びびったトランプ
トランプ関税がスタートして以来、米国の株式相場は大幅な下落が続いている。
トランプは想定内だと強気やけど、たまには、薬なんて暢気なことを言ってられたのは、最初だけ。
米国の関税が世界経済の利益を下押しすることから、米国債が大量に売られた。
対ドル為替も大きく下げた。
米国債を大量に持っている国は、日本がトップで1兆988億ドル。
2位が中国の7686億ドル、3位が英国の7656億ドル、4位がルクセンブルグの4245億ドル、5位がケイマン諸島の3970億ドルとなっている。
つまり、1位の日本がダントツなんやね。でも、この数字、以前は確か中国が1位だったはず。
これって、中国が国家的に米国債を大量に売り逃げたってことやないのかな。
恐らく、トランプは、この債券相場の下落が予想外だったのやろう。
米国債の価値が下がるのは、恐ろしいからね。
相互関税を75か国限定で90日間延期なんて、スタート直後に言い出したのも、これにびびったとも言えるのやね。
もともと、トランプは、わざと大げさな数字を突き付けて、交渉を有利にするために、こんなしている事をしている。
ただ、それがただの脅しだと、バレてしまうのは困る。
この苦しい選択をしているのやろうね。
本当はこんなバカげた関税をするつもりではないのやないか。
ただの報復関税をするかどうかの踏み絵を踏ませたいだけ。
これが、ちょっと、バレちゃったね。
彼のディールの手は、使い古されたいつもの手でしかない。
でも、もし本当にされたら困るから、交渉台に上るしかない。
ここに、トランプの狙いがある。
でも、流石に、国債、株式、為替のトリプル安は、放置できない痛手になる。
だから、関税開始後、数時間で、慌てて90日間の延期を言い出した。
もう、関係者からしたら、こんなにコロコロ方針を変えられたのでは、対策を講じられないと、ボヤキが聞こえて来そうやね。