みなさま、ごきげんよう。

このブログにお立ち寄り下さり、ありがとうございます。


今回も引き続き、
ブロードウェイ・ミュージカル・ベスト30
を紹介したいと思います。






26位 キャンディード



1956年初演

作曲 レナード・バーンスタイン

作詞 リチャード・ウィルバードロシー・パーカー

脚本 リリアン・ヘルマン


おすすめの楽曲
Overture


Awards
トニー賞5ノミネート


世界的な指揮者・作曲家として知られる、故レナード・バーンスタインさんによるミュージカルです。

脚本はアメリカを代表する劇作家の故リリアン・ヘルマンさんが手掛けました。

有名な「Overture (序曲)」は、クラシック音楽として扱われる事も多く、吹奏楽の定番曲としても知られています。


27位 レント



1996年初演

作曲・作詞 ジョナサン・ラーソン


おすすめの楽曲
Seasons of love (全員)」


Awards
トニー賞10ノミネート
作品賞、音楽賞(ジョナサン・ラーソン)他、
4部門受賞


早世の天才、故ジョナサン・ラーソンさんによる名作です。


28位 ブック・オブ・モルモン



2011年初演

作曲・作詞・脚本 ロバート・ロペストレイ・パーカーマット・ストーン


Awards
トニー賞14ノミネート
作品賞、音楽賞(ロバート・ロペス&トレイ・パーカー&マット・ストーン)他、
9部門受賞


モルモン教の布教活動をコメディとして描いた異色の作品です。

作詞・作曲は、「アナと雪の女王」などで有名なロバート・ロペスさんです。

ロバート・ロペスさんは、「アベニューQ」に続いて2回目のトニー賞受賞となりました。


29位 レ・ミゼラブル



1987年初演

作曲 クロード=ミシェル・シェーンベルク

作詞 アラン・ブーブリル


おすすめの楽曲
One Day More
On My Own
I Dreamed a Dream
Master of the House
Do You Hear the People Sing? (The People's Song)


Awards
トニー賞12ノミネート
作品賞、音楽賞(クロード=ミシェル・シェーンベルク&アラン・ブーブリル)他、
8部門受賞


驚異の八重唱で有名な「One Day More」と、
切なくて美しいメロディが印象的な「On My Own」は、特に素晴らしいです。

そして、
作曲のクロード=ミシェル・シェーンベルクさんの大叔父は、なんと、
あのアルノルト・シェーンベルクです。


30位 四月は君の嘘

(四月は君の嘘Twitterから引用)


2020年初演(日本)

作曲・作詞 フランク・ワイルドホーン

出演
生田絵梨花


2016年に公開された映画
および2011~2015年に連載された漫画を原作とした作品で、

2020年7月に初演されます。

2016年の映画版
広瀬すずさんと山﨑賢人さんの主演で、
大ヒットを記録しました。

そして、今回のミュージカル版ですが、

作詞作曲を担当したのは、
なんと、
ブロードウェイの巨匠である
フランク・ワイルドホーンさんです。

フランク・ワイルドホーンさんは、
ブロードウェイの第一線で活躍している大物作曲家で、

ジキル&ハイド」「スカーレット・ピンパーネル」「シビル・ウォー」「カミーユ・クローデル」「ドラキュラ」「シラノ・ド・ベルジュラック」「ボニー&クライド」などの名作を手掛け、

トニー賞には2回ノミネートされています。

そのようなブロードウェイを代表する巨匠が、
日本の漫画を原作として、
日本人キャストにより、
日本で上演される
オリジナル・ミュージカルを手掛ける
というのは、本当に凄いことだと思います。

そして、
映画版で広瀬すずさんが演じた主人公を演じるのは、
乃木坂46
生田絵梨花さんです。

生田絵梨花さんは、
乃木坂46を代表する人気メンバーであると同時に、
若手ミュージカル女優としてもトップクラスの人気を誇っています。

生田絵梨花さんについて、詳しくはこちらに書きましたので、
ぜひ併せてご覧頂けたら嬉しいです。





最後まで読んで戴き、ありがとうございました。
楽しんで戴けていたら嬉しいです。 

In case I don't see ya, good afternoon, good evening, and good night!

xxx