税金の使い途に、もの申す!
1/19(土) 読者の皆さんご存知かも知れないが、私は、株をやっている・・・。今のような相場でも株をやっている人は、よほどの物好き・・・やないか・・・とさえ思えてしまうのやね。。。僅か数週間の間で、自分の保有資産が2割も減っていくことに、耐えられる人。。。こんなこと、なかなか奇特な人にしか出来ひんやろう。。。ほとんど、マゾやね。。。ここまで来たら、ほんま、自虐やわ。。。
私の場合は、株主優待のコレクター・・・という、いわば、人とは、少々変わったことをやっている。普通は、株価の値上がりを狙って、株式の売買をする人がほとんどなのだが、私の場合はちょっと違うのやね。。。ちょっと、負け惜しみやけど。。。
だから、株の値段が下がると、資産が目減りするのと同時に、次に買い換える株式の値段も下がっているので、不思議と予定通りの銘柄が買えてしまう・・・という現象も起きてくるのである。今まで120万も出さないと買えなかった株が100万円以下で買える。。。こんなことも起こるのやね。。。
株式市況が右肩上がりの時には、権利落ちの寄りつきで売って、すぐ次の月の銘柄を買う。その銘柄が権利月だから、約定日に向かって少しは値上るから、その値上がり幅と配当、優待を頂いていたら、権利落ちの時に売っても、あんまり大きな損はしなかったのやけど、ここ1~2年は、株価がその1ヶ月の間にどんどん値下がりするから損ばっかりや。。。去年1年で、プラスになったのは確か2月ぐらい。。。あとは全部大幅マイナスや。。。それも大きなね。。。つまり、高い株主優待についた・・・ということやね。。。
今みたいな相場やったら、ほんま、値下がりが怖くてなかなか動けない・・・。そんなのが本音やないかね。。。たった1ケ月弱づつしかその銘柄を持たなくて、それを12ヶ月続けて来たけど、さすがに大負けしていて、少しは買い方を変えなあかんと思う。それにしても、今みたいな下落が続く相場が、まだまだ続くのかね。。。
私と似たような考え方で株を買っている人も、けっこういるようで、これからは、権利付の1日だけ株主になる1日株主。いや、権利付日の、後場の最後にちょこっと買うだけの1時間株主・・・が増えるのやないかね。。。これだと少なくとも、株を持っている間の下落リスクは回避出来るからね。。。権利確定日だけその銘柄を持っていたら、立派な株主さんなんやからね。。。だから翌日、権利落ち日に売って、また現金化すればいい。。。情けないけど、これが今できる防衛策なのかもね。。。
本当は、信用取引をすれば、それなりにリスク回避出来るのだが、私は、身を滅ぼす可能性のある、株の信用だけは、絶対にしない主義なので仕方無い。。。現物主義や。。。
私は、こんなことばかりやっていて、言うのも、なにだが、もっと日本の株は、本来の意味での人気投票的な要素が強い者でええと思うんやね。。。その会社の売っている製品や、やっていることに、「ファン」になる。だから、その会社の株を欲しいと思い、投資する。。。これが本来の株式投資のあるべき姿やと思うのやね。。。日本では。。。
ところが、今の株式市場って言ったら、短期売買で、少しでも利益が出たら、売って、ちょっと上がりそうな材料が出たら、買う。。。そんな、毎日が繰り返されておる。。。だから、そんな株式市場の売買のパターンがもう、コンピータのソフトになっていて、市況が何パー下がったら、これだけ売りを出す。もっと下がったら全部売る・・・なんていうのが、もうプログラムの中に組み込まれてしもとる。。。。
日本の株式市場の6割とも言われている外資のファンドが、みんなこんなソフトを利用しとるものやから、一旦、市況が崩れ出すと、まるで雪崩が起きたように、恐ろしい量の売り注文が浴びせられて、市場は、立ち直るキッカケも与えられないような酷い状況になる・・・。ニューヨークも東証も、必要以上の暴落、暴騰が繰り返されるのには、そんなカラクリがある・・・と言われているんや。。。
つまり、生身の人間が、人の裏をかいて、売り抜けてやろう・・とか、今年一番の底値で買いたたいてやろう・・・とか思っても、そんなのは、みんな、ソフトの中では織り込み済みになっていて、取引の流れまで、コンピータが管理して、「作られている・・・」そんなところがあるのやろうね。。。だから、素人には手出し出来ないような市況が続いてしまっている。。。勝てない素人さんは、株なんて面白くない・・・。そして、日本の株式市場が縮小してゆく・・・という悪循環を作っていくのやね。。。
株の世界では、インターネットを使って売買をする人が圧倒的に増えた。特に個人投資家は、パソコンで取引する人がほとんどや。。。売買手数料がバカ安やからね。。。本当は、ここに、少し問題がある。手数料が安いということは、一見、投資家にとっては大変良い事のように見えるのだが、実は、市場全体のことを考えると、フリーカント・トレーダー(頻繁に株式売買を繰り返す人)を増やしているだけ・・・という意味もあるのや。。。
こんな人たちが増えると、株屋は儲かるのだが、安定株主の比率がどんどん低くなるんや。。。つまり、ここが日本企業にとっての一大事なんやね。。。上場企業というのは、往々にして、市場に出回っている自社株の、ほんの数パーセントしか、経営者が保有していない。つまり、市場で自社株がたくさん流通すると、それだけ、悪意を持って、その会社を乗っ取ろうとする人たちからしたら、楽に、買収が出来てしまうことになる。。。
日本人のほとんどは、この問題にとても脳天気だが、実は、ある日突然、ファンドマネージャーが会社にやってきて、私がこの会社の株式の51%を持っています。現在の経営陣の全員解雇を要求します・・・って言われたら、従わなくてはならない・・・という現実には、全く無頓着なところが多いのやね。。。外国資本への参入障壁が取り除かれた時、資金力に余裕があり、市場から資金調達をしなくても良いような会社は、自ら上場廃止を申請して、上場企業の看板を外すことを厭わなかったところもあった。。。
つまり、日本の会社の多くは、上場企業であるという看板が欲しくて上場しているところが、実はかなりあるんや。。。未だにね。。。だから、買収防衛策なんて、取っていないところがほとんど。。。つまり、隙だらけ。。。という現実があるのやね。。。だから、色々外資にねらい撃ちにされて、ええようにされてきた。。。ハゲタカ外資は、資産を多く持つ会社の株を買って、それを処分させて、もっと株主に配当しろ・・・と要求して、骨と皮だけになったら、他に高値に見せかけて、売りつけて逃げよる。。。そんなことばっかりやっとるのやね。。。まさに、ハゲタカや。。。
そして、そんな外資が、また今、猛烈に日本を売って、新興国シフトに動いた。。。年明けからの日本株の動きは、こんなところが原因なのかね。。。日本がやるのは、こんなハゲタカ外資からもう狙われないようにガードを固める・・・。日本で得た利益をはき出させるように、高い税金をかける。。。などの方策がある。。。
ただ、今の「日本売り」の状況は、実は、国際的に見て、日本の法人税が高いことにも原因がある。法人税が高いから、思ったほど利益が上がらない・・・だから、他へ資金が流れる・・・という側面があるのやね。。。だから、もう、外国企業であるから・・・と言う理由で、そこにだけ特別な税金を掛ける・・なんて言う方策は取れないのやね。。。日本市場は開放されてしもたんやから。。。
となったら、日本は、どうしたら、もっと世界からの投資が増えるか・・・という難しい問題に取り組まないとあかんのやね。。。それには、やっぱり、日本国内の投資、特に、大きな金が回るようなものが必要になってくる。。。となると、少しは、本当に必要な公共事業だけは、しっかりやっていく。。。という必要が出てくるのやね。。。
新東名高速・新名神高速・リニアモーターカーなどのビッグプロジェクトへの公共投資が、ここ数年、余りにも押さえつけられてきた。。。田中角栄の時には、1億総土建屋。。。と言われたけど、今は、ほんと廃業してしまったところが多い。。。本当に必要な投資まで、押さえつけられてきた傾向があるから、それを少しは、ほどいていく勇気も、今、必要なのやろうね。。。だって、公共工事関係は、税金の使い途として、最も目に見える国民へのお返しやからね。。。
税金を集めて、それを、年寄りの年金の支払いやら、病院代やら、公務員の給料ばっかりに使っていたら、そら、みんな、おもんないで。。。蛸が自分の足を食っておるようなもんやから。。。納税意欲もそがれるわ。。。ほんまに、日本の国のためになっている・・・というのが実感出来るような税金の使い方をしてもらうのも、大事やと思うのやね。。。大気圏を飛ぶような国産のジェット機の開発に使うとか、水だけで走る自動車の国家的な開発に使うとか、世界一の金融センターとか、ハブ空港の整備に使うとか、和歌山-四国-九州を貫くトンネルでも作るとか。。。海底開発にもっと本腰入れるとか・・・そんなのが大事なんやないかね。。。
だからといって、無駄なダムやら、人より熊の方がたくさん通るようなところに道路を作るのは反対や。。やっぱり、人のたくさんいるところに、適当な投資をして、計画的に、街を発展させる・・・。この努力を惜しんだら、日本の右肩下がりは止まらないと思うで。。
小沢じゃ、あかん。。。
1/18(金) 衆議院でのテロ特措法採決の際に、最大野党である民主党の党首である小沢代表が欠席していて、大阪府知事選の応援に行っていた。。。このことを巡って、党の内外から批判が出ていることについて、小沢は逆ギレ。。。またまた顰蹙を買っている。。。
小沢党首は、予算委員会やら、大事な委員会にも、国務大臣の欠席が多い事を、マスコミは、なぜ批判しなくて、なぜ野党の私なら批判するのか・・・と、逆に記者に食ってかかっていたのだが、この理論は、いただけないね。。。人が泥棒やっていたら、自分もやってもええのか・・・という子供の口喧嘩のようなレベルの話やからね。。。国民の目から見たら、最大野党である民主党の代表やったら、あれだけテロ特措法というか、海上給油継続に反対していたのやから、ハッキリ、反対の投票をするのを国民の前でみせる・・・ということの意味の大きさも考えて欲しかったんやね。。。
国会議員というのは、国民の代表であり、代弁者である・・・という大前提を忘れてもらっては困る・・・っちゅうこっちゃ。。。代議士という名前も、そこからきておるのやからね。。。つまり、政治家としての意志をハッキリ示す場面で、それを放棄して、選挙応援に行く・・・ということ。。。これは、やっぱり、本末転倒。。。こう思う国民が多いと思うんや。。。世論調査でも、8割がこの意見や。。。ところが、それを認めようとしない態度。。。これは、民主党にとっては、大きなマイナスポイントになる。。。このことが、判らない小沢という人に、疑問を持たざるを得ないね。。。
議員が自分の意志を表示するのには、もちろん、選挙とか、国会での質問とかがある。でも、一番の意思表示の方法は、採決の際の投票行動やんか。。。ここで、賛成票を投ずるのか、反対票を投ずるのか、あるいは、棄権するのか、またまた会議自身を欠席するのか。。。いろいろな意志表示の方法がある。このなかで、棄権とか、欠席・・・というのは、実は、自分の意志をはっきりと表明しない・・・という点において、実は、一番卑怯な手なんやね。。。後で、何とでも言えるからね。。。実はその法案に賛成やったけど、党の方針に背くことになるから、棄権した・・・。欠席した・・・という使い方も出来るのやからね。。。
民主党という党は、いつも、ええとこまでいっててるのに、身方のエラーで負け試合になっている・・・。こんな運のない党・・・というイメージがつきまとう。。。去年の参議院選の時は、安倍首相への批判票を一気に取り込んで、せっかく、支持率1位の党になったのに、福田さんが出てきて政治が安定に向かうと、すぐに支持率第一位を自民党に取り返えされてしまいよった。。。今年、衆議院選が有ったとしても、恐らく、衆議院で第一党になるのは難しいやろう。。。だから、ねじれが続いてしまう。。。
国民は去年、一度、民主党に任せてみようか。。。と言う選択を参院選でしたんやね。。。ところが、大連立の話が出てきたり、今度のように、党首のKY発言が出てくるようなら、国民みんなが、やっぱり民主党で大丈夫か?と、不安に思うんやね。。。こんなムードにしてしまった一番の原因が小沢党首自身であるなら、また今年も民主党政権は出来ないのか・・・という、国民の落胆にもつながってくるのと、ちがうやろうかね。。。
これだけ二大政党時代への期待が高まっている日本で、本当の意味で政権交代が出来て、本当に政権を担える自民以外の政党の必要性は、高まっているのやと思うのやね。。。自民党が一党独裁でやってくると、どうしても党の運営とか、に偏り勝ちで、国の将来とかいう大事な部分について、疎かになってくる。。。だから、国民の選択肢として、他に政権を担ってやっていけるもうひとつの勢力というのは、絶対に必要になってくるはずなんやね。。。つまり、ニーズはある。ところが、その勢力が、少し、足下が危なっかしい・・・となったらどうや。。。結果として、やっぱり・・・今まで通り、自民党に・・・となってしまうやんか。。。
このことは、日本という国にとっても、選択肢が狭められてしまう・・・という点において、とても不幸なことなんやね。。。だから、民主党にもっとしっかりしてほしいんや。。。私は個人的には前原とかと、自民党の左派・穏健派などが手を組んで今の自民党が割れて、新民主党になって、民主党の中での横路とか旧社会党系の極端に左派な人たちが、ついて行けずに党を出る・・・という流れが良いのではないかと思っているんやね。。。民主党の中にも、良い人材は育ってきておる。。。影の内閣やなくて、本物の内閣を組めるような人材をしっかり自党内に取り込む。。。この流れを作らないと、しんどいやろうね。。。小沢じゃあかん。。。もう、みんな判ってきていることと違うのか?
京都の共産党
1/17(木) 血液製剤による肝炎をめぐる訴訟は、やっとのことで、国の全面譲歩・・・という形で決着を見た。これからは、製薬会社や厚生省の元担当者やら、関係者の責任追及が必要やろうね。。。なんせ、国民に何十億円、ひょっとしたら何百億円もの被害を負わせたんやから。。。。なんにもお咎め無しで、済ませるわけにはいかへんで。。。
それにしても、今回の訴訟で、どうしても見え隠れしてきたのが、一部の政党の影や。。。本来、国家賠償の裁判に、政党が関わったり、訴訟そのものを、政治に利用するのは、司法の性質から考えると、許されない事なんやと思う。ところが、今回の薬害訴訟をやっている人たちが、何故か、普通の主婦には、とうてい見えない人たちだから、困ったもんである。。。つまり、訴訟を政治的に利用している・・・・という面と、一部の政治団体が、訴訟の原告団たちを、全面的に支援しているように見えて、しゃあないのやね。。。。
私の親戚に昔、ある商店街の理事長さんをやっていた人がいて、その人が、たまたま、発表された京都市の地下高速道路計画に反対・・・っていうコメントを新聞記者に聞かれて言ったもんやから、さぁ、大変。特定政党・・・まぁ、丸わかりやから、ハッキリ言うと、共産党なんやけど、そこの人がやってきて、我々と一緒に自民党の高速道路計画を阻止するための活動を、一緒にやりましょう・・・と、ひつこく、勧誘されたそうや。。。この人は、商店街を横切る事になってしまう高速道路計画は困る。。。って言っただけやのにね。。。
このように、一部の左翼系政党を支持する団体の人たちは、いろいろな意味で、自分たちの活動のネタを捜しておる。。。どこかの町で、マンションの建設計画が出ていて、町内や、隣の老舗旅館と建設反対運動でもめている・・・。と、聞きつけたら、すぐにやってきて、我々が手助けしますから、一緒になって戦っていきましょう・・・なんてやりよるんや。。。そして、まんまと、市民運動家・・・と呼ばれる人たちを、きっちりと名前を売るのに使って、切るべき○○選挙には、この人をよろしく・・・なんてことをやっておるんや。。。
これらの人たちは、実は、市民のフリをしたプロの政治活動家で、その政治的思想は、限りなく特定政党のものである。。。もちろん、日本は政治活動を自由にやって良いという国だし、どんな宗教を信じようと、どんな政治的な目標を持って活動しようと自由の国である。でもね。。。そのやり方が、私には、どうもね。。。と、思う事が多いんやね。。。
京都という街は、つい100年ちょっと前までは、王城の地。つまり天皇陛下がお住まいになっていた都やった土地柄である。ところが、明治維新になって、遷都が行われ、天皇陛下も東京へ「ちょっと」お引越をされた・・・という経緯がある。だから、もともと、江戸や東京、お上への反骨の気風が町衆の中にあり、アンチ東京という意味から、特定の政党が、他都市と比べても特別に強い。。。
1960年代の学生運動華やかな頃、マルクス、レーニン主義の提唱する理想的な国家、貧しい人も富める人も、格差のない社会を築こう・・・という思想は、当時のインテリだった人には、とても多く受け入れられていて、左翼はちょっと賢い人たち・・・、右翼はカラはデカイが、能タリンばかり・・・なんていう雰囲気が、有ったといえばあったのも、事実や。。。それが、ちょっと、格好良く見えて、学生運動を目指す人も多かったし、ゲバ棒振り回して、機動隊と喧嘩するために京都の大学を目指す人も多かったやから、今から思ったら、驚きやね。。。
実際、京都は、長い間、革新系の知事や市長が頑張っていて、全く中央に、頭を下げることをしない。。。だから、金もないので、思い切った事が何も出来ない・・・経済的には、こんなので、京都の近代化やインフラ整備は、かなり遅れたんやね。。。そんな経緯があるんや。。。やっとのことで、最近は、保守系の首長になったけど、まだまだ、反東京の気骨は残っておるし、少しだが、このことを誇りに感じている人たちがいるのも確かや。。。だから、何でも東京に倣え・・・っていう今の風潮には、日本で唯一対抗できる都市なのやないかね。。。。東京の人を唯一、田舎者呼ばわり出来る街が京都・・・なんやからね。。。こんなプライドが、政治的にも独自な思想を育ててきた・・・という部分があるし、いくら、考え方が保守的なの人でも、満更、そんな京都が嫌いでもない・・・というところがあるから、複雑なんやね。。。
ジャパン・ナッシング(日本消滅)
1/16(水) 株式の下げが止まらない・・・。日本の株安の原因をアメリカのサブプライムローンの焦げ付きだけのせいに、今までしてきたのやけど、どうやら、本当は、日本の企業価値が、根っこの部分で、どんどん下がってしまっている・・・。そんな素直な反省が必要なのやないかね。。。そうやないと、今年世界一になろうともしているトヨタ自動車の株がこれほど売られるわけがない。。。ヒステリックな売りやなく、狼狽売りでもないとしたら、これは、日本以外の国が画策した日本売り・・・以外の何者でもないのやないかね。。。
大昔に、日本が絶好調やった時代に、日本製品は世界を、いや、アメリカを席巻した。あまりに好調過ぎて、対米貿易黒字が大きく成りすぎて、ジャパンバッシング(日本叩き)というのが起こった。アメリカという国は、自由と平等を標榜しておきながら、やっぱり、心のどこかで、黄色人種を差別している・・・というか、怖がっているところがあるのやね。。。黄色い禍と書いて、黄禍論・・・というのが、米国で持て囃されていた。世界で一番人種的に人数が多いかも知れない日本・中国・韓国など極東アジア地域の人間が、いつか、世界中の富を握ってしまうのではないか・・・という不安が白人達の間に有るのやろうね。。。
そして、去年辺りから、盛んに言われている言葉が、ジャパン・パッシング(日本無視)である。中国が台頭してきた現在、日本経済が世界に占める割合がどんどん減って来て、何の影響力も持たなくなってしまって来た。。。こんなのを、揶揄した言葉やったんやけど、ここに来て、今日のモーニング・サテライトなんかでは、ジャパン・ナッシング(日本消滅)なんて過激な言葉も使っておる。。。
というのも、先進国、発展途上国を含めて、株価がここ1~2年マイナスなのは、日本だけなのである。。。他の国の株価は、なんやかんや言っても、上昇率に開きはあるけど、上がっている・・・のやね。。ところが、日本は福田内閣になってから、何とダウが2500円も下がった。。。16500円から14000円を切るまでになってしもたんやから、それだけ日本の企業価値が2割以上も下がってしまったことになるんやね。。。これは実は、大問題なんや。。。
日本の政治は、ガソリンの暫定税率をどうこう今頃になって言っているように、ほんと、経済に対しては、ほんと、無頓着そのものや。。。庶民の払うガソリン代なんか、何の関心もない。。。政治家達は、政権を取ることには熱心やけど、日本の経済をどうコントロールしていくかなんて、全く無関心なのが、はっきり判ったね。。。日銀に丸投げして、その福井総裁も、もうぼちぼち勇退やろう。。。経済に無策なのを、市場に見透かされているから、経済閣僚が何を発言しても、マーケットが全く、反応しない。。。もう、とっくの昔に、信頼関係が崩れてしまっているからね。。。
そうこう言っている間に、またまた為替は、1ドル106円代に、急騰。。。1日に2円も動いたらあかんやろう。。。いつも、アメリカは、為替で、自国の利益の帳尻を合わせて来よる。。。今まで1ドルが108円やったのが、たった1日で106円にされるのやからね。。。好き勝手に為替相場を操作されたら、結局、日本だけ馬鹿を見る・・・といういつもの展開にされてしまう。。。こうして、いつも貧乏くじを引かされるのは日本。。。アメリカにしたら、赤子の手をひねるようなもんやんか。。。。ここでも日本の無策が目立つ。。。
こうなるのが、判りきっているのに、やれ、ビッグバンや、やれ、グローバルスタンダードやと、アメリカさんの口車に乗って、どんどん日本経済を開放してしもた人。。。外資は、日本のええとこだけつまみ食いしてしもて、さっさと引き上げて行きよるで。。。この責任、誰がどう取ってくれるのや。。。
日本人が、貯めに貯めた個人貯蓄は、郵政民営化と高齢化で、どんどん下がってしもた。。。やれ、これからは、投資ファンドや・・・・リートやと、貯金を解約させられて、せっせと買った人も多いやろうけど、最初は儲けさせてもらったけど、今は大赤字・・・気がついたら2割も目減りしてた・・・なんていう人、多いのやないかね。。。リスクの低い金融商品しか手を出さなければ良かったのに、株や、聞いたこともないような国の債券や株式、何の価値もないようにも思える不動産なんかに、ど素人が投資して、勝てるわけがないやないの。。。ほんまにね。。。
いろいろな金融商品が下落してその金が、どこに移っているかと言えば、石油や大豆、トウモロコシ、そして金の地金なんかの現物・資源関連の市場や。。。行き場が無くなった資金が大量に流れ込むもんやから、これらの市場は、空前の活況を呈している。。。やっぱり、金は、世界中で余っているのやね。。。少しでもええ投資先を目指して、ものすごい早さで動く。。。怖いもんやね。。。
今の世の中、絶対・・・なんていうことが、無くなってしもた。。。不確実性の時代どころか、霧の中で手探りで歩いているようなもんや。。。誰もが、前がよく見えない。。。こんな時は、動いたら負け。。。もがけばもがくほど沈んでいく、底なし沼のようなもんや。。。しばらく、静観するしか、方法は無いのやないかね。。。
働かない日本人なんて怖くない。。。
1/15(火) 昔で言えば、今日が小正月。お正月飾りのしめ縄を外して、お善哉をいただく。寒さもやっと本番を迎えて、少しは冬らしくなってきた・・・というところかね。。。
さて、昨日は地域の新成人を御祝いする会があって、そこで最後に少し話をしなければならないので、ちょこっと調べたのだけど、今年の新成人が生まれた1987年という年は、どんな年やったか。。。何とあの天安門事件が正月に起こった年やったんやね。。。もう、20年にもなるんか。。。自分が年をとるはずやね。。。この他にも、関西新空港の工事が始まったり、電電公社が民営化されてNTTになって上場を果たしたり、まだ右肩上がりのバブル景気に湧いていた頃やから、どこかの保険会社がゴッホのひまわりを50億円以上で買ったりしていた年やった。。。
そして、この年の流行語大賞がマルサの女。。。あんまり儲かり過ぎて、いかに税金を払わなくてすむように・・・こんなのが、まさに、世相を表しているね。。。それから20年経って、中国では、今年、オリンピックが開催されるし、随分世の中が変わってきた。。。絶好調やった日本経済も、このあとのバブル崩壊を受けて、失われた10年・・・と呼ばれる平成大不況に流れ込むことになるんやね。。。
10年ひと昔・・・というから、20年は、ふた昔や。。。20年経ったら、世の中は、ほんま、大きく変わっておる。。。ジャパンアズナンバーワン、飛ぶ鳥を落とすような勢いやった日本は、アメリカから、働き過ぎやと言われて、ハィ、そうですか・・・と、あっさり、土曜日を休みにしてしもたり、一週間に働ける時間を制限されたりして、世界からは全く恐れられないような存在になってしもた。。。この責任を誰がどう取るねん。。。まんまと、日本人の牙を抜くのに成功してしまいよった。。。あほな手に乗ってシモタもんや。。。
人しか資源のない日本で、その人が、あんまり勉強しなくなったり、あんまり一生懸命働かないようになったりしたら、どうなるねん。。。。まんまと、アメリカの口車に乗ってしもて、ほんま、アホなことをしてしもたもんやで。。。おかげで、世界第二位の経済大国やったはずの日本は、坂を転げ落ちるように順位を下げて、いまに世界18位になる・・・なんていう専門家も出てくる体たらくや。。。
今の日本は、どこか、世の中のタガが緩みっぱなしになって、いろんな意味で、モラルが欠落している。。。そう、思わないか?人間というものは、どうしても、楽な方、楽な方へと流れてしまいがちになる。。。本当の意味で、自分を厳しく律することが出来る人が、勝ち残れるのやけど、日本は中途半端に、豊かになりすぎていて、そんなに多くを望まなければ、何とか生きられてしまうような、そんな、ぬるま湯の中にいるような国になってしもたんやね。。。
その結果、どうなったか。。。努力する人が減って、楽に楽しく生きたい。。。そんな価値観が出来上がってしまったんやね。。。つまり、日本人の大きな人生観や、価値観の変換が、この20年にあった・・・ということになる。。。
一旦、こういう考え方が蔓延ってしまったら、ふんどしを締め直すには、最低10年以上の時がかかってしまう。。。えらいこっちゃで。。。
報道によれば、日本人の中で、とても貧乏な人たち・・・の比率、これを貧困率というのだそうだが、昔は3%以下・・・という数字やったのだが、今は何と28%にもなっているのだという。。。ほんまかいな・・・という驚きの数値なのやけど・・・、努力することを怠った人、少しでも上を目指そうという意欲の無くなった人たちが、いかに増えてきてしまった・・・そんな証拠なのやないかね。。。
世の中っていうのは、上手いこと出来ているもので、貧しい人たちが増えると、何とかええ生活かしたい・・・とか、良い家に住みたい・・・とか、良い車に乗りたい・・・とかいう、上昇志向が生まれてくるのやね。。。今の日本人が忘れかけているハングリースピリット。。。これが。また日本を生き返らせる・・・そんな動きになればええのに。。。と、願ってしまう今日この頃である。。。
Panasonicの逆襲!
1/14(祝) 今日は成人の日。地域の新成人を御祝いする会で、スピーチをする予定・・・。若いっていいね。。。
さて、先日、松下電器が、松下という創業家の名前と、ナショナルというブランドの使用するのをやめる。。。と、発表した。今まで、躍起になって名前を売り込むのに大金を使ってきたのに、これを全く使わないようにするのは、何か勿体ないような気もするのやろうけどね。。。松下幸之助さんは、どう言うやろう。。。
コンセントや壁のスイッチやら、電球やら冷蔵庫、洗濯機、テレビにエアコン・・・ありとあらゆる松下の商品には、Nationalの文字が入っておる。これを全部Panasonicに変更するだけで、ものすごいお金が要ると思うのやけれどね。。。そうや、電気屋さんの看板も、換えなあかんか。。。パンフレットも伝票も、社員の名刺も、ほんま、全部やんか。。。そこまでして、ブランド統一をしたいかね。。。
確かに、Nationalのブランドは、日本国内では強いが、海外にはすでに同じ名前が使われていたから、松下電器は海外向け製品にはPanasonicを使って来た。ただ、そのブランドも、SONYやCANON、TOYOTAなんかと比べると、少し見劣りするようになってきてしもた。家電業界では韓国のSAMSONやLG電子の方がシェアを取るようになり、名前だけで、勝負出来た時代は、もう終わっている。。。という事なんやろうね。。。
日本製品が安くて性能が良く、故障が少ない・・・というのは、もう、製品の分業化がどんどん進み、電気メーカーは、組立(セットアップ)をするだけ・・・という、パソコン方式になってしもてから、その優位性は保てなくなってきていて、コスト重視の業界になってきてしもたんやろうね。。。日本の良さが発揮できない世界。。。日本の電気メーカーは、生き残りを賭けて、他には真似できないものを探している。。。
もともと松下電器は、マネシタデンキ・・・とも、揶揄されたように、他の先発メーカーが作った製品をスグに類似品を、より良い改良を加えて完成度を高めることによって、大量生産し、シェアを一気に奪ってしまう・・・というパターンを得意にしていた。SONYとのベータ対VHSのビデオ戦争なんて、その例やね。。。後から追い掛けて、抜かしてしまう。。。これが得意技や。。。
ところが、これと同じ事を韓国のメーカーにやられてしもた。日本が開発した薄型テレビの技術も、プラズマも液晶も、サムソンやLGに真似されてしもて、それが全世界的なシェアを取ってしまいよった。。。それも、低価格でね。。。攻めているうちはええけど、守りに回った松下は弱いわ。。。どうせ、定年退職した日本人技術者を高い給料で釣って、大量に雇って、真似しよったに決まっているやろうけどね。。。企業の機密なんて、アジアにおいては、無いも同じやからね。。。
何で、韓国、中国にもドーンと打って出て、シェアを取られないように囲い込みをやらなかったんやろうね。。やっぱり、経営の神様が亡くなった松下は、同じ関西の凋落していったサンヨー電機のように、じり貧を続けて行ってしまうのかね。。。
関西の巨大電器メーカーは、実は、遅ればせながら、大阪港周辺に大画面テレビの巨大工場を建設している。シャープとパナソニックである。その投資額は5000億円というから、驚く数字である。これから、薄型テレビの業界は、どんどん大型化、低価格化の黎明期を迎える。1インチ1万円と呼ばれた時代はもう過ぎて、50インチのプラズマが20万円を切るようになってきている。パナソニックのブランドが再び世界を席巻できるようになるのか。松下が、関西の復活もかかった、大勝負に出た・・・・。その意気込みは世界に伝わるのだろうか。。。
貯蓄は美徳か?
1/13(日) 日本人の貯蓄率というのが、10年前までは11.4%やったのが、何と3.2%まで落ち込んだんやて。。。高齢化が進んで、預貯金を取りつぶす人か増えて、低所得の人たちが、食べるだけで、精一杯。。。そんな姿が見えてくるようやね。。。
そやけど、収入の3%も貯蓄している人はまだ、ええで。。。どこのだれが広めたのか知れないけど、最近は、収入が入る前に、借金してもう使ってしまうようなアホが、どんどん増えて来たんや。。。高い金利を払ってね。。。普通やったら、そんな人らに金を貸す人はおらんかったのやけど、そんな低所得で、返せるか、返せないか判らないような人にまで、せっせと、金を貸すバカがおるから、サブブライムローン問題のようなことが、起こってしもたんやないかね。。。どこか狂っておった・・・それが証拠やんか。。。こんな人は、金利の分だけ余計に金を払わないとあかんから、ただでさえ貧乏やのに、もっと貧乏になっていく。。。それがアホやから判らんのやね。。。
私は、古いのかも知れないが、欲しいものがあったら、お金をしっかり貯めてから買う方や。金がないのに、家や車が買えてしまう今の世の中が、少しええかげん・・・やと、思う方なんや。まぁ、そんなことを言っていたら、一生、家や車なんて買えないやんか。。。と、反論されれば、それはそうなんやけどね。。。
この問題は、分、不相応の問題やと思うんや。。。給料十何万の女の子が、フランス製の何十万もするハンドバックや、ブランド品のドレスやらを着るのが、フランス人なんかは、笑っておるで。。。信じられない・・・と。。。言わば、日本人の持つ価値観が、とても、滑稽に見える・・・ということなんやろうね。。。そんなお金があるのやったら、もっと、自分の生活やら気持ちを豊かに感じられるために大事なお金を使ったらええのに。。。と、言われているような気がしてなんへんのや。。。
ほおって置いてくれ・・・と、言うのは簡単やけど、この問題は、昔から日本人の心の中深くに有り続けた問題なのやないかね。。。こんなに豊かになって、こんなにええ生活が出来るようになったのに、なぜ、日本人は豊かさを実感できないような心の貧しい性格なんやろうね・・・。きっとそれは、家賃8万の家に住みながら、海外旅行でパァーっと100万使ったり、パリのプランドショップで、いかに高い買い物をするかだけが、贅沢のはけ口になっていて、何故か、それで満たされない自分がいる。。。そんな、心の貧しさにあるのやないかね。。。
貯蓄は美徳。。。と、言われて、国民はせっせと貯蓄にいそしんできた。そのお金を財政投融資という、国家のやる公共投資に使うためである。。。貯蓄の貯は、郵便貯金の貯である。銀行では預金という。。。その郵便局も民営化されて、ゆうちょ銀行になった。もう、ええかげん、国策であった貯金ではなく、本当の意味で国民一人一人が心豊かになれるための蓄えとは何かを、日本人も真剣に考えていく必要がある時やないのかね。。。
公立中学で進学塾開講!おもろいやんか
1/12(土) 東京都の区立中学で、面白い試みが進んでいる。何と、普通の公立中学で放課後に特別な講座を開いて、塾の代わりをしているというのである。それも格安ではあるが、お金を取ってや。。。
この杉並区立和田中学は、もともとクリルートの社員さんやった人を校長先生に抜擢した学校である。「夜スペ」と呼ばれる夕方から夜の特別補習授業は、月に18000~24000円の授業料を取る立派な進学塾。講師も先生がやるのではなく、進学塾の先生に来て貰ってやる。いわば、塾が学校の教室にやってくる出前塾である。生徒は無駄な移動時間が無くせるし、塾の費用も普通の約半額というので、今月からの開塾に期待する声が多かった。
ところが、やっぱりというか、ボケナスというか、東京都の教育委員会から横やりが入った。。。教育の機会均等とか、公教育の非営利性について、疑義がある・・・のやて。。。アホちゃうか。。。こいつら。。。
文句を言う前に、まず自分たちがやってきた教育政策で、本当に十分な公教育が出来てきたか・・・これをもっともっと反省すべきやないのかね。。。塾へ行かないと着いていけない授業・・・。事なかれ主義で、生徒と向き合えていない、まるでやる気のないお役人的な教職員たち。まともな学校へ進みたいのなら、私学へ行かなければならない現状。。。だれが、この責任を取るんや。。。その対策に何をやってきたんや。。。自分らだけでは、どうしようもなくなって、民間から校長を迎えようという荒療治を思いついたんやないのか。それを身内が足をひっぱってどうする。。。
さすがに、都教委の親玉である石原都知事や、文科大臣も、これには噛み付いた。。。都教委の言っていることは、言わば、負け犬の遠吠え。建前論もええけど、現実をもっとよく見ぃ~というのが、本音やないかね。。。この学校の父兄も、この民間出身校長のやることを後押しして、信じておる。育ってきた良い芽を摘んでしまうのが都教委の仕事なんやったら、こんな奴らは、どんどん遠慮無く、クビにしてまえ。。。既得権益を守りたいだけで、何にもチャレンジ精神が無いやんか・・・こいつらには。。。
いま、全国で、公教育の危機が叫ばれている。その多くは、今までやってきたやり方を頑なに変えようとしない旧態然とした体質が原因になっている場合が多い。出る杭は打たれる・・・やなくて、出る杭を伸ばして、みんながボトムアップする・・・。こんな体質に変えられなければ、公立の凋落は、これからもどんどん進むのだと思う。
教育改革のための敵は、実は、教育委員会のお偉いさんたちや校長先生を始めとする教職員の人たちの心の中に、ある。。。この人らの頭の中を改造せんと、何にも変えられない・・・という実態が、今回、明るみになったのやないかね。。。抵抗勢力を封じ込めるだけの力を、みんなが支持して助けていかんと、山は動かない。。。
スクラップ&ビルドが出来ないシステムは、やがて壊れていくもんやからね。。。
人に非ず、冷酷罪でも作ったらどうや!
1/11(金) 福岡で酒を飲んで車を運転して事故を起こし、幼い子供の命を3人も失わせた福岡市の元市職員の裁判の判決が先日有った。出来たばかりの危険運転致死傷罪という重い罪に問えるかどうかが、注目されたところやったけど、結局、業務上過失致死罪だけやった。。。
この裁判で、マスコミは、なぜ、福岡地裁が、重刑を認めないか・・・という批判めいたことを言っているが、私は、これは、少し無茶やと思うね。。。結果として、3人もの、子供の命を奪ってしまったことと、犯人を思い罪に出来なかった事が、こうさせているのだろうけど、これは、この法律自身の設計ミスに問題があると思うからである。。。
この事件の原因は、恐らく、裁判でも言っていたように、被告の脇見運転であろう。ただ、急ブレーキをかけている点を見ると、確かに、泥酔まではいってなかったんやろう。。。ほんとに、ぐでんぐてんやったら、ノーブレーキで突っ込んでいるやろうからね。。ただ、この事件の一番の問題は、この男が、被害者の救助もしないで、現場から逃走し、自らの保身のために、友達にたのんだ1リットルもの水を飲んで、酔いをすっかり覚ましてから出頭し、自らの刑を低く抑えようと画策した行為、そのものなんや。。。悪質極まりないやんか。。。卑怯、極まりないこんな行為を、今の法律では重罪で罰することが出来ない。。。これは、大問題やろうね。。。
罪の重さを決めるとき、司法は、本人の過失の大きさやら、本人の故意であるか過失であるか。その事に重きを置きがちである。。。ところが、本当は、やってしまった事の大きさ・・・。今回の場合は、結果として3人もの幼い子供の命を奪ってしまったこと。そして、何より、人間としてあるまじき、卑怯極まる行為をしたこと。これを加味するべきなんやろうね。。。そうやないと、被害者はやってられない。。。。
司直は、社会正義を追求するものだけど、この正義の概念・・・というものは、時代と共に流れている事なんやね。いつまでも昔の基準のままでいる必要は全くない・・・。人間として許すまじき行為をした人に、重い罪を科するのも、正義やし、あまりにも、被告の権利を守るために、歪んだ判断がなされてしまうのは、最近の困った傾向であると言わざるを得ないと思うんや。。。光市の母子殺人事件かて、こんな犬畜生にも劣るような事をやりよったヤツまで、法律は助けてあげなければならないものなのか。。。死刑が無くなることで、防げなくなった凶悪犯罪の増加の責任は、一体、誰が取るのか。。。
最近、日本の刑法の罪に、社会奉仕活動を罪の一つに加えようという動きがある。もちろん、軽微な罪の犯人のことなんやろうけど、犯人に落書き消しの作業をやらせたり、便所掃除をやらせたり、誰もがいやがるような罪を受けさせる・・・。とってもええことやと思う。例えばホリエモンに、何千万の保釈金を払わせるよりも、10日間の地下鉄の便所掃除の方が、本人にとっては、嫌なことやろうからね。。。それが嫌だから、法律に触れるようなことはやめておこう・・・となって、悪いことへの抑止効果がある。
もっと、基本に戻って、刑罰の見直しをすることも、ええことかも知れないね。。。お尻百叩きの刑・・・なんて、嫌やで、きっと。。。
泥棒に立ち向かうお値段。。。
1/10(木) 大阪の城東区で37歳の女性がひったくりに逢った。これだけやったら、物騒な話やね・・・。で話が終わるのだが、何とこの被害にあった37歳の看護士さん。ひったくられたバッグの取っ手を、絶対に離さなかったんやて。。。えげつない根性や。。。
それもそのはず・・・。バッグの中には現金1万円しか入って無かったのやけれども、そのバッグ自身があの、ルィ・ヴィトンの新柄。。。市価20万円相当・・・やったんやて。。。そら、必死になるわなぁ。。。それにしてもこの人の根性が凄い。。。。バッグの取っ手を握りしめたまま、何と50メートルも犯人にひきづられていたんやて。。。それでも手を離さなんだ。。。それだけやないで。。。犯人は卑怯にも、特殊警棒のようなものを持っていて、これで被害者の頭を幾度もなく殴ったんやて。。。そこまでされても、この人は手を離さなんだ。。。
想像してみ。。。頭から血を流しながら、50メートルも引きづりまわれながも、けっしてカバンを離さなかったこの女の人の様子を。。。結局、犯人は、こらあかんわ・・・と、諦めて逃げたそうやったけど、犯人も恐ろしかったやろうね・・・。このオバチャンの根性に負けた・・・そんな感じやろうね。。。よう、やろわ。。。
そやけど、この女性、頭から血が出るわ。転んだときに左手首を骨折するわ。ほんまに大けがや。。。治療代の方が高かったかもね。。。きっと、この人、コツコツと小金を貯めて、やっと買った大事な大事なヴィトンやったんやろうね。。。それにしても、この執念・・・さすが大阪の女や・・・ほんま、負けるわ。。。
日本人が海外旅行に言ったりすると、旅行社なんかは、窃盗犯には、絶対に抵抗せずに、ポケットに20ドル札を2枚入れておけ・・・って言われる。向こうも、40ドルの稼ぎになったら、犯人も納得するし、旅行者の方からしても、40ドルで、怪我無く済んだ・・・と、諦めの付く金額なんやそうや。。。それを下手に抵抗したり、全く金を持ってなかったりすると、ブスリとやられたり、腹いせに、鉄砲をぶっ放しよったりるんやて。。。怖い、怖い。。。
だから、こんな外国での常識から考えたら、この看護士さんの取った行動は、絶対にお奨めできない行動なんやろう。。。カバンは買い直せるけど、命は一度とられたら、取り戻せないしね。。。ほなら、もし、このバッグの中に、自分の家を買う大事な大事なお金が3000万円ほど入っていたらどうやろう。。。やっぱり、こっちも、目の色変えて、必死になって防御するやろうね。。。。。そうなると、犯人と格闘するボーダーラインの金額って、どのくらいやろうね。。。人によって違うやろうけど。。。
それにしても、日本もしょうもない強盗のような犯罪が頻発するような国になってしもたね。。。駅でカバンをベンチに置き忘れても、半日経ってもまだそのまま置いてあるような、長閑な国やったのにね。。。こんなので、日本人そのものの国柄というか、人の性根の綺麗さ・・・というのが無くなってしまってきている・・・というのが判ってしまうから残念やね。。。
思い起こせば、日本も戦後は強盗おら、かっぱらいやらが多かったはずや・・・人の心が荒んでいたからね。。。。それでも、日本は、経済的に成長して、1964年に東京五輪が開かれることになって、ドヤ街は無くなったし、外国からのお客さんに恥ずかしくない日本にしよう・・・という運動が起こって、正直で、真面目で、よく働く・・・という日本人のイメージが出来上がったのやないかね。。。それから、44年後、今度は中国の北京で、そのオリンピックが開かれる・・・。多分、いま、北京も、そんなキャンペーンに、躍起になっているのやろうね。。。歴史は繰り返す。。。
五輪のような世界的なイベントは、その良いきっかけになる。。。。成功したらええね。。。