いつのまにか一周年 | ほたるいかの書きつけ

いつのまにか一周年

 ええと、気が付いたら、ブログ解説から1年が過ぎていました。(^^;;
 最初のエントリが去年の1/14なので(試しにあげてみたのが残ってますが、中身はないです。なんとなく削除せずに残しているだけです)、今日で1年と10日、ですかね。途中更新が滞った頃も何度かありましたが、お蔭様でここまで続けてこられました。どうもありがとうございます。

 その昔は実名でHTML直書きで日記など書いていた頃もありましたが(いまでもファイルは残していますが検索では出てこないだろうなあ)、色々思うところあって、ブログなるものに手を出してみました。匿名にしているのも「色々思うところあって」です。

 メインに取り上げているのがニセ科学の話題なので、まあどうしてもそっちが中心になりますが、私の意識としては、実はそれはサブなのですよね。私の得意とするところで少しでも貢献できたら、というのがありますし、またそういうのは書きやすくもありますので、そっちが多くなってますが、ブログを開設しようと思ったのは、むしろ社会的・政治的なことの方で。安倍みたいな右翼が首相やってていいのか、とか、とはいえ政権交代さえすれば未来はバラ色、みたいな、民主党だったら大丈夫なのかよ、それは違うだろ、自民党内の政権派閥の交代とどう違うんだよ、みたいなフラストレーションがたまってて、それをなんとかパブリックな場で表明できたら…というのが原動力なのであります。

 ただまあそっち系は素人は素人なので、なかなか深い意味のあることが書けなくて、表面的な指摘に終わっている場合が多いのも歯痒いところです。今年はそのあたりも深めていけたらなあ、と思っています。

 で、水伝がいまちょっと話題ですので、水伝関係についてのエントリを、ここでちょっとまとめておきたいと思います(亀@渋研Xさんにまとめていただいた のですが、なんか他人に尻拭いしてもらってるような感じで申し訳なくて。いやホント多くの方々に支えられているなあ、と思います)。

『水からの伝言』に載っている結晶の作られ方について知りたい方は:
「水からの伝言」はどうやって作られているのか(1) , (2) , (3) , (4) , (5)補足

江本勝が言う「波動」なるものはどんなものか、について興味のある方は:
「江本流波動理論」(1) , (2), (3) , (4)

その他、水伝にはどんな変なことが書いてあるのかに興味のある方は(このシリーズはもっと充実させていきたいと思っているのですが、ちょっと止まってしまっていますね。なんとかせんと…):
「水からの伝言」に書いてあること(1) , (2) , (3)

江本勝の主張がどれだけ荒唐無稽かを知りたい方は:
共鳴によってのみ生命の音は振動し続ける(1) , (2) , (3) , (4) , (5)

水伝絡みの商売についての簡単な紹介はこちら:
お水様で金儲け

江本勝がいかに科学を知らず適当なことを言っているか、しかも自分ではそれを科学と思っているか:
「Hado」2月号(1) , (2) , (3) , (4) , (5) , (6) , (7) , 番外編


他にもちょこちょこ書いてます。江本勝のブログを引き合いに出したりして。サイドバーに「ブログテーマ一覧」がありますが、そこで「水からの伝言」をクリックいていただければ、色々出てきます。

 さて。
 当面の宿題ですが、血液型性格判断についての論文を紹介したいと思っています。ちゃんとした心理学の論文(というか報告)です。オンラインで取得できないし、簡単には入手できないので、紹介する価値があると思いまして。しかしまあ紹介するとなれば色々関連することも調べておかないといけないので、もうちょい時間がかかりそうです。すいません。なるべく早くやりたいと思います。

 というわけで、今後ともよろしくお願い致します。 m(_ _)m

 あ、そういや、「他人に頭を下げられて一人前」とか、「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」なんて言いますね。最近話題の某氏にはちょっと噛みしめてほしいなあ。子どもじゃないんだから。(^^)