みなさま、ごきげんよう。
このブログにお立ち寄り下さり、ありがとうございます。
今回は、
ブロードウェイ・ミュージカル・ベスト30
を紹介したいと思います。
16位 モンティ・パイソンのスパマロット
2005年初演
作曲・作詞・脚本 エリック・アイドル
演出 マイク・ニコルズ
おすすめの楽曲
「Always look on the bright side of life」
Awards
トニー賞14ノミネート
作品賞、演出賞(マイク・ニコルズ)他、
3部門受賞
世界的なコメディグループ「モンティ・パイソン」の名作映画「モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル」をミュージカル化した作品です。
作詞・作曲・脚本は、
モンティ・パイソンのメンバーのエリック・アイドルさんです。
そして、演出を手掛けたのは、
映画監督や脚本家としても活躍する、
ショウビズ界の伝説の巨匠、
故マイク・ニコルズさんです。
ところで、
「スパマロット」というタイトルは、このミュージカルの本編には一切関係ありませんが、
モンティ・パイソンにとっては、とても意味のある言葉です。
こういう風に、ファンだけが解るネタを入れてくるのも、欧米文化ならではのセンスだと思います。
17位 プロデューサーズ
2001年初演
作曲・作詞・脚本 メル・ブルックス
出演
ネイサン・レイン、マシュー・ブロデリック /
ロジャー・バート、ゲイリー・ビーチ
おすすめの楽曲
「We can do it (マシュー・ブロデリック&ネイサン・レイン)」
Awards
トニー賞15ノミネート
作品賞、音楽賞(メル・ブルックス)、主演男優賞(ネイサン・レイン)他、
12部門受賞
コメディ界のレジェンド、メル・ブルックスさんが作曲・作詞・脚本を手掛けたミュージカルで、
トニー賞史上最多となる12部門を受賞した傑作です。
ブロードウェイを代表するミュージカル・スターの、ネイサン・レインさんとマシュー・ブロデリックさんがダブル主演を務めた事も大きな話題となりました。
また、
舞台版と同じキャストにより映画化もされました。
18位 キャッツ
1982年初演
作曲 アンドリュー・ロイド・ウェバー
おすすめの楽曲
「Memory」
「Jellicle Songs for Jellicle Cats」
「Mr. Mistoffelees / The Journey to the Heaviside Layer」
「Overture」
「Gus: The Theatre Cat」
Awards
トニー賞11ノミネート
作品賞、音楽賞(アンドリュー・ロイド・ウェバー)他
7部門受賞
作曲は天才アンドリュー・ロイド・ウェバーさんです。
猫の世界を舞台にした作品で、
世界的に絶大な人気を誇る名作です。
19位 ファニー・ガール
1964年初演
作曲 ジュール・スタイン
出演
バーブラ・ストライサンド /
シドニー・チャップリン
おすすめの楽曲
「People (バーブラ・ストライサンド)」
Awards
トニー賞8ノミネート
20位 アニーよ銃をとれ
1946年初演
作曲・作詞 アービング・バーリン
出演
エセル・マーマン
おすすめの楽曲
「There's no business like show business (エセル・マーマン)」
初演から70年以上が経っていますが、今でも絶大な人気を誇り、何度も再演されています。
初演で主人公を演じたのは、
ブロードウェイの女王、故エセル・マーマンさんです。
主題歌「There's no business like show business (ショウほど素敵な商売はない)」は、
ブロードウェイを代表する伝説的な名曲で、
このミュージカルを知らなくても、絶対に一度は聴いたことがあると思います。
故エセル・マーマンさんを象徴する楽曲で、
アメリカでは誰もが知る国民的な名曲です。
なので、「エセル・マーマンが歌う『There's no business like show business』」をモノマネのレパートリーに持つ女性も多く、
一般女性のモノマネの定番曲でもあります。
(日本で言うと、美空ひばりさんの「川の流れのように」みたいな感じでしょうか)
最後まで読んで戴き、ありがとうございました。
楽しんで戴けていたら嬉しいです。
In case I don't see ya, good afternoon, good evening, and good night!
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