした
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