こんにちは!
UMIカウンセラーの かほ です
♡不登校の悩みを解決♡
UMIカウンセリング
11月枠 残席1名様
満席となりました
12月枠の募集は 11/26(日)~です
昨日は
市の教育委員会が主催する
不登校の講演会に参加してきました。
登壇者は
5年間の不登校経験を経て
教育学を学び、今は大学で講師をされている
村山 大樹さん。
村山さんは、無料のオンライン教材、eboardの理事もされています。
HPに、村山さんの体験談が載ってるよ~
不登校になったきっかけとか
家でどんな風にすごしていたかを
赤裸々にお話ししてくれたんですが、
不登校になってすぐの頃、
村山さんいわく「暗黒時代」の話しが
すごく印象に残りました。
不登校になって
自分を責め続けた。
なんで学校に行けないの?
みんな行ってるのに、行けない自分はダメ
そんな自分が情けなくなり
食べない、息を止めるなど
プチ自殺も試みた。
でも、死ぬ勇気なんてない。
親にこれだけ迷惑かけてるのに
死ぬこともできない。
ネガティブな思考がぐるぐるして止まらかった。
だけど、ゲームしてる時だけは、その思考が止まる。
全然楽しくないし
泣きながらプレイしてたけど
ゲームすることで、すごく救われていた。
要約しちゃってますが、
こんなことをお話しされていて。
どうしようもない苦しみから
なんとか逃れようと
ゲームに没頭しようとする姿が浮かんでね…
胸がきゅーっとなりました
色んなところで言われていることですが…
ゲームは原因じゃなくて、
結果なんですよね。
ゲームするから、
生活が乱れる、不登校が長引く
のではなくて、
すでに心が限界で
ゲームをすることで、ちょっとだけ
辛さが和らぐから、してる。
だから
不登校になって、長時間ゲームする子どもから
ゲーム機を取り上げても、意味がないんです。
取り上げられた子どもは、
何か他の、辛さを忘れられるツールを探すか
それも見つけられなければ、
さらに心を限界の先へ追い込むことなります。
・・・ってね、
脅すようなことを言われても
さらに怖くなってしまうだけかもしれない。
実際、私だって
娘がずーっとスマホのゲームしてた時
不安で不安で仕方がなかったですから。
いきなり
「ゲーム大歓迎!24時間、制限解禁!!」
ってしなくてもいいけれど、
「この子はなんで、
こんなにゲームせずに居られないんだろう?」
と、思いを巡らせてみるところから
始めてみてもいいんじゃないかな。
見た目には
何も考えずにゲームに逃げているように
見えるかもしれないけど…
その裏には
ゲームすることでギリギリ精神を保っている
子どもの姿があるかもしれません。
そして、
ゲームだけに没頭する子どもに
あなたは何を見ているのでしょうか。
子どもが学校へ行っていた頃の
勉強も部活も頑張っていた姿とは
かけ離れた様子に、
あなた自身が怖さを感じているのかもしれません。
子どもの将来が全く見えず
不安を感じているのかもしれません。
もし、
そんな風に怖さや不安を感じるなら
それはあなたが感じる不安として
向き合っていきましょう。
大丈夫
子どもの姿から感じる不安は
無意識に自分の中で
大きく膨らましている場合がほとんどだから。
ちゃんと向き合っていけば
不安は小さくなっていきます。
そして
ゲームに没頭する子どものことも
あまり不安にならずに見守れるようになります。
安心のまなざしで見守ってもらうと
子どもは安心していくので
結果、
ゲームに没頭する時間も減っていきますからね
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