こんにちは！ さくますです。
前回と前々回のブログで
今まで、自分と向き合う系の講座を受けてきたけれど
いまいち変化を実感できていない、という方の
考えられる原因を、４つお話させて頂きました。
あと、もう一つ
変化を邪魔する可能性がある
大きな壁があります。
それは
『自立への恐れ』
です。
もうとっくにいい大人で
子どももいるのに
なんで自立するのが怖いの？
と思うかもしれない。
でもね
経済的には自立できていても
精神的には自立できていない人が
とても多いのです。
その証拠が境界線です。
子どもと、なかなか心の境界線が引けない。
子どものことで不安になったり、心配したり
つい口出ししたくなったり
先回りして
子どもが失敗したり、傷つくのを回避させようとする。
子どもが普通から外れたり
他の子に遅れをとるのが心配。
子どもの機嫌が気になったり
子どもが落ち込むとこっちも落ちてしまったり
元気にしてあげたくなる。
など
子どもの動向や精神状態が気になってしまう。
これは
自分が精神的に自立できていなくて
子どもに依存している、ということ。
子どもに乗っかっている状態です。
ダンナさんに不満を感じている
というのも
夫に依存しているということ。
そして
過剰に人の目が気になる
というのも
依存している証拠です。
まだ、
自分というものが確立できていなくて
自分の存在に自信がなく
他者に自分の存在の承認を委ねている状態。
他者に依存している状態です。
（すべて無自覚です）
私の講座を受けてくださる方もね
自分と深く向き合っていくうちに
自分がとても依存的であったことに気づかれて
皆さん驚かれます。
多少は自覚できていたけれど
ここまでだったのか！
って。
自分の足で立っていない。
自分の人生なのに
自分で責任を取りたくないって
他者に委ねているんです。
自分の心の基盤が安定していなくて
足元がグラグラなんです。
だから
子どもに乗っかってしまう。
子どもに安心を求めてしまう。
子どもで心を満たそうとする。
子ども使って
自分の人生を実現しようとする。
怖いんです。
自分の足で立つのが。
自分を信頼できていないから。
自分には
そんなことできないと思ってる。
（すべて無自覚ですよ）
その
自分の足で立つことへの怖さが
意識や生き方が大きく変わることを邪魔しようとする。
例え苦しくても、楽しくなくても
不安や、不満だらけでも
変わらない方が
今までみたいに
周りに依存して生きた方が安全だって
脳がだまそうとしてくるんです。
（脳は身を守るために環境が変化しないように働く）
でもね
勘違いなんです。
その怖さ。
自立しても
自分の足で立っても
何も怖いことなんてない。
とても自由で
楽しい世界。
他者に依存している限り
真の自由はありません。
だって
他者に自分の存在を委ねているのだから。
そして
依存している人は
必ず、人にも依存させます。
子どもに依存している
ということは
子どものことも
自分に依存させている。
共依存の関係をつくります。
だから
子どもがなかなか動き出せないのです。
本当に
皆さん無自覚です。
こんな話をしても
ピンとこないと思います。
過去の私だって
なんのこっちゃ！？
だったと思います。
息子や夫に対して
依存するなー！
もっとしっかりしろ！
自立しろー！
って思ってたんだから。
まさか
自分だったとはねぇ。
でもね
自分と向き合うと、わかる。
気づける。
だから、変われるんです。
自分とじっくり向き合って
あぁ、私はこんなに依存的に生きてきたんだ
子どもや夫に依存していたんだ。
そこに気づき
依存的になった原因
他人軸になった原因である
無意識下のマイナスの思い込み
（自己否定・メンタルブロック）
を緩めていく。
そして
自分の足で立って
他者に求めるのではなく
自分が自分をしあわせにするための行動をしていく。
自分でやらなきゃ。
自分の人生だもん。
もったいないですよ。
こんなに
自由で楽しいのに。
他人軸というのは
他者に縛られて
他者を縛って
生きていくということ。
共依存なんです。
そこに真の自立や自由はありません。
無意識下の思い込みを解いて
精神的な自立ができると
とても自由で楽しいし
子どものことも信頼して境界線が引けるし
夫との関係も改善します。
お母さんを、真の自立へ導き
子どもを解放してあげたい。
それでこそ
子どももしあわせな自立ができる。
それが
私のやりたいことです。
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