こんにちは!
UMIカウンセラーの かほ です
♡不登校の悩みを解決♡
UMIカウンセリング
1月枠 残席1名様です
我が家の娘(中1)と息子(小3)は
2人とも不登校なのですが、
千葉県の教育委員会から、
「不登校についてのアンケートのお願い」
なる手紙が届きました。
実は、私たちの住む千葉県は、
全国に先駆けて、
不登校児を支援する条例ができた自治体なんです
その名も、
(2023年4月1日 施行)
ざっくり言うと、
・子どもの主体性を尊重しよう
・登校がゴールじゃない、将来の社会的自立を目指そう
・多様な学びを認めて、応援しよう
っていうのが基本的な考え方なんだって。
で、具体的にどんな支援が必要なのか?
実際に不登校の親と子どもに意見を聞いてみよう、
ということで、
アンケートの実施となったようです。
なかなかやるじゃないか!
千葉県!!
答える項目はけっこう多くて
不登校になった理由や
どんな支援があったらいいと思うか?など
答えにくい質問もありましたが…
娘も息子も、
ワイワイ話し合いながら
振り返りながら答えてくれました。
2人が選ぶ回答を見ていて
とても印象に残ったことがあって。
それは、
学校に行きたくない気持ちを誰に相談するか?
を問う質問。
項目には、
学校の先生、スクールカウンセラー、
スクールソーシャルワーカー、保健室の先生、
支援センター、精神科医・・・
と色々載っていたけれど、
子どもたちが選んだのは、
「お母さん」。
それ以外は、
「誰それ?」って感じで、
そもそもどんな人かも分からないから
相談しようとは思えなかった、って。
それがリアルなんだな、と思いました。
例えばだけど、
不登校になる以前から
スクールカウンセラーさんと面識があって
日常的に話したり、相談したりできていたら…
いざ学校が辛くなってきた時に
相談できるかもしれないけどね。
心が辛くなって、
学校に行きにくくなってからだと
会ったこともない人に悩みを相談するのは
かなりハードルが上がってしまう。
だから、
子ども自身が公的な支援に繋がるのは
どうしても難しい、っていう現実があるんですね。
これって、
防災の備えにちょっと似てますね。
普段から、
地震が来たら非難する場所、
家族で待ち合せる場所を決めておかないと
いざ大災害に見舞われた時には
さっと行動に移すのは難しい…
だから、本当は
子どもが学校に行きにくくなる前から
気軽に相談できる人が
学校に何人かいてくれるのが、理想。
ただ、
現実はなかなかそこまで行かないので…
やっぱり、子どもが頼る先は
お母さんってことになります。
だからこそ、
そのお母さんたちを支えることが
最も現実的で、効果的な支援なんじゃないか、と。
改めて、そう思いました。
子どもたちを支えたいなら、
まずはお母さんたちを支えること。
だって、
お母さんたちって、不登校の専門家でもないし
子どもの突然の不登校に
お母さん自身がしんどい思いをしていて。
それなのに、
子どもたちはお母さんが
唯一の相談先になってるんだから。
今、最前線で
不登校の子どもと向き合っているお母さんたち
うまく対応できないのなんて、
当たり前ですからね。
ものすごーく
難しいことをやっているのが
お母さんたちなんです。
本当なら、
行政や学校が、総出で
支えなくっちゃいけない。
今はまだ、
そこまで支援が追い付いていないけれど、
その大切さを伝え続けていきたいと思っています。
そして、もちろん!
私は、ブログの発信で、カウンセリングで、
全国の頑張っているお母さんたちを
応援し続けていきたい
子どもが学校に行かないことで
悩んだり苦しんだりするお母さんが居なくなるまで
私にできることをやっていきますよ~
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