『二十五、二十一』感想(ネタバレあり) | 韓ドラ中毒

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テーマ:
キム・テリ、ナム・ジュヒョク、ボナ、チェ・ヒョヌク、イ・ジュミョン

全16話

原題: 스물다섯 스물하나
配信:2022年2月〜(tvN)
平均視聴率:9.63%
最高視聴率:11.5%(最終話)

 

もう2年半も前なんですね

 

いまさらながら

なんとなく見始めてみたら

 

キムテリってスゴイ!

演技力にびっくりひらめき

 

何も知らずに見始めたので

予想外のストーリーにも惹かれ

2晩で一気見してしまいました

 

久しぶりに「イイ!」って思えたので

簡単に感想を〜

 

 

とにかく

この5人のキャラが良かったんですよね

みんな優しくて魅力的!

 

5人とも平凡ではなく

特別なものを持っている人ではあったけど

(メダリスト・イケメン・全高1位 etc.)

 

恋愛・家族・日常・仕事などの部分では

普通に共感できる部分があって

 

現在(親)・過去(学生)どちらでも

自分と重ねて見られた現実的なストーリーが

含まれていたのも良かったところ

 

 

魅力的な5人

 


 

中でもやっぱり

テリちゃんが最高でした!

 

彼女あってのドラマだったと言っても

過言ではないでしょう?

 

ナヒドの魅力を200%表現した演技力は

ジュヒョクくんが霞んじゃう?と

心配してしまったくらい圧倒的で

 

苦手な時代背景なので避けて

もう見ない!と決めていた

『ミスター・サンシャイン』も

観なきゃ!と思わせてくれたほど👍

 

実年齢より14歳も若い高2を演じるために

したであろうオン眉前髪も

あの演技力があれば

必要なかったんじゃないかな?

 

むしろ41歳をなぜ演じなかったの?

って思っちゃいました

 

41の老けメイクは難しいのかもだけど

41歳オンマ役のテリちゃんも

見てみたかったな

 

ヒドが別れを切り出したところには

否定的な意見もある様ですが?

私はすごく共感できました

 

好きなのに会えずすれ違いが続くと

期待して待つことに疲れてしまって

別れた方が楽になれるって思うの

あるあるですよね?

 

『応答せよ1994』でも

同じ様なことがあったし

(こちらは↑ハッピーエンドだったけど)

自分が若かった頃のことを思いだして

懐かしんだりもしました(笑)

 

 

ちょっと納得できなかったのは

41才のヒドが5人で海へ行ったこと↑を

「覚えていない」と言ったこと

 

これはどういうことでしょう?

かなり楽しかったはずなのに?

 

その時は「特別」と思えることも

時が経てば特別ではなくなるってこと?

 

娘のミンチェも変!と思ったシーンだから

何か意味があるんだろうけど・・

ここちょっと解らず(^^;;

 

 

ジュヒョクくんは『まぶしくて』同様

哀切な表情が今回も良かったですね

 

高2から見れば大人っぽかったイジンも
まだまだ幼い?21〜25のナムジャ
 
涙を見せるシーンも多くて
切ない表情が多く見られたのは
好みなはずなのに
 
なぜか一度も「キュン」はできず
そこはとっても残念でした
 
 
ユリム役のボナも
演技の幅が広がった感じがして
韓国アイドル流石〜と感心しました
 
惜しみなく出す気の強さと
素直な可愛さも持ち合わせていて
家族想いなユリムがとても良かったです
 
ヒドに辛く当たっていた前半も
理由を示すシーンがちゃんとあったので
嫌悪感は全くなくて
むしろあの冷たい関係があってこその
ストーリーですからね
 
 
ヒョヌクくんは『智異山』での
青年役がすごく良くて

注目している若手くんですが

 

 

パボな部分とイケてる部分を持った
かわいい&カッコいいジウンを
上手に魅力的に演じていて
 
かなり年上のヌナ&ヒョンに混じって
やりにくかったであろうに?
存在感ある「イェップ二」でした♡
 
ヒド&イジンとは違って
サブカップルがハッピーエンドで
救われる感じも良かったです
 
 
で、スンワンがまた!良いキャラで!
 
制服が似合わない感は
5人の中で一番強かったけど笑
 
ジウンとの関係も良かったし
高過ぎる正義感とクールな優しさ
飄飄とした態度、行動力が最高!
 
『砂の上にも花が咲く』で
上がった好感度がさらに上がりました
(しかもジソクさんと付き合ってるなんて〜)
 
自主退学するなんてカッコ良過ぎ!
(オンマも良かった!)
 
(冬服の方が似合ってたね^^)
 
最後に現れたイジンの弟が
急にガラリと大人になっていて
カンフンくんに変身とはびっくり!
 
スンワンにも明るい未来が見えたようで
これも好みな演出でした
 

 

タイトルのなぞ

 

 

『二十五才、二十一才』
 
これは何を表しているのか?
わからないままずっと見ていて
やっと「これか!」と判明したのが
このシーン
 
年末のカウントダウン後に年が明け
数え年で1つずつ年をとり
2人が25歳と21歳になったときの
セリフでした
 
この時が2人の恋愛のピークでしたよね
来年も再来年も一緒に〜と
「永遠」を信じて約束もした時で
 
結局は1年後には別れるわけだけど
 
忘れられない「初恋」でもあり
「誰にでもこういう時があった」という
20年くらい経って思い返せば
少しほろ苦く輝かしい時代?
 
「永遠」はないから失敗したって良い
その時精一杯やれば
新しいものを見つける力になる
(イェジの回でこんなこと言ってた?)
 
というようなことを伝えようとした?
ドラマだったのかな
 
 
このシーンよりもずっと前の初めの方で

『二十五、二十一』の曲が流れた時は

サナの歌を先に聴いていたので↓

 

(サナは「二十六、二十四」と変えて…)

 

「あ!この曲!」と気づいたのですが

 

タイトルと同じフレーズだけ聴いて

このドラマ用に作られた曲かと思ったら

2013年の曲でした

 

 

(最初の部分だけ訳を↓)

 

바람에 날려 꽃이 지는 계절엔
風に吹かれて 花が散る季節には

아직도 너의 손을 잡은 듯 그런 듯 해
いまでも君の手を握っているような そんな気がする

그때는 아직 꽃이 아름다운 걸
あの頃はまだ 花が美しいことを

지금처럼 사무치게 알지 못했어
今のように身に沁みるようには分かっていなかった

우 너의 향기가 바람에 실려 오네
君の香りが風に乗ってくるね

우 영원할 줄 알았던 스물다섯, 스물하나
永遠だと思っていた 二十五、二十一

 

 

2人の結末は

 

2人が「25、21」になった後
イジン(記者)の仕事が忙しくなり
911も起きてイジンはNYへ…
 
そして会えなくなったせいで
2人は別れることになります
 
これって本当に運というか
タイミングというか
911さえ無ければ2人が別れることも
なかったんでしょうけど?
 
セリフにもあったように
世の中、思い通りになることは少なく
思い通りにならないことの方が
多かったりするんですよね
 

賛否両論だったらしい2人の結末

 

初めから醸されていたこともあって

私は「アリ」だったし

こういう終わり方だったからこそ

心に沁みたのかなーと思ったりもします

 

以前はドラマはハッピーエンド!

それが絶対!って思っていたのに

今はむしろハッピーエンドに飽きたのか?

ドラマとしては意外なエンディングが

好みになっているのかも??

 

 

とにかく、好みのドラマでした〜ニコニコ