不登校 食べられず痩せ細った娘 | 不登校の子どもが動き出す魔法

不登校の子どもが動き出す魔法

子どもの不登校は問題ではありません。
もし問題だと思うなら、それはお母さんに向き合うべき問題があるよとお知らせしてくれています。
お母さんが本当の自分の人生を生きるチャンスをくれているのです。
お母さんが変わると、子どもが魔法がかかったように動き始めます。

 

こんにちは! さくますです。

 

 

 

 

 

少し前に、カウンセリングを受けてくださったMさんの娘さんは

 

不登校になった後、食事が摂れなくなってゆきました。

 

 

病院にも通いながら、なんとか食べさせたいと、色々やってきましたが

 

胃に不快感があり、食べられないということでした。

 

 

 

 

そして

 

娘さんは、Mさんといつも一緒にいたがるようになり

 

Mさんは仕事も辞めざるをえなくなりました。

 

 

 

 

体重があと1キロ減ったら入院しなければならない、ということで

 

入院を嫌がっている娘さんを、とても心配していました。

 

 

 

 

とても心配だし、なんとかしてあげたい思うのは、母親として当然だと思います。

 

 

 

 

でも、食べなさいと言って食べられるようになるわけではなく

 

心配したからといってどうなるわけでもない。

 

 

 

 

そして、お母さんが心配したり不安でいると

 

ますます子どもを不安にさせたり、エネルギーを奪うことになります。

 

 

 

 

なので、Mさんには、なるべく娘さんから意識を離して

 

ご自分と向き合って頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

Mさんは、娘さんが小さい頃から、とても心配して育ててきていました。

 

 

それはもちろん、娘さんへの愛情ゆえです。

 

 

 

 

でも、心配はマイナス意識ですから

 

子どもの心を満たすことはありません。

 

 

 

 

子どもはずっとお母さんに心配されてきたことで

 

心配されることを、愛情と勘違いしている場合があり

 

 

心の欠乏感から

 

もっともっとお母さんに心配されることを求め

 

(無意識です)

 

さらに心配される状態になっていく可能性があります。

 

 

 

 

こういう場合は

 

まずはお母さんが自分と向き合って

 

自分の心の欠乏感を癒してゆきます。

 

 

 

 

 

Mさんは

 

子どもの頃のお母さんとの関係から

 

 

潜在意識に、わかってもらえない、という思いや

 

見捨てられる怖さを抱えていることがわかりました。

 

 

 

 

それが原因となり

 

ダンナさんとの関係も悪く

 

娘さんのことで対立状態にあり

 

苦しみや不安を一人で抱えていました。

 

 

 

 

ブロックを緩めていくと

 

まずは、ダンナさんとの関係が改善し

 

信頼して、頼ることができるようになりました。

 

 

 

 

娘さんは入院することになりましたが

 

Mさんの心を癒し

 

娘さんとの心の境界線が引けてきたことで

 

 

今まで、無意識で

 

心配をかけることでMさんの気を引こうとしていた

 

娘さんに変化があったようです。

 

 

 

 

Mさんからのご報告をシェアさせて頂きますね。

 

 

食べられず痩せ細った娘ですが、経管栄養のみだったのが、少しずつ食事をするようになり、

 

明日には経管栄養の管が抜かれ、全て自分で食べて栄養を摂る、本来の姿に戻ることになります!

 

体重も5キロ増え、主治医にも順調過ぎると言っていただいています。


いつも娘に電話するのが気が重かったのですが(最終的には娘に攻撃されるので)、

 

主人のアドバイス通り電話の対応をしてみると、いい雰囲気のまま電話を切ることができていますし、

 

何度も何度も娘が電話してくることも無くなりました。

 

 

少しずつ、私と娘の関係が良い方向へと向かってる実感があります。

 

 

今までは、頑なに主人のアドバイスを聞けなかった私ですが、

 

カウンセリング後は、すっかり受け入れられ、主人も驚いています。

俺の言いたかったことやっとわかってくれた。

そう言われているくらいです(emoji)


8月までには娘も退院できそうなので、退院後の生活を楽しみに準備を進めたいと思います。

 

 

 

 

 

娘さん、順調に回復されているようでよかったです。

 

 

ダンナさんとも、いい感じですね照れ

 

 

 

 

 

 

 

 

Mさんと娘さんは、共依存状態でした。

 

 

 

 

子どもが親に甘えたり、依存する時期があるのは当たり前のことです。

 

 

 

 

ただ、共依存というのは

 

まず、親が子どもに依存していて

 

 

無意識ではありますが

 

子どもを自分に依存させている状態ですね。

 

 

 

 

もちろん

 

お母さんとしては

 

子どもに依存しているつもりなんてないと思います。

 

 

 

 

でも

 

子どもを過度に心配するということは

 

子どもに自分の不安を埋めてもらいたがっている。

 

 

子どもに依存しているんです。

 

 

 

 

 

なので

 

まずは、自分の心の欠乏感を癒し

 

自分の心を満たしながら

 

子どもと心の境界線を引いてゆきます。

 

 

 

 

これは、子どもと距離をとるとか

 

子どもをつき離すのとは違います。

 

 

 

 

子どもを信頼して、手放すということ。

 

 

 

 

子どもにとっては

 

心配のエネルギーを送られながら

 

べったりとくっついているよりも

 

 

ずっとずっと

 

心は満たされるのです。

 

 

 

 

 

とにかく

 

何よりも大切なのは

 

 

お母さんが自分と向き合って

 

心を癒し、満たすことです。

 

 

 

不登校の子を心配してしまうのは「なんちゃって愛の欠乏感」のせい!?

 

不登校「本当に親離れして欲しいですか?」

 

 

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