こんにちは! さくますです。
二日に渡って
子どもや夫の特性や性質を
理解して受け入れることの大切さについてお話しました。
これは、相手のためだけではなく
自分自身が、ラクに、しあわせに生きるために
とても大切なことだと思います。
マスターコース受講生のTちゃんも
ダンナさんの特性に悩んでいました。
ダンナさんの態度に対して
自分を受け入れてもらえないようなさみしさを
ずっと感じてきていました。
でも、それは
潜在意識(自覚できない部分)で感じていたことであり
顕在意識(自覚できる部分)では
夫して、父親として、頼りないダンナさんに対しての
不満や怒りとして出ており
夫のせいで私の人生はだいなしだ!
とまで感じ
離婚も考えるほどでした。
マスターコースで書き出しをしていくと
Tちゃんには、お母さんとの関係から
「受け入れてもらない」といった思い込み(ブロック)があり
心に欠乏感を抱えてきていました。(無意識です)
そして
その思い込みの目で、ダンナさんを見ていたので
ダンナさんの特性からくる態度が
自分を受け入れてくれていないように感じ
さみしさや不満を抱えていたんですね。
Tちゃんは、自分の過去と向き合い
ブロックを緩めてゆきました。
そして
フラットな目で
ダンナさんを見ることができるようになったため
ダンナさんの態度は
Tちゃんを受け入れていないのではなくて
ダンナさんの特性からくるものだということが
理解できるようになりました。
(これ、頭で理解してもダメなんです。
腑に落ちないし、納得できません。
心に未消化なものが溜まっているからね。)
マスターコースを終えて1週間。
Tちゃんから
嬉しいご報告を頂きましたのでご紹介させて頂きますね。
お久しぶりです。といってもマスターコース卒業からまだ1週間ですね。今日は報告の投稿をさせてください。
先日、夫と二人で、ワインバーに行きました。
数日前に、子ども達に「パパとママは二人でワインを飲みに行くから、二人は家で夕食食べてね」と言ったら、
特に長女が驚き「でも、デートだったら仕方ない。いいよ。」と歓迎ムード。
当日は夕方娘が率先してカレーを作り、私は娘のそばで出かける準備や、周辺の片付けをして過ごしました。
夫と待ち合わせをしてお店に入り、二人だけでテーブルを囲んで向き合いました。
私は最近子ども達が何を考えているのかなどを話しました。
夫は、変わらず言葉少なめで、反応も少なく、おしゃべりが盛り上がる事もありませんでした。
ただそれは
・夫婦の仲が冷めたわけではなく、結婚当初から変わらない。
・おそらくは共感力が不足しているアスペルガーの特性。
と思うとこれまでのような不満はなく、ただその場で私と向きあっているだけでいいんだと納得しました。
アスペルガーについて調べていた中に、「共感力は低いが、人間に興味がないわけではなく、安心できる人が側にいる安心感は感じている。
アスペルガーの人はそういう人が側にいる共にいるだけで安心と思っている。存在自体を大事にしている。」
といった話を見つけて、「そういうことか」とこの日、納得しました。
私は4年前に、「あなたと一緒に暮らすのがしんどい。離婚か別居か考えたい」と伝えた事があり、
夫からは「いつかそう言われると思った。でも子どもの事を考えると、今は難しいね」とだけ言われ、それ以上の進展がないままでした。
この日私は、
「以前、一緒に暮らすのがしんどいと言ったけど、それは私がパパに対してもっとこういう風であってほしいとか、こういう態度をとってほしいとか、いろいろ不足を感じて一人でもやもやしてたからだと気づいた。
パパは最初からずっと変わらないでいてくれているのに、私一人がいらいらしていただけだったよ。」と伝えた。
「逆に、私に対してこうあってほしいとか、要望はあるか?」と尋ねたら、
しばらく考えて、「特にない。」と言った。
「じゃあ、私はそのままでいいってことだね」と言って
私は夫のために自分をコントロールしたりしないでいようと思えました。
同時に、夫に対してもコントロールはしないで、そのままを受け入れようと思いました。
ラブラブとはいきませんが、フラットな関係になったかな、と思います。
帰宅して家族4人そろってテレビを見ていたら、夫が不意に
「月に1回くらい、また二人だけで夜にでかけようか」と言い、みんなを驚かせた。
反応の少ない夫ですが、このひと言で、今回のデートが夫にとっても心地いい出来事だったのかなと思えて、今回提案してよかったな。と思いました。
どうですか?
ついこの間まで離婚を考えるくらいだったダンナさんと
二人でワインバーですよ。
お子さんたちも
仲の良いご両親の姿を見て、嬉しかったでしょうね。
Tちゃんのダンナさんの特性として考えられる
「アスペルガー症候群」ですが
ダンナさんがこの特性を持っていて
奥さんが苦しまれているケースが多いのですね。
なかには「カサンドラ症候群」
と呼ばれる状態になってしまう方もいらっしゃいます。
※「カサンドラ症候群」
カサンドラ症候群とは、パートナーや家族などが発達障害の一つであるアスペルガー症候群(ASD)のために、
コミュニケーションや情緒的な相互関係を築くことが難しく、
アスペルガー症候群の人の身近にいる人に不安や抑うつなどの心身の不調を来す状態のことを言います。
でも
Tちゃんのように
ダンナさんの特性を理解して受け入れることで
穏やかで、しあわせな関係性は作れるんです。
ダンナさんは変わっていません。
Tちゃんの「捉え方」が変わったんです。
この、マイナスの捉え方を変えていくために
ブロック解消をして
心の中にある欠乏感を癒していく。
それがマスターコースで
やっていることです。
不登校の悩みや苦しみも
この、マイナスの捉え方から
きているのです。
マスターコース16期
満席となりました。
意識によって目の前の現実を変える。
人生は自分の手で動かすことができる。
2022年9月開講
7月25日募集開始
カウンセリングは満席にて募集をストップしています。
次回の予定が決まり次第ご案内します。
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(ブログにはちょっと‥
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