議員は、清貧でないとね
1/17(水) マスコミというのは、どうして、こうもワンパターンなのかね・・・。共産党の機関誌「赤旗」が自民党の議員の政治資金報告書の中から、事務所費という項目を見つけ出し、これをまんまと、スキャンダルネタに育てるのに、成功しよった。。。
決め手になるのは、議員会館の中にある議員の事務所の家賃は「無料である」というキーワードである。事務所の家賃が無料なのに・・・何千万円もの事務所費を計上するのはおかしい・・・というフレーズが、いかにも、巨悪を暴いた。。。というイメージになるから、全マスコミがこれに飛びついて報道した。。。ほんま、アホやね。。。
政治系の番組でも、事務所費がぜんぜん領収書の要らない特別な費用になっている。。。隠れ蓑になっている。。。なんて、鬼の首を獲ったように報道しているのやけれど、ホンマ、さもしいネタや。。。
共産党からしたら、参院選のある今年に、政敵を叩いておくのに、大変好都合なこの時期を狙って、現役閣僚をねらい打ち。。。こんなに悪いことしてまっせ・・・と、言いたいところやんにゃろうけど。。。あんまり、実がないように、私は思う。。。
そもそも、本来の欠陥は、経費公開のルール自体の不備にある。事務局員の夜食代とか、他の議員事務所の家賃やらを何でもかんでも、この事務局費に放り込んでいたから、こんな問題になったのやろうね。。。まぁ、共産党からしたら、まんまと、自民党閣僚のイメージダウンに成功したんやから、万々歳やろうね。。。釈明する方も、下手やったけどね。。イメージ操作でも、大失敗やろうね・・・自民党からしたら。。。
まぁ、産経も、小沢民主党代表が何億かの事務所費を計上しておったのを見つけてスクープしとったから、まぁ、政治家は、ほとんどみんな、この事務所費という経費項目を、都合良く利用していたという実態も判ったけどね。。。そこまで、言うなら、事務所の家賃なんかも、公開基準の中に入れたらええのにね。。。
さて、この事務所費という費用、なかなかみんなが、口ごもってしまって、歯切れが悪いのは、多分、何かがあるのやろうね・・・。国会議員なんかは、地元からの陳情を受ける・・・。自分の地元では、市会議員、県会議員なんかが、東京に上京してくる。こんな人たちは、いざ、自分の選挙になったら、フル活動で、地盤を支えてもらっている人たちやから、当然、議員がいろいろ面倒を見ることになる。
東京でのホテル代とか、料亭での宴会代、2次会でのクラブ代・・・まぁ、議員さんは、地方議員さんを、ご接待するのやろうね。。。そんなカネは、なかなか表に出せない金である。つまり、構造的に、国会議員と地方議員は、親分子分の関係になる宿命がある。地方の統一選挙なんかになったら、餅代とかの現金を渡して、選挙資金を助けてあげる必要があるらしいから、こんなお金も必要・・・。こんなのが、実態なのやろうね。。。。
実際、聞いた話なのだが、ある選挙で、事務所開きをすると、顔見知りの人がやってきて、飲み食いはするは、選挙応援と称して、選挙を食い物にするヤツがおる。そんなヤツらは、借金取りに追われていて、選挙事務所に駆け込んで来て、すぐ返すから、20万貸してくれ・・・なんて来るのやそうや。。。選挙中の議員さんなんて、弱いものやから、顔見知りから頼まれたら、断れないらしい。。。当然、そんな金が返ってくるはずもない。。。こんなのが、ドブ板選挙の実態なんやなぁ・・・なんて思ってしまう。。。
政治とカネの問題は、なかなかきれい事では済まされない。。。私は、地方議員は、無給にして、ボランティアでやってもらうのが本来だと思っているので、年収1500万円もの稼ぎになる議員先生を職業とする人たちは、あんまり感心出来ない。議員を、もっとあんまり魅力的な職業でないようにせんと、必死になってみんながなりたい仕事にしてしまうと、その立場をゲットするために、せんど、悪い事をしよる。その見返りに、先生になったら、それを税金や、利権から取り戻そうとされたんじゃ、国民は不幸やからね。。。
やっぱり、政治家は、小泉のオッサンのように、清貧でないと、尊敬されないものである。。。この職業自身が、社会やお国のためのボランティアであるという位置づけが、やっぱり求められているのやないやろうかね。。。