鹿児島倉敷EVドライブレポート7九州道4山江SA上りを通過 | エコノミライ研究所のブログ

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を探求して行きます。

いつもエコノミライ研究所のブログをご覧下さり、誠にありがとうございます。

COVID-19による影響が世界を混乱の渦に巻き込んで早3年。

 

日本国では令和5(2023)年5月8日をもって政府による制限が実質的に解除され

コンサートや祭り、様々なイベントなどが数年ぶりに復活しました。

この混乱が収束しているのかどうか分かりませんが、無事息災であることの幸せを噛み締めています。

 

 

令和元(2019)年9月某日午後7時前

 

ゴッチ本部長の所有する

 

日産LEAF(初代)30Sを倉敷まで運ぶ役目を果たすため

 

屋久島からクルマをフネに載せ鹿児島本港に上陸

 

一路倉敷を目指して高速道路ドライブを慣行したときの様子をレポートしています。

 

(E3九州自動車道えびのPA上り)

 

 

 

令和元(2019)年9月某日午後8時15分頃

 

ゴッチ本部長の所有する

 

日産LEAF(初代)30Sを倉敷まで運ぶ役目を果たすため

 

えびのPA上りを出発します。

 

 

今回紹介するゾーンは次のとおりです。

 

 

施設番号、施設名、門司ICからの距離(km)、鹿児島ICからの距離(km)

29鹿児島IC    346.2  0

28鹿児島北IC    341.9 4.3

-鹿児島TB    336.7 9.5 (以上、3話まで)

27薩摩吉田IC    334.8 11.4

26姶良IC    326.2 20

<25-2>    桜島SA/SIC    323.6 22.6 (以上、4話まで)

25加治木IC

25-1加治木JCT    317.5 28.7

24溝辺鹿児島空港IC    309.8 36.4

-鹿児島空港南BS    308.6 37.6

-溝辺PA    302.7 43.5

23横川IC    296 50.2

22栗野IC    290 56.2(以上、5話まで)

-吉松PA    281.6 64.6 

21えびのJCT    276.4 69.8
20えびのIC    274.3 71.9
-えびのPA    271.9 74.3(以上、6まで)

-加久藤TN    -

-人吉南BS    256.4 89.8

-人吉仮出入口    256.2 90 346.2

 人吉球磨SIC    255.8 90.3

-人吉TB    252.1 94.1

19人吉IC    252 94.2

-山江SA    248 98.2 (以上、今回まで)

-小鶴BS    242.4
-肥後TN    -
-坂本PA    222.1

18-1八代JCT    214.6

18八代IC    213.5

-宮原SA    208.8

17-1宇城氷川SIC    204

17松橋IC    195.1

16-1城南BS/SIC    189

-緑川PA    186.7

16御船IC    183.1

15-2嘉島JCT    180.7
15-1益城熊本空港IC    176.4
-託麻PA    174.3

15熊本IC    171.2

-北熊本SA    162.2

-北熊本SIC 

14植木IC    157.3

13菊水IC    146.6

-玉名PA    142.7

12南関IC    135

-山川PA    128

11-1みやま柳川IC    125.6
11八女IC    118.4
-広川SA    113.6
10-1広川IC    113.2
10久留米IC    105.4
-味坂SIC
9鳥栖JCT    96.1

-基山PA    90.8

 筑紫野IC    86.9

8太宰府IC    80.1

7-1須恵PA/SIC    73.4

7福岡IC    68.3

6古賀IC    57.7

-古賀SA    54.5
5若宮IC    45.2
4-2宮田SIC    42.1

-鞍手PA    36.3

4-1鞍手IC    36.1

-直方PA    34.9
4八幡IC    31.4

3小倉南IC    20.2

2-1北九州JCT    16.5

2小倉東IC    13.4

-吉志PA    6.2

1-1新門司IC    4.4

1門司IC    0

(参考:ウィキペディア九州自動車道 - Wikipedia

 

 

紹介する区間距離が25km程度だけですけれども

 

 

全長6255mの加久藤(かくとう)トンネル上りが近づいて居るように

 

 

宮崎県とは早、お別れとなり

 

北隣の

 

人口約170マン人余り

 

熊本県 に近づいています。

 

 

E3九州自動車道で2番目に長い

 

全長6255mの加久藤トンネル上りに差し掛かります。

 

 

「加久藤トンネル(かくとうトンネル)は、熊本県人吉市と宮崎県えびの市の県境間にある道路トンネル。

九州自動車道人吉球磨スマートICとえびのICの間にある、日本の高速道路トンネルとして第6位の長さを誇るトンネル。トンネルの長さが5km以上あるため、危険物積載車両の通行はできない。該当する車両は、南九州道や国道219号などを経由しなければならない。

全長
上り:6,255 m
下り:6,264 m
加久藤トンネルが完成し、人吉ICとえびのICの間が開通したことにより、青森から鹿児島まで日本列島を縦貫する高速道路が完成した。」

 

(出典:ウィキペディア加久藤トンネル - Wikipedia

 

 

加久藤トンネルに入って1.5km超進みますと

 

宮崎県と熊本県の県境に差し掛かります。

 

 

鹿児島県から数えて3つ目の県

 

熊本県に入ってきました。

 

 

加久藤トンネルを4kmほど進み

 

 

5kmほど進み

 

 

6kmほど進みますと

 

あと600m強

 

 

漸く

 

加久藤トンネル上りを通過しました。

 

 

高低差を調べますと

 

えびのPAと山江SAとの間は

 

加久藤トンネルは標高約300m程度で一定しているようですけれども

 

最大で150m強の高低差があるワインディングロードのようです。

 

 

そのため、法定最高時速は

 

80kmです。

 

 

ここで肥後の国

 

熊本県に入ったことを示す看板と

 

人口約3マン人

 

人吉市 に入ってきました。

 

 

これより5kmもの間

 

下り勾配4%の坂を降りて行きます。

 

 

「人吉市(ひとよしし)は、熊本県の最南部にある市である。

九州山地に囲まれた人吉盆地に位置し、球磨川沿いの温泉と川下りで有名。人吉・球磨地方の中心地で、人吉藩相良氏の城下町として栄えた。

市内中心部に熊本県唯一の国宝である青井阿蘇神社があり、2015年4月24日には近隣の球磨郡の各町村と並んで「相良700年が生んだ保守と進取の文化 ~日本でもっとも豊かな隠れ里―人吉球磨~」が日本遺産に認定された。

熊本市から直線距離で真南に約70kmの場所に位置し、熊本県の最南端に当たる。北部と南部は九州山地の一角をなす山地である。市域南部は標高1,000m級の山地で宮崎県のえびの市と鹿児島県の伊佐市に接している。市の中心部は人吉盆地の西端で、球磨川が東から西に貫流する。市内では万江川・山田川・鹿目川・胸川など多数の支流が球磨川へ流れ込んでいる。

中心部は古くからの城下町の町並みが残っており、小京都と呼ばれる。」

 

(出典:ウィキペディア人吉市 - Wikipedia

 

 

熊本県最南部にして交通の要衝である人吉市

 

 

令和2(2020)年7月

 

球磨川の氾濫で甚大な水害に見舞われたことは記憶に新しいです。

 

 

平成30年西日本豪雨では

 

我が町倉敷市真備町地区の平野部全域が水没してしまいましたが

 

 

令和2年7月豪雨では

 

人口約3万人の人吉市の市街地全域が水没したとのこと。。。

 

 

球磨川周辺地域に倉敷からも復興応援のため何人もの知り合いが現地へ行きましたし

 

筆者楊田も、ささやかではありますが支援の品を送らせて頂いたこと、今更ながら思い出しました。

 

 

今年は令和6年

 

災害発生から4年の月日が経過しようとする年に当たります。

 

皆様の復興が成立されていることを、切に祈ります。

 

 

「小京都」とも呼ばれ名高い人吉市の

 

南の玄関口である

 

19-1人吉球磨SIC 門司ICから255.8km、鹿児島ICから90.3km

 

を通過します。

 

 

19-1人吉球磨SICは

 

令和元(2019)年8月に供用開始された最新の設備です。

 

 

「人吉球磨スマートインターチェンジ(ひとよしくまスマートインターチェンジ)は、熊本県人吉市にある九州自動車道のスマートインターチェンジである。1989年から1995年まで仮供用されていた人吉仮出入口の跡地を一部踏襲する形で建設された。本線直結型であり、利用可能車種はETC搭載の全車種で24時間運用。上下線ともに出入可である。

なお、八代JCTからえびのICの区間は、肥後トンネル、加久藤トンネルという長大トンネルに挟まれているため、危険物積載車両の通行は禁止されており、当ICから危険物積載車両の進入はできない。因みに、計画段階では開通時にこれまで南側に設置されていた人吉南バスストップも移転する見通しとなっていたが、停車するバス路線が全て廃止または通過扱いとなりバス停自体も休止状態にあるため、供用開始時点での移設は見送られた。」

 

(出典:ウィキペディア人吉球磨スマートインターチェンジ - Wikipedia

 

 

言い換えますと

 

E3九州自動車道の

 

人吉市区間には2つのインターチェンジが存在しているということになります。

 

 

平成元(1989)年12月から供用開始されている

 

19人吉IC    門司ICから252km 鹿児島ICから94.2km

 

を通過します。

 

 

「人吉インターチェンジ(ひとよしインターチェンジ)は、熊本県球磨郡山江村と人吉市にまたがる九州自動車道のインターチェンジである。

人吉市の北側に位置しており、人吉市内の他、多良木町など球磨郡一帯の玄関口となっている。また、高速道路の通過のない鹿児島県伊佐市などへの移動にも使用されている。

隣接するインターチェンジである八代ICとの距離は38.5キロメートルであり、日本で最も長いインターチェンジ間の距離となっている。

当ICを含む八代JCTからえびのICの区間は、肥後トンネル、加久藤トンネルという長大トンネルに挟まれていることから危険物積載車両の通行は禁止されており、当ICから危険物積載車両の進入はできない。当該車両は国道219号・国道221号などを経由することになる。」

 

(出典:ウィキペディア人吉インターチェンジ - Wikipedia

 

 

19人吉ICが人吉市だけでなく北隣の山江村と跨った場所に設置されていることを、今更ながら知りました。

 

 

人口3千人余り

 

球磨郡山江村に入ってきました。

 

 

19人吉ICを過ぎると北隣のICは38.5kmも離れた18八代ICとのこと。。。

 

23本もある大小トンネルを抜ける難関コースに差し掛かって居ます。

 

 

要するに

 

燃料や電池残量が気になるのであれば

 

 

ここから2km先の山江サービスエリアに必ず立ち寄る必要がありますし

 

クルマの不調による高速道路からの退出が不可能な状況となりますから

 

少なくとも、ここから約40km、気合を入れて無事通過するしか、ありません。

 

 

-山江SA    門司ICから248km 鹿児島ICから98.2km

 

地点まで差し掛かりました。

 

 

幸い、我がLEAFは先ほどのえびのPAで充電を十分実施しましたし

 

30分程度も確保できれば、十分な小休止となりましたから

 

 

E3九州自動車道最重要の「オアシス」ともいえる

 

山江SA上りを通過します。

 

 

山江SA上りを通過しますと

 

いよいよ

 

大小23本ものトンネルが待ち構えます。

 

 

その1本目

 

一番南に位置する

 

全長1801mの淡島トンネル上り

 

に差し掛かります。

 

 

 

 令和元(2019)年9月下旬に実施した

 

〇〇電力担当者様との協議会参加のための屋久島訪問ミッション

 

そのときの模様をレポート、無事に鹿児島中央駅まで到達し

 

楊田が一人でナイトEVドライブした模様をレポートしています。

 

 

・・・・・今回ドライブのおさらい・・・・・

 

令和元(2019)年9月下旬

 

エコノミライ研究所ゴッチ本部長の拠点、屋久島へ向かうため

 

令和元(2019)年9月下旬の正午前

 

JR九州新幹線の鹿児島中央駅に到着し

 

鹿児島本港までタクシーで移動し

 

鹿児島と屋久島とを結ぶ高速船「トッピー」号に乗船

 

乗船すること約100分間

 

午後2時過ぎ、屋久島の宮之浦港に、無事、到着しました。

 

無事に屋久島のゴッチ本部長と合流することができ

 

1周約100kmの屋久島では重宝する

 

三菱自動車の電気自動車ミニキャブ・バン・MiEVにて移動するなど、様々なスケジュールを実施しました。

 

 

そして、ゴッチ本部長の日産LEAF(初代30S)を倉敷まで移動させるため

 

フェリー屋久島2に搬入

 

午後6時、鹿児島本港に無事到着し九州上陸

 

JR鹿児島中央駅まで無事到達したところまでレポートすることができました。

 

 

楊田は引き続き

 

ここJR鹿児島中央駅から

ゴッチ本部長の日産LEAF30S(初代)にて倉敷まで

 

EVドライブを続行

 

先回より、この模様をレポート開始致しています。

 

令和元(2019)年9月某日午後7時前

 

JR鹿児島中央駅を出発し

 

鹿児島県道24号鹿児島東市来線と合流し、南方向へ向け進み

 

人口約60マン人

 

九州では福岡市(160万人余り)、北九州市(100万人弱)、熊本市(70万人余り)

 

に続く第4位の都市である

 

県都鹿児島市の中心部を走行し

 

(参考:ウィキペディア鹿児島市 - Wikipedia

 

総走行距離約700kmのEVドライブが始まります。

 

倉敷市内にあるエコノミライ研究所本部まで無事に走破することが、今回のミッションです。

 

 

令和元(2019)年9月下旬

 

午後6時50分過ぎ

 

全長約340km余りもの長大な長さを誇る九州自動車道

 

鹿児島本線料金所を通過します。

 

鹿児島バイパスから鹿児島ICに入って

 

数キロ進んだ場所に、ここ鹿児島料金所が登場します。

 

700km弱の高速道EVドライブの開始です。

 

ドライブしているクルマは

 

ゴッチ本部長の日産LEAF(初代)の30Sタイプです。

 

日産LEAFは、三菱自動車のi-MiEVに遅れること約1年

 

2010年にデビューした

 

日産自動車初の本格量産型EVであり

 

EV専用設計車両としての本格量産型EVとしては世界初のクルマです。

 

ゴッチ本部長は、このクルマを2016年頃導入

 

当初は補助金対応であったため、4年間は社用車としての利用でしたが

 

2020年シーズンからは

 

ワンズレンタカー屋久島空港店所属のリース車両として運用しています。

 

屋久島は、EV需要が比較的高いため

 

マンスリー契約の需要があるため、この30Sも引き合いがある、と聞き及んでいます。

 

 

姶良(あいら)カルデラ外輪の峠越えのようなルートを辿るため

 

上り坂である登坂車線に差し掛かったり

 

姶良カルデラの外輪山部分の峠越えをした後は

 

長い下り坂に差し掛かりました。

 

 

鹿児島市の北隣りにある

 

人口約7.7万人

 

姶良(あいら)に入り

 

 

鹿児島ICから上り線にて最初に現れる高速道路休憩設備は

 

桜島SA

 

です。

 

平成29(2017)年7月末に

 

下りSAについては仮眠と

 

日産e-NV200「えこの弐」号充電のため

 

利用しました。

 

そのようなE3九州自動車道最南端の大規模休憩設備である桜島SAですが

 

 

LEAF30Sが有する電池性能だと

 

このポイントでも電池残量は80%程度の余裕がありましたので

 

25-2桜島SA/SIC上りを通過します。

 

九州最南部、鹿児島県から本州との玄関口、門司を目指して北上する場合

 

熊本県を経由するか

 

宮崎県を経由するか

 

ということになりますけれども

 

ここ

 

25-1加治木JCT

 

もまた、重要な分岐点であることに、間違いはないでしょう。

 

我がLEAFは、1秒でも早く倉敷に戻るため

 

E3九州自動車道を道なりに進みます。

 

 

場所としては姶良(あいら)市加治木町ですが

 

長いながーい登坂車線が現れました。

 

これより

 

姶良カルデラの東側外輪山の峠越えが始まるという事だと思います。

 

我がLEAFは、電池残量節約のため

 

登坂車線をゆっくり進みます。

 

それにしても

 

上り坂が継続中なのが気になります。

 

 

過去に調べた高低差の記録から

 

桜島SAと鹿児島空港との標高差は

 

何と!

 

300mほど存在することを、今更ながら知りました。

 

 

姶良市が、かつての外輪山の内側、つまり、

 

巨大な火山口に相当するのだろうということも、分かってきました。

 

そうこう(走行)云うておりますうち

 

24溝辺鹿児島空港ICを通過します。

 

24溝辺鹿児島空港ICは、文字通り、鹿児島空港の直ぐ近くにあるインターチェンジです。

 

 

別の日(令和4(2022)年3月)に反対車線の下り線から撮影した動画キャプチャーですが

 

丁度、310kmポストの位置から

 

左側に空港らしい広大な空間の存在が分かります。

 

鹿児島空港近辺で長い上り坂ゾーンは終わり

 

標高300m前後という、比較的高地での走行が続きます。

 

 

ここ溝辺町は、霧島市の一部

 

人口は、12万人余りと、大都市並みのイメージがありますが

 

平成の市町村合併により面積が急拡大した模様です。

 

 

鹿児島県内で2番目に人口が多い霧島市

 

実質的な中心地は、国分地区、隼人地区ですが

 

北方の溝辺地区の更に北

 

横川地区にある

 

23横川IC上りを通過します。

 

23横川ICの立ち位置は

 

東方の霧島連山

 

西方のさつま町

 

との丁度、真ん中に位置しています。

 

E3九州自動車道を走行して、丁度、50kmほど進んだ状況となります。

 

次の県庁所在地熊本まで100km余り

 

それでもE3九州自動車道の鹿児島県内では最北にある

 

人口約8千5百人

 

姶良郡(あいらぐん)湧水町(ゆうすいちょう)

 

に入ってきました。

 

(参考:ウィキペディア湧水町 - Wikipedia

 

地図を見ますと

 

一級河川の川内川(せんだいがわ)に沿って北上していたことを、今更ながら、知りました。

 

(出典:ウィキペディア川内川 - Wikipedia

 

 

鹿児島県内の高速道路EVドライブも大詰めですが

 

湧水町内のドライブは、もうすこうし、続きます。

 

これより木原トンネル上り1900mに差し掛かります。

 

 

一級河川の川内川と並行するように北上しています。

 

 

 

 

宮崎県との境に近い場所にあるトンネルですが、とても長く感じました。

 

とはいえ、この場所もまだ、

 

姶良郡湧水町です。

 

先回も紹介しましたが、湧水町は旧吉松町と旧栗野町とが合併した町ですが

 

程なく通過する吉松PAは

 

旧吉松町にある高速道路設備です。

 

このPAには、EV用急速充電器が設定されていませんので

 

最低でも1台の設備設置をお願いしたいところです。

 

 

地図を見返しますと

 

湧水町は川内川により

 

下流の伊佐市やさつま町

 

上流の宮崎県えびの市や小林市

 

などと繋がる交通の要衝であることを窺い知ることができます。

 

 

そうこう(走行)謂うておりますううち

 

鹿児島県内ドライブがもうすぐ終わりに近づき

 

人口約104マン人

 

日向(ひむか)の国、宮崎県に入ります。

 

(参考:ウィキペディア宮崎県 - Wikipedia

 

 

E3九州自動車道は

 

この先の重要な分岐点である

 

21えびのJCT    門司ICから276.4km、 鹿児島ICから69.8km

 

に差し掛かります。

 

 

えびのジャンクションでは

 

E10宮崎自動車道と接続しており

 

えびの市、天孫降臨伝説の故郷高原町、小林市、都城市を経由して県都宮崎市へ繋がっています。

 

 

倉敷から約600km超

 

クルマで度々訪問できる場所ではないですが

 

筆者楊田はこの辺りの壮大な景色を既に見てしまっています。

 

 

E3九州自動車道は

 

これより先の膨大な数のトンネルのうち全長5kmオーバーのトンネルが2本ある関係で

 

 

タンクローリー車が通行できないことから

 

国道221号 が代替道路として重要な役割を果たしていますが

 

高低差が激しく

 

人吉ループと

 

えびのループという

 

ふたつのループ橋により高低差走行を実現させている関係で

 

恐らくは、見晴らしも最高なのではないか、と期待している次第です。

 

 

雄大な霧島連峰を一望できるエリア

 

えびの市の玄関口である

 

20えびのIC    門司ICから274.3km 鹿児島ICから71.9km


を通過します。
 

 

またもや今更ながら認識したことですが

 

E3九州自動車道において

 

宮崎県内の区間は10kmにも満たないようです。

 

人口1.6マン人余り

 

えびの市内にある

 

えびのPA上りまで、あとすこうしで到達します。

 

 

このようなえびの市の中にある

 

-えびのPA    門司ICから271.9km 鹿児島ICから74.3km

 

に到達しました。

 

持参したSONYアクションカムに記録されている時刻は

 

午後7時45分頃です。

 

 

 

 

えびの高原のど真ん中に位置するえびのPA

 

日中に降り立ったことがあるのは

 

下り線のPAですので、

 

そこから見える景色しか見ることができていませんので

 

上下どちらの側からの霧島連峰が見晴らし良いのか、判断できません。

 

 

いずれにしましても

 

キャプチャー写真にもありますように

 

施設建物は中規模の売店がありますし

 

駐車場台数も、そこそこ、確保することができています。

 

 

 

肝心のEV用急速充電器

 

大丈夫

 

空いていました。

 

それにしましても

 

この場所だけではないハナシですが

 

どうして、充電器の設置場所は

 

このように辺境みたいな端っこに追いやられるように設置されているのでしょう。。。

 

 

-えびのPA    門司ICから271.9km 鹿児島ICから74.3km

 

倉敷までは、まだまだ、遠い

 

 

屋久島から約56km余り、EV走行を継続したことになりますが

 

上り坂を登ってきた関係で

 

この次の山江SAまで、ギリギリ電池が持つかどうか、という状況なので

 

 

ここえびのPAの充電器で30分、フル充電を実施します。

 

 

 

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2019年9月に屋久島視察をしたときのレポート17「いその香り」にて酒と魚で盛り上がる 2023-10-21 07:00:00

 

2019年9月に屋久島視察をしたときのレポート18あらためて「まんてん」さんの紹介 2023-10-28 07:00:00

 

2019年9月に屋久島視察をしたときのレポート19ハイビスカスに勢揃いした国産EV 2023-11-04 07:00:00

 

2019年9月に屋久島視察をしたときのレポート20ハイビスカスでのEVに関する協議会 2023-11-11 07:00:00

 

2019年9月に屋久島視察をしたときのレポート21屋久島からどうやって帰るのか 2023-11-18 07:00:00

 

2019年9月に屋久島視察をしたときのレポート22フェリー屋久島2に乗り込む 2023-11-25 07:00:00

 

2019年9月に屋久島視察をしたときのレポート23フェリー屋久島2鹿児島本港へ向け出港 2023-12-02 07:00:00

 

2019年9月に屋久島視察をしたときのレポート24フェリー屋久島2での様子など 2023-12-09 07:00:00

 

2019年9月に屋久島視察をしたときのレポート25鹿児島湾内の様子 2023-12-16 07:00:00

 

2019年9月に屋久島視察をしたときのレポート26鹿児島湾から上陸する様子 2023-12-23 07:00:00

 

2019年9月に屋久島視察をしたときのレポート27鹿児島中央駅までの様子 2023-12-30 07:00:00

 


前の前のシリーズ

【推敲】Gミーヴ倉敷東京往復ドライブ2019春1-1本部→淡河(おうご) 2022-09-17 07:00:00

 

 

<関連シリーズ>

ジャパンEVラリー白馬2018の思い出1(2018.9.22)

 

ジャパンEVラリー白馬2019の思い出2_エコノミライ研究所メンバーそれぞれの旅立ち(2019.9.14)

 

【新シリーズ】20190428Gミーヴで東京往復_01平成最後のEVロングドライブへ 2020-10-24 07:00:00

 

 

【新シリーズ】e-NV200「えこの弐」号で関東出張_00移動をした前提(2020.5.16)

 

<蛇足「えこの弐」とは>

エコノミライ研究所のブログを最初からお読み下さっている方々には、説明不要かもしれませんけれども

過去記事がありますので、リンクを貼っておきます。

 

ご参考になれば幸いです。

HハンドルNネーム、e-NV200について(2017-09-09)

 

<蛇足「Gミーヴ」とは>

エコノミライ研究所所長楊田が所有する2011年11月マイナーモデルチェンジタイプの三菱i-MiEVのGグレードのことを言います。楊田はこのクルマを2012年11月に購入選択権付きリースにて導入し、5年後の2017年10月末に残価を支払い、完全所有の形で2020年10月現在も所有し続けています。

我がGミーヴについて(2017.7.10)

 

【これまでの走行実績】

 

 電気自動車EVは、時速80km以上の高速走行の場合は、エネルギー効率が悪くなりますので、第2世代量産型EVである三菱i-MiEVや日産ZE-0リーフ、e-NV200の場合には、70kmから80kmごとに急速充電を継ぎ足して行かなければ、走り切ることができません。
 エコノミライ研究所は、このことを、経験をもって実証してきました。
 所長楊田は三菱i-MiEV「Gミーヴ」号を所有していますが、TECTOMさんの「燃費マネージャー」(実勢価格3万円前後)を搭載し、電池残量や消費電力、累積電費など、各種情報を記録し、適切な情報処理を施せば電気自動車という「次世代自動車」の実用性能をより詳しく分析することができ、快適なEVドライブに活かすことができます。


 楊田の片道300km超のEVロングドライブの実績と致しましては


(報告済)2017年7月横浜→関→倉敷(700km)
(報告済)2017年8月倉敷→鹿児島→屋久島(900km)
(報告済)2017年10月倉敷→東京・横浜→倉敷(1400km)
(報告済)2018年8月倉敷→小牧→白馬→小牧→倉敷(1400km)
(報告済)2018年10月倉敷→東京(700km)
(報告済)2019年4月倉敷→東京・横浜→倉敷(1400km)
(報告済)2019年9月倉敷→米原→白馬→敦賀→倉敷(1400km)
★今回★2019年9月鹿児島→倉敷(700km)
2021年3月倉敷→鹿児島(700km)
2022年3月倉敷→鹿児島→倉敷(1400km)

2022年7月倉敷→小牧→白馬→小牧→倉敷(1400km)

2023年7月倉敷→小牧→白馬→関→尾張一宮→倉敷(約1400km)


となっておりますが、2024年現在、まだまだ、過去に実施したドライブ報告ができておりません。

 

ですが、漸く2019年秋ドライブのレポートを実施することができています。

 

ネタは尽きませんので、ゆっくり・じっくりレポート継続していきます。