不登校 塾の先生との面談 | 不登校の子どもが動き出す魔法

不登校の子どもが動き出す魔法

子どもの不登校は問題ではありません。
もし問題だと思うなら、それはお母さんに向き合うべき問題があるよとお知らせしてくれています。
お母さんが本当の自分の人生を生きるチャンスをくれているのです。
お母さんが変わると、子どもが魔法がかかったように動き始めます。

 

こんにちは! さくますです。

 

 

 

 

 

昨日、息子が通っている塾の面談がありました。

 

 

先月実施された高校受験のための模擬テストの結果を見ながら

 

これからの予定などについて、お話ししてきました。

 

 

 

 

息子は小3の二学期から不登校になり

 

中2の二学期から学校復帰していて

 

5年間、ほぼ勉強はしていないですから

 

 

模擬テストの結果としては

 

やはり中1中2の範囲が弱いので

 

そこを強化していきましょう、といったお話でした。

 

 

 

 

でもね、そんなことよりも

 

 

塾の先生が、しみじみと

 

「よく、ここまで来てくれました。」

 

って言ってくださって

 

 

私も本当に「そうですよねー。」って

 

 

改めて

 

「おかげさまで、ありがとうございます。」って

 

お礼を言いました。

 

 

 

 

 

ちょうど、一年前の今頃

 

5年間学校に行っていなかった息子が

 

突然「今から学校行けるかな?」って言い出して。

 

 

 

 

そこからすぐに

 

まだ息子は一度も足を踏み入れたことがない

 

中学校の担任の先生に電話して相談し

 

 

二学期からの学校復帰に向けて

 

準備を始めました。

 

 

 

 

息子は中学に行くつもりは全くなかったので

 

学校用品は何ひとつ持っておらず

 

 

担任の先生が

 

学校生活に必要なもの、いろいろな手続き

 

夏休みの登校練習など

 

本当に、力を尽くして協力してくださいました。

 

 

 

 

そして

 

ちょうどその頃行き始めていた

 

塾の先生(昨日面談した)にも相談し

 

 

夏休みに、息子ができる限り学校の勉強に追いつけるように

 

いろいろ考えて、教えてくださいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日、塾の先生が

 

笑いながら、こんな話をしてくださいました。

 

 

 

「だって、去年の今頃は、英語の主語もbe動詞も知らなかったんですよ!」

 

「I(アイ)って何ですか?って言ってたんですよ!」

 

「すごいですよ、〇〇くん。」

 

 

「なのに、今回の期末テストで、9科目中2科目が平均点以下だったって、悔しがっていて

 

これでも不満なの!?って言っちゃいましたよ!」

 

 

 

 

そうなんです。

 

そういうヤツなんです。

 

 

そうやって、力を抜けないから

 

疲れちゃうんですよね。

 

 

 

 

不登校の子どもって

 

そういう子が多い。

 

 

頑張り屋さんがね。

 

 

 

 

 

そして

 

今、息子と先生で、夏期講習の進め方について話し合っているそうですが

 

先生がこうおっしゃいました。

 

 

「〇〇くんは、自分が納得したことしか絶対にやりませんから。

 

そこは、よーくわかってるんで!」って。

 

 

 

 

息子の性質も理解した上で

 

息子が納得する形で進めてくださっているようです。

 

 

本当にありがたいです。

 

 

 

 

本当に、息子は恵まれています。

 

もちろん、本人の頑張りあってこそですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

ただね

 

以前はこうじゃなかった。

 

 

 

 

息子が幼稚園の時も、小学校の時も

 

息子の先生はハズレばかりだった。

 

 

 

 

そしてとうとう

 

息子は先生のせいで不登校になった。

 

 

 

 

って

 

数年前までは

 

私、本気で思っていたんです。

 

 

 

 

 

でも、そうじゃなかった。

 

 

 

 

今思えば

 

ずっと息子は

 

人にも、環境にも恵まれていた。

 

 

 

 

ただ

 

私がそう思えなかっただけ。

 

 

感じられなかっただけ。

 

 

 

 

 

なぜなら

 

私の潜在意識に、ブロックによる欠乏感があり

 

 

「愛されない」「認められない」

 

などのフィルターを通して

 

世界を見ていたから。

 

 

 

 

先生どころか、世の中のすべてに対して

 

マイナスの捉え方をしていた。

 

 

 

 

だから

 

マイナスの現実が起きていたんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

全部

 

自分なんですよね。

 

 

 

 

自分が放ったものが返ってくる。

 

 

 

 

自分の内面を映し出しているのが

 

自分を取り巻く世界。

 

 

 

 

この現実を創っているのは自分なんです。

 

 

 

 

 

だから

 

自分の内面が変わると

 

自分を取り巻く世界が変わるんです。

 

 

 

 

本当に

 

変わるんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

最近

 

息子がよく言います。

 

 

「オレ、本当に人に恵まれてる。」って。

 

 

 

 

あんなに、先生を

 

そしてこの世界を憎んでいた息子がです。

 

 

 

 

人生に絶望して引きこもり

 

このままこの部屋で死んでいく

 

と言っていた息子がです。

 

 

 

 

 

人は変われる。

 

 

現実は変えられる。

 

 

 

 

あの苦しみを知っているからこそ

 

 

伝えたいんです。

 

 

 

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