こんにちは
UMIで心の勉強修行中の、かほ です。
昨日は、月イチの不登校親の会がありました。
開催レポはこちら
不登校や行き渋りと言っても、
それぞれのお子さんの様子や性格、
親御さんが悩みと感じることは十人十色です。
これは、親の会に参加すると、毎回思う。
でも、
不登校の子で、繊細で敏感な感覚を持っている子は
やっぱり多いな、と感じます。
昨日も、人込みが疲れるとか、頭痛持ち、
という話しがいくつか出ました。
頭痛の話しから、『不思議の国のアリス症候群』の話題が出て。
これね、不思議な名称なので、
ミステリアスに感じるかもしれませんが、
物体が実際より大きく見えたり、小さく見えたり、
周りの動くスピードが速くなったり、遅くなったりと、
知覚がちょっとゆがむような、そんな症状。
はっきりとした原因は解明されていませんが、
子どもに一時的に表れることが多いそうです。
実は、うちの娘が不登校になる少し前、
「目の前が、速くなったり遅くなったりする」
ってよく言っていたんですよね。
当時は、
「寝ぼけてたんじゃない?」ってスルーしちゃったけど
後から「不思議の国のアリス症候群」のことを知って、
あれはその症状だったのではないかな、と思っています。
お話しの中で、アリスが大きくなったり小さくなったりすることに因んで名づけられたらしい
それで、
会に参加してくださっていた方の中に、
小さい頃、不思議の国のアリス症候群の症状を体験したことがある、
という方がいらっしゃって。
娘以外の人で、
体験した方に始めてお会いしたので、
ちょっと嬉しかったです。
だから何だ?なんですけどね
不思議の国のアリス症候群は、
まさに「不思議の国のアリス」作者のルイス・キャロルもだし、
芥川龍之介もそうだったんじゃないか、って言われているそうで。
これは完全なる私見ですが、
作家になる人って、ほとんどがHSPなんじゃないかな、って
私は思うんですね。
深い洞察力や、感じ取る力が強い人たちだから。
で、そういう能力を持った人って、
いいことばかりじゃなく、
感じる力が強いだけに、感じすぎて疲れたり、
ストレスを貯めやすかったりするのかな、と。
なんだか、カナリヤみたいな存在だな、と思う。
カナリヤって、毒ガスに反応して鳴かなくなるからと、
炭鉱なんかでガス検知に使われていた鳥ですよね。
弱さもあるけれど、美しい声で鳴く鳥。
不登校になる子どもたちって、
「学校って、もっと過ごしやすい場所にできるよ」
「こんなに自分を追い込む社会って、生きづらいよ」
「みんな、もっと自分に優しくなっていいよ」
って、知らせてくれているように感じてしまう。
カナリヤが、美しい声で鳴き続けられるように、
繊細な気質を持つ子どもたちから教えてもらっていること
大人である私たちが、ちゃんと受け取りたいな、と思います。
そういえば、
娘の「不思議の国のアリス症候群」の症状は、
不登校になってからは、見られなくなりました。
カナリヤは、ちゃんと
ストレスから自分の身を守る術も持っていたみたいです
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました
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