2019年9月に屋久島視察をしたときのレポート24フェリー屋久島2での様子など | エコノミライ研究所のブログ

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2015年2月16日に設立した任意団体です。
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いつもエコノミライ研究所のブログをご覧下さり、誠にありがとうございます。

COVID-19による影響が世界を混乱の渦に巻き込んで早3年。

収束しているのかどうか分かりませんが、無事息災であることの幸せを噛み締めています。

 

 

 

 

(佐田岬の西を通過するフェリー屋久島2)

 

(宮之浦港から鹿児島本港へ向けて出港したフェリー屋久島2)

 

(フェリー屋久島2から見下ろす宮之浦港の様子)

 

(宮之浦港 フェリー屋久島2)

 

(屋久島町小瀬田ハイビスカスに勢揃いした国産EV)

 

(縄文の宿 まんてん)

 

(屋久島「いその香り」名物トビウオの姿揚げ)

 

(安房エリア「いその香り」)

 

(栗生(くりお)浜海水浴場)

 

(栗生(くりお)浜海水浴場前EV用急速充電器)

 

 

 

いつもエコノミライ研究所のブログをご覧下さり、誠にありがとうございます。

 

令和元(2019)年9月下旬に屋久島を訪問したときの模様をレポートしています。

 

先回レポートにて、漸く、当研究所最大の拠点でもある

 

カレー茶房「ハイビスカス」まで到達した模様をお伝えできました。

 

ゴッチ本部長の日産リーフS(30kWhモデル)に乗り換えて

 

更に南エリアへとプチドライブを敢行した模様をレポートしています。

 

尾之間(おのあいだ)エリアにあるところの有限会社新里自動車様の車検工場を訪問し

 

我が国でも、最も有名な景観地の一つであり、EVライフに纏わる場所でもある栗生(くりお)海水浴場前駐車場へ訪問し

 

安房エリアまで戻り、安房川を渡って2kmほど北にあるお店「いその香り」で夕食を摂り

 

夕食を食べた後、宿泊場所である小瀬田エリアにあるところの「縄文の宿まんてん」のレポートを致しました。

 

先回は、視察2日目に入り、いよいよ目的である某電力会社担当者様とのEVに関する協議会に臨んむため、小瀬田エリアにあるところの「ハイビスカス」を訪問し、勢揃いした国産EVの紹介すると共に

 

討議されたハナシに関する概要をレポートしました。

 

これにて、屋久島でのミッションは完了

 

時刻は正午ごろとなっていました。

 

折田汽船㈱所有のフェリー屋久島2が屋久島の宮之浦港を出発するのは

 

午後1時30分の予定ですから

 

予(かね)てよりLEAFを倉敷まで移動させる算段を実行するには絶好のチャンス

 

所長楊田とNパイセンが倉敷へ戻る際にも都合が良いので

 

急遽、積載の段取りを実施

 

定刻どおり鹿児島本港へ向けて出港致しました。

 

到着予定時刻は夕方6時頃

 

4時間強の航海です。

 

 

船尾部分を180°パノラマ撮影しました。

 

左部分から右舷展望デッキ最後尾部分、右舷ゲート、左舷ゲート、左舷展望デッキ最後尾部分と続きます。

 

 

相変わらず

 

カモメ

 

が付いてきています。

 

船内の廊下に

 

客室配置図と

脱出経路・救命及び消火設備配置図

 

が記されていましたので、一応、目を通しました。

 

「総トン数    3,392 トン
全長    122.4 m
登録長    107.00 m
全幅    17.8 m
深さ    12.20 m
満載喫水    7.20 m
機関方式    ディーゼル
出力    13,500 PS
最大速力    22.15ノット
航海速力    21.8ノット
旅客定員    494名
車両搭載数    乗用車26台、バス17台」

 

(出典:ウィキペディアフェリー屋久島2 - Wikipedia

 

 

最上甲板は航海船橋甲板

 

次に高いA甲板(第4甲板)が展望デッキとなります。

 

 

3番目に高いB甲板(第3甲板)には各種アミューズメントが満載

 

授乳室やシャワールームがあり

 

時間制限がありますがうどん・そばを食することもでき

 

シアタールームも備えています(映画とか、上映するのかは、分かりません)。

 

我々はこの階の船首部分のラウンジシートの一角に座っていました。

 

 

上から4番目がC甲板(第2甲板)
 

船室があるのはこの階ですが、室料の負担とかもありますし、見ず知らずの<ひと>と同部屋なのは気が引けますので、使いませんでした。

 

そして、乗客が出入りする最下層がD甲板

 

乗用車やトラック・トレーラーや貨物が収容されるスペースです。

 

 

続きまして

 

消火器や避難器具が備え付けられている場所

 

避難経路を示した図の存在も重要です。

 

 

フネが嵐で浸水してしまったり

 

火災に見舞われるようなとき

 

このような避難経路の把握は大切です。

 

我々はC甲板(第3甲板)に居ましたから

 

ラウンジ後ろにある避難階段を降りて

 

B甲板(第2甲板)の前にある非常出口で船首部分に出るのが良策かな。

 

 

出港後1時間強

 

南東の方角に陸地が薄っすらと見えました。

 

ひょっとしますと

 

種子島が見えていたかもしれません。

 

 

時刻は午後2時半過ぎ

 

 

東シナ海と太平洋の境目を北上しており

 

まさに、海のど真ん中に居ます。

 

 

この辺りでは

 

スマホの電波が入らないため

 

ネットサーフなどできません。

 

こういうときに備えておくと便利なのが

 

文庫本などの書籍であります。

 

 

フネは只管(ひたすら)北上します。

 

ここで楊田は船室に入り、ソファで仮眠を取りました。

 

そして

 

1時間ほど経過した午後4時前

 

 

大隅半島の端の端

 

佐多岬

 

が目の前に見えました。

 

こういうとき

 

300mmクラスの望遠レンズが欲しいところです。

 

多分、灯台をクッキリと撮影できるのだろうな。

 

 

写真右が佐多岬の端の端

 

エリア的には

 

肝付(きもつき)郡の南大隅町のようです。

 

鹿児島湾の入口まで到達したことになります。

 

 

スマホカメラを最大デジタルズーム(4倍)してみますと

 

風車が見えます。

 

(出典:南大隅町HP鹿児島県南大隅町/風力発電 (minamiosumi.lg.jp)

 

何と、令和5(2023)年3月を目途に、撤去工事が実施されたそうです。

 

(稼働開始から約20年で付け替えが必要とは!更なる長寿命の風車の開発が必要だと痛感します。)

 

 

いずれにしましても

 

フネは徐々に鹿児島湾(錦江湾)に近づいて行きます。

 

 

目の前に富士山のような三角の山が見えましたから

 

薩摩半島も目視可能な場所まで戻ってきたということになります。

 

 

そうか、この山が開聞岳(かいもんだけ)と云うんだ。


 

 

「開聞岳(かいもんだけ)は、鹿児島県の薩摩半島の南端に位置する標高924 mの火山。1964年(昭和39年)3月16日に、霧島屋久国立公園に指定された。日本百名山、新日本百名山及び九州百名山に選定されている。山麓の北東半分は陸地に、南西半分は海に面しており、円錐形の山容から別名「薩摩富士」とも呼ばれる。所在地は鹿児島県指宿市。

歴史
約4,400年前頃から活動を開始し、885年までの約3,000年間にVEI4の噴火が9回、0.1 DRE km3を超える噴火が10回発生しており、この期間の平均マグマ噴出率は約1.2 km3/千年となっている。有史以降の噴火記録は6世紀ごろからあり、貞観16年3月4日(ユリウス暦874年3月25日)と仁和元年(885年)7月・8月に大噴火を起こした。この時、山頂に溶岩円頂丘が噴出し、現在の二段式の山容となった。山体は主に粘性の少ない玄武岩だが山頂付近の溶岩ドームは安山岩で出来ている。

(中略)

地理
大隅半島と薩摩半島によって錦江湾(鹿児島湾)が形成されているが、その薩摩半島の最南端にあるため、海上交通における大事な目印とされ、その名のかいもんは海門に通ずると言う。同様に航海上の目印とされた薩摩半島の秀峰、野間岳と金峰山と合わせて薩摩三峰とも呼ぶ。」

 

(出典:ウィキペディア開聞岳 - Wikipedia

 

 

船首は

 

大隅半島と薩摩半島の真ん中を貫くように向き直りました。

 

いよいよ

 

鹿児島湾(錦江湾)内を北上します。

 

 

時刻は午後4時ごろ

 

西の方角の水平線を見ますと

 

とても眩しいですが、そろそろ日没が近づく頃

 

ここまで波も穏やかで順調に進んできました。

 

 

 

 

 令和元(2019)年9月下旬に実施した

 

〇〇電力担当者様との協議会参加のための屋久島訪問ミッション

 

そのときの模様をレポートしています。


 これまで同様、「ゆっくり・じっくり」とお付き合い下されば幸いです。

 

 

 

【今シリーズのおさらい】

 

 電気自動車EVは、時速80km以上の高速走行の場合は、エネルギー効率が悪くなりますので、第2世代量産型EVである三菱i-MiEVや日産ZE-0リーフ、e-NV200の場合には、70kmから80kmごとに急速充電を継ぎ足して行かなければ、走り切ることができません。
 エコノミライ研究所は、このことを、経験をもって実証してきました。
 所長楊田は三菱i-MiEV「Gミーヴ」号を所有していますが、TECTOMさんの「燃費マネージャー」(実勢価格3万円前後)を搭載し、電池残量や消費電力、累積電費など、各種情報を記録し、適切な情報処理を施せば電気自動車という「次世代自動車」の実用性能をより詳しく分析することができ、快適なEVドライブに活かすことができます。


 楊田の片道300km超のEVロングドライブの実績と致しましては


(報告済)2017年7月横浜→関→倉敷(700km)
(報告済)2017年8月倉敷→鹿児島→屋久島(900km)
(報告済)2017年10月倉敷→東京・横浜→倉敷(1400km)
(報告済)2018年8月倉敷→小牧→白馬→小牧→倉敷(1400km)
(報告済)2018年10月倉敷→東京(700km)
(報告済)2019年4月倉敷→東京・横浜→倉敷(1400km)
(報告済)2019年9月倉敷→米原→白馬→敦賀→倉敷(1400km)
★今回★2019年9月鹿児島→倉敷(700km)
2021年3月倉敷→鹿児島(700km)
2022年3月倉敷→鹿児島→倉敷(1400km)

2022年7月倉敷→小牧→白馬→小牧→倉敷(1400km)


となっておりますが、2023年現在、まだまだ、過去に実施したドライブ報告ができておりません。

 

今シリーズは屋久島訪問を実施した令和元年秋のレポートであります。

 

 

令和元(2019)年9月下旬

 

「〇〇電力の担当者が屋久島視察をする継いでに協議会を開催したいので、同席してくれないでしょうか」

 

という依頼がありましたので

 

エコノミライ研究所ゴッチ本部長の拠点、屋久島へ向かうため

 

 

JR山陽新幹線の岡山駅からまずは、博多駅を目指し

 

「博多で勉強会があるけど、それが終わったら合流できるよ」

 

と言ってくれたN氏と博多駅で合流

 

令和元(2019)年9月下旬の午前10時頃

 

JR九州新幹線の博多駅にて「さくら」号に乗車し

 

 

令和元(2019)年9月下旬の正午前

 

JR九州新幹線の鹿児島中央駅に到着し

 

 

引き続き、屋久島行き高速船が発着する

 

鹿児島本港までタクシーで移動し

 

鹿児島と屋久島とを結ぶ高速船「トッピー」号に乗船

 

(参考:種子屋久高速船 - Wikipedia


乗船すること約100分間

 

令和元(2019)年9月下旬の午後2時過ぎ

 

屋久島の宮之浦港に、無事、到着しました。

 

無事に屋久島のゴッチ本部長と合流することができ

 

1周約100kmの屋久島では重宝する

 

三菱自動車の電気自動車ミニキャブ・バン・MiEVにて移動することとなりました。

 

この島に遣って来た目的は

 

翌日に、大手電力会社担当者様との協議会に参加するためなのですが

 

先方様も前日入り、到着地は屋久島空港、時間は午後4時頃ということで

 

2時間近く、待ち時間があるため

 

ゴッチ本部長の提案により、島内ドライブを敢行することとなりました。

 

宮之浦港から島の周囲を巡る

 

鹿児島県道78号上屋久永田屋久線(1976年9月1日認定)にて

 

(参考:ウィキペディア鹿児島県の県道一覧 - Wikipedia

 

永田浜方面へと向かったのであります。

 

宮之浦港をスタート地点とし永田浜までの距離は

 

約20km

 

平均時速40kmとしますと

 

約30分で到達できる場所に

 

ウミガメの産卵地、永田浜へと辿り着くことができます。

 

東シナ海展望所の停車スペースにクルマを停め、周囲を撮影しました。

 

北は九州、西は口永良部島を目視できる東シナ海を一望することができます。

 

東シナ海展望台から島の屋久島北西部と東シナ海を一望することができる場所です。

 

永田いなか浜に到着致しました。

 

ゴッチ本部長から説明を受けました。

 

「ここは、日本一のウミガメ産卵地ですよ。」と。

 

砂浜の向こうに見える手前側の突き出た部分が

 

永田エリア内に流れる永田川の河口部分で

 

その先に見える山なりの半島の先の方に、屋久島灯台が見えるのかもしれません。

 

そして、その岬から、海を隔てて、向かって右に見えるのが

 

口永良部島

 

であります。

 

 

時刻は午後2時40分頃

 

そろそろ、屋久島空港に向かわなければなりません。

 

ミニキャブ・バン・MiEVの充電を終え

 

宮之浦港方面、屋久島空港方面に引き返しました。

 

ゴッチ本部長の事業所で新たに導入する

 

三菱自動車のミニキャブ・トラック・MiEV、通称「電トラ」

 

を港の事務所で受け取るためです。

 

宮之浦港の近くにある急速充電器の場所も通過しました。

 

CHAdeMO中速20kW / 1 台

利用可能時間
平日8:30~17:00
土曜8:30~17:00
日曜8:30~17:00
祝祭日8:30~17:00
年中無休

住所
鹿児島県熊毛郡屋久島町宮之浦

 

(出典:宮之浦 (屋久島環境文化村センター) (熊毛郡屋久島町) 電気自動車の充電器スタンド |EVsmart

 

待機すること数分

 

向こうから、一台のトラックが向かってきました。

 

そのクルマこそ、新たに導入した電トラです。

 

トイレ休憩の後

 

屋久島空港にて再合流するため出発

 

宮之浦港入口交差点を左折し、

 

鹿児島県道77号上屋久屋久線(1976年9月1日供用開始)

(参考:鹿児島県の県道一覧 - Wikipedia

 

を南の方向へと進み

 

時刻は午後3時45分頃

 

屋久島空港に到着です。

 

(出典:ウィキペディア「屋久島空港」屋久島空港 - Wikipedia

 

 

屋久島視察団の皆様は

 

午後4時頃到着の飛行機に乗って居られ

 

程なく、無事に到着

 

空港ロビーにて先方様ご一行と合流することができました。

 

この後、視察団ご一行は

 

ゴッチ本部長が用意した

 

e-NV200「えこの弐」号にて島内視察

 

翌日の午前10時に再合流することとなりました。

 

 

時刻は午後4時

 

ゴッチ本部長が運営するカレー茶房「ハイビスカス」まで移動です。

 

何を隠そう、この建物こそ

 

ワンズレンタカー屋久島空港店の管理設備でもあります。

 

写真左から

 

カレー茶房「ハイビスカス」建物

 

株式会社LTE様からリース導入している三菱自動車のi-MiEV(ベースモデル)

 

2年前に購入した日産自動車のLeaf(S)30kWhモデル

 

 

日没までの1時間ほど

 

もうすこうしドライブを敢行することになりました。

 

まず最初に訪問したのは

 

件名にも記しましたように

 

屋久島町安房(あんぼう)エリアにあるところの

 

鹿児島県熊毛支庁屋久島庁舎

 

です。

 

なぜ、この場所を訪問したのか、理由は明白。

 

写真にもありますとおり

 

EV用急速充電器が設置されている場所だからです。

 

安房 (鹿児島県屋久島事務所) EV充電スタンド

CHAdeMO中速 20kW / 1 台
利用可能時間
平日8:30~19:00
土曜8:30~19:00
日曜8:30~19:00
祝祭日8:30~19:00
年中無休
充電1回30分まで。
鹿児島県熊毛郡屋久島町安房

 

(出典:安房 (鹿児島県屋久島事務所) (熊毛郡屋久島町) 電気自動車の充電器スタンド |EVsmart

 

 

更に時計回りの方向へ進み

 

千尋(せんひろ)の滝を過ぎて数キロ進みますと

 

尾之間(おのあいだ)エリアへと繋がり

 

鹿児島県道77号線を一旦退出し

 

尾之間集落方面へ進みはじめますと

 

程なく

 

有限会社新里自動車様の施設が見えますので、訪問させて戴きました。

 

ゴッチ本部長が、運用している全てのクルマを、新里様へお任せしている会社です。

 

e-NV200「えこの弐」号をハイビスカスへ移送した際に、お会いすることができた方でもあります。

 

閲覧・参考にさせて戴いたサイトは次のとおりです。

 

1、(1) (有)新里自動車 屋久島 | Facebook

https://www.facebook.com/nizato2511/about

 

2、新里自動車整備工場 にいざとレンタカー  ◆屋久島でのお車やレンタカーのことはお任せ下さい◆ お車の整備 民間車検場 レンタカー JAFロードサービス・カーレスキュー70加盟店 (fc2.com)

 

 

時刻は夕方6時を過ぎました。

 

屋久島の西南エリアにある

 

栗生(くりお)浜まで遣って来ました。

 

この砂浜にも

 

ウミガメが産卵してくれるようです。

 

短い時間でしたが

 

良い天気で波も穏やかだったので

 

遠い遠い水平線もクッキリ見えました。

 

この日は、本州の気候に比べて一段階、暑い場所なのだということを実感した日にもなりました。

 

このような栗生浜にも

 

電気自動車用の急速充電器が設置されています。

 

全周で約100km余りの車道で囲まれている屋久島

 

人口約1.2マン人の島社会においても

 

自動車という存在は生活に欠かせません。

 

そのような屋久島にあって

 

ここ栗生海水浴場前駐車場にあるEV用急速充電器で

 

更にユニークなのは

 

屋根付き充電設備とし

 

その屋根に

 

太陽光発電用パネルを搭載していることです。

 

屋根の大きさとパネル枚数の推定から

 

10kW前後の発電能力を備えた太陽光発電パネルと思いますが

 

天候に恵まれれば

 

平均5kW×10時間位?=40~50kWhということで

 

1日当たりアイミーヴならば3台分程度の充電が可能な発電能力だと推定します。

 

栗生海水浴場前駐車場に設置されている充電器は

 

ニチコン製です。

 

栗生浜海水浴場 EV充電スタンド
鹿児島県熊毛郡屋久島町栗生
CHAdeMO中速35kW / 1 台
平日8:30~17:00
土曜8:30~17:00
日曜8:30~17:00
祝祭日8:30~17:00
年中無休

(閲覧:栗生浜海水浴場 (熊毛郡屋久島町) 電気自動車の充電器スタンド |EVsmart

 

安房エリアにあるところの「いその香り」

 

ゴッチ本部長お勧めのお店ということで

 

初めて暖簾(のれん)を潜(くぐ)りました。

 

 

今回、宿泊で利用させて戴いたのは

 

温泉宿でもある

 

縄文の宿 まんてん

 

でした。

 

屋久島町小瀬田エリア

 

屋久島空港の道路向かいにある温泉宿です。

 

令和元(2019)年の9月下旬に利用させて戴きました。

 

日本に次世代自動車である電気自動車が発売される当初から

 

ゴッチ本部長はこの事業所でi-MiEV、ミニキャブ・バン・MiEVを導入し

 

EVライフの最先端を歩んできました。

 

昨日午後、中古車とはいえ、三菱ミニキャブ・トラック・MiEVを屋久島に陸揚げ

 

この事業所に運び込んだ時点で

 

ゴッチ本部長としても、数年来の夢を実現させたことになります。

 

向かって左から

 

日産初代LEAF

 

三菱ミニキャブ・トラック・MiEV

 

三菱i-MiEV

 

三菱ミニキャブ・バン・MiEV

 

日産e-NV200

 

そろい踏みです。

 

このような雰囲気の中

 

「ハイビスカス」にて午前10時より約2時間ほど協議会が開催されました。

 

某電力会社の皆様、その節は、お世話になりました。

 

エネルギー面で私たち国民を、これからも御支え下さい。

 

 

午後12時40分過ぎ

 

乗船の手配を完了した我々は

 

宮之浦港フェリー乗り場へと移動していました。

 

屋久島での滞在時間は

 

楊田としましては、先回よりも長かったですけれど、

 

それでも、24時間未満の滞在でありました。

 

これから乗りこもうとしている

 

フェリー屋久島2

 

自家用車で乗り込む3台目のクルマとして

 

我がリーフも、ここで待機します。

 

デビューして令和5(2023)年で、丁度、30年ものキャリアを誇る、ベテラン船です。

 

「総トン数    3,392 トン
全長    122.4 m
登録長    107.00 m
全幅    17.8 m
深さ    12.20 m
満載喫水    7.20 m
機関方式    ディーゼル
出力    13,500 PS
最大速力    22.15ノット
航海速力    21.8ノット
旅客定員    494名
車両搭載数    乗用車26台、バス17台」

 

(出典:ウィキペディアフェリー屋久島2 - Wikipedia

 

 

停車位置に待機している船員さんの指示で

 

先行車両の、もっと近くまで寄せなければなりませんが

 

この場合の制御のし易さこそ、EVの強み、不安はありませんでした。

 

 

船員さんが拳(こぶし)をしっかりと握られたら、完全停止の合図

 

無事に駐車完了を見届けられた船員さんは

 

即座に

 

助手席側フロントタイヤの後ろに

 

輪留めを設置されたのでありました。

 

 

この日、事前手続きにより乗船案内前の段階で搭載された乗用車は4台

 

次は、トラックやトレーラーなど

 

大型車両が次々と入ってきます。

 

大変なのは、これらの車両は、

 

必ず

 

後ろ向きで搭載しなければなりません。

 

到着港の鹿児島港上陸の際に難儀しないための措置です。

 

 

まだ、多くの積み荷、車両を搭載しなければならない様子なので

 

出港までには、もうすこうし、時間が掛かりそう。

 

目の前に見えるトラック、全て、搭載するのでしょう。

 

後ろ向きに搭載するため、効率のよい待機場所で順番待となっている様子だと思います。

 

フネの屋上デッキを一回り、歩いてみました。

 

島の方向へ振り向きますと

 

最高峰の宮之浦岳の山頂は、雲が掛かって居て見えませんでした。

 

西太平洋と東シナ海とに挟まれ

 

海岸と大地と山がコンパクトに凝縮された屋久島

 

次回、訪問することができるときまで、しばしの別れです。

 

 

屋久島の天気は曇り

 

9月下旬でも

 

南西諸島地域は気温30度超で、蒸し暑かったです。

 

宮之浦港から出港して

 

外洋に出たときの様子です。

 

波高は1m前後で凪いでいます。

 

 

波しぶきを見つめ続けても

 

飽きません。

 

 

フェリー屋久島2

 

進行方向を見てみました。

 

鹿児島湾(錦江湾)に向かっている様子です。

 

このまま真っすぐ行けば

 

舳先から左(取り舵)方向の先には、薩摩半島が

 

舳先から右(面舵)方向の先には、大隅半島が

 

見えるはずです。

 

 

午後2時過ぎ

 

昼下がりの東シナ海です。

 

フネの進行方向に沿うように

 

カモメが飛び続けます。

 

屋久島の宮之浦港から鹿児島本港までの海路は

 

距離にして約150km

 

カモメがその距離を一気に飛びきるのかどうか、分かりませんが

 

疲れたら海を漂うこともできる鳥でしょうし

 

(すこうししらべましたら、一気に数百キロ、飛べるらしいです。)

 

 

左舷側のデッキから撮影した図です。

 

 

左舷から真横(恐らく、西方向)を向いて

 

 

艫(とも)へと振り返りますと

 

西に傾きかけた日差しが鋭く肌に突き刺さります。

 

 

あまりお勧めできない

 

腕を伸ばして

 

スマホをフネよりも外側から

 

フネの進行方向を捉えた図です

 

(勇気が要りますよ。)

 

 

出港から数十分で

 

スッカリ

 

海のど真ん中

 

これからあと3時間強の航海が続きます。

 

 

 

 令和元(2019)年9月下旬に実施した

 

〇〇電力担当者様との協議会参加のための屋久島訪問ミッション

 

そのときの模様をレポートしています。


 これまで同様、「ゆっくり・じっくり」とお付き合い下されば幸いです。
 

 

前のシリーズ

【推敲】Gミーヴ倉敷東京往復ドライブ2019春1-1本部→淡河(おうご) 2022-09-17 07:00:00

 

 

<関連シリーズ>

ジャパンEVラリー白馬2018の思い出1(2018.9.22)

 

ジャパンEVラリー白馬2019の思い出2_エコノミライ研究所メンバーそれぞれの旅立ち(2019.9.14)

 

【新シリーズ】20190428Gミーヴで東京往復_01平成最後のEVロングドライブへ 2020-10-24 07:00:00

 

 

【新シリーズ】e-NV200「えこの弐」号で関東出張_00移動をした前提(2020.5.16)

 

<蛇足「えこの弐」とは>

エコノミライ研究所のブログを最初からお読み下さっている方々には、説明不要かもしれませんけれども

過去記事がありますので、リンクを貼っておきます。

 

ご参考になれば幸いです。

HハンドルNネーム、e-NV200について(2017-09-09)

 

<蛇足「Gミーヴ」とは>

エコノミライ研究所所長楊田が所有する2011年11月マイナーモデルチェンジタイプの三菱i-MiEVのGグレードのことを言います。楊田はこのクルマを2012年11月に購入選択権付きリースにて導入し、5年後の2017年10月末に残価を支払い、完全所有の形で2020年10月現在も所有し続けています。

我がGミーヴについて(2017.7.10)