不登校 子どもを心から愛せない | 不登校の子どもが動き出す魔法

不登校の子どもが動き出す魔法

子どもの不登校は問題ではありません。
もし問題だと思うなら、それはお母さんに向き合うべき問題があるよとお知らせしてくれています。
お母さんが本当の自分の人生を生きるチャンスをくれているのです。
お母さんが変わると、子どもが魔法がかかったように動き始めます。

 

こんにちは! さくますです。

 

 

 

 

 

子どもを心から愛せない、可愛いと思えないことに

 

悩んでいる方は結構いらっしゃいます。

 

 

マスターコースを受けてくれたTちゃんも、そんな一人でした。

 

 

 

 

Tちゃんは、子どもの頃のお母さんとの関係から

 

そのままの自分ではここにいてはいけない

 

というような不安を抱え

 

ずっといい子で生きてきました。

 

 

 

 

その不安を大人になっても抱えていて(無意識下に)

 

安心できる自分の居場所を確保するために

 

一所懸命頑張っていました。

 

 

 

 

もちろん自覚はありません。

 

 

自覚はないのだけど

 

このままの自分ではダメ!もっと頑張れ!もっと上を目指せ!

 

 

そんなふうに

 

いつも自分を追い立てて頑張ってきたのです。

 

 

 

 

だから

 

不登校の息子さんが、問題行動を起こしたり

 

引きこもってゲームしかやっていないような状況になると

 

 

無意識下では、自分の存在が脅かされるような

 

恐怖を感じていたんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

決して、子どもを愛していないわけじゃない。

 

 

ただ、それよりも

 

死への恐怖の方が勝ってしまっている状態だったんです。

 

 

 

 

死への恐怖なんて、大げさだと思いますか?

 

 

でも、本当なんです。

 

 

 

 

ブロックが作られる元って

 

子どもの頃に無意識下で感じた死の恐怖なんです。

 

 

 

 

小さな子どもにとって、お母さんは命綱です。

 

(母親がいない場合は養育者)

 

 

そのお母さんから意識を向けられなくなることは

 

無意識下では死に繋がります。

 

 

 

 

だから、例えば

 

 

赤ちゃんが生まれて、今まで自分に向いていたお母さんが

 

赤ちゃんにかかりきりになってしまった、とか

 

 

お母さんの機嫌が悪くて

 

安心できない状況だったりすると

 

 

無意識下では死の恐怖を感じ

 

その恐怖にフタをして

 

 

お母さんが自分を見てくれるように頑張ったり

 

お母さんの機嫌を損ねないようないい子を演じたりします。

 

 

そのようにブロックは作られます。

 

 

 

 

 

でも、その恐怖って、勘違いでしょ?

 

 

 

お母さんが赤ちゃんにかかりきりだったとしても

 

お母さんが機嫌が悪かったとしても

 

 

別に、自分が見放されるわけでもないし

 

生きていけなくなるわけでもない。

 

 

 

 

だから、その

 

子どもの頃に、無意識下に抱いた勘違いを

 

解いてあげるんです。

 

 

 

それが、ブロックを緩めるってこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

Tちゃんもね

 

コツコツと書き出しに取り組んで

 

お母さんとのことに向き合い、ブロックを緩めていきました。

 

 

 

 

そして

 

自分の気持ちの変化を、シェアしてくれました。

 

 

【気持ちの変化⁈②】

 

以前は、息子が甘えてきたり

近寄ってきたら、

 

嫌な気持ちと作り笑顔で

対応していた。

 

でも、最近は

自然と息子に対して

心からの笑顔が出る瞬間が増えた。

 

あれ、私笑顔出た⁈って

自分にびっくりした。

 

そして

仕事行く前に寝ている息子を

ぎゅっと抱きしめて、

 

心の底から大好きだよと

自然と言葉が出る。

 

そして

抱きしめて欲しくて

近寄ってきた息子を

自然と受け入れることができている。

 

時には、息子が

ぎゅっと、抱きしめ返してくる。

 

残念ながら私には、

母親にぎゅっと抱きしめられた

記憶が全くない。

 

だから、息子にできなかったのだと

気づいた。

 

小さい頃の私も、

そして息子も

ずっとこうして欲しかったんだね、

と、思った。

 

今ではすっかり身長が逆になったけど。

 

そんなことのあった朝は、

車の中でなぜが泣きそうになる。

なぜだろう…

不思議だな。

 

…………

 

この前息子が言った。

 

「この家族が大好き。」

 

「昔みたいに、家族みんなでご飯食べてる時が

一番幸せなんだよ」

 

びっくりした…

 

なぜなら、

私が最近書いた願い事リストの1番が

「家族揃って笑顔でご飯を食べること」

だったからだ。

 

想いは一緒だったんだね。

 

まだ、なかなか時間帯が合わず

叶ってないけど、近いうちに叶うといいな。

 

……………

 

不安になる時は、

左手が小さい頃の私、

右手が大人の私になって、

不安だよね、怖いよねって

握りしめあってよしよししている。

 

そうしてると落ち着く。

 

今までの私からは考えられない。

 

自分の気持ちに寄り添うって

こういうことなのかな

と、思うこの頃であります。

 

 

 

 

 

優等生だった息子さんが

 

小4から問題行動を起こすようになり

 

 

学校でも家でも、暴れたり、暴言を吐き

 

警察のお世話になったこともありました。

 

 

Tちゃんはとても苦しんできたんです。

 

 

息子さんを可愛いと思えなかった気持ちもわかります。

 

 

 

 

 

でも、今

 

高校生になった息子さんの甘えを受け入れ

 

心から「大好きだよ。」って言えたTちゃん。

 

 

 

 

そんなTちゃんの思いに応えるように

 

「この家族が大好き。」って言った息子さん。

 

 

 

 

 

本当は

 

ずっと、同じ気持ちだったんだよね。

 

 

 

 

みんな、そうなんだよ。

 

 

ただ、ちょっとわからなくなっているだけ。

 

 

 

 

必ず

 

思い出せる時が来るからね照れ

 

 

 

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