「エコノミライ研究所」
他人に対してこの名称を打ち明けたのは、先日の事業計画書にも記した日と同じく2015年2月16日のことでした。このときの会話の内容は今でも鮮明に覚えていますが、敢えて、ここでは記さないことにします。
いずれにしても「エコノミライ研究所」という名称で何らかの情報収集・研究成果の発表をしてみたいとは思っていました。
そのことを思いついたのは、2009年の2月頃でした。
要するに、三菱i-MiEVがリリースされようとしていた時期に当たります。
そこで思い出しましたが、i-MiEVの実証実験は2006年の中頃から日本全国の電力会社を中心に実証実験が行われ、2009年夏の法人向けリース開始という形で量産型電気自動車(EV)としては世界初のリリースとなったはずです。実は日産のLEAFより早いんです。知名度では圧倒的にLEAFだとは思いますけど。
更に思い出しましたが、そもそも筆者自身がEVユーザーであることをお伝えしていませんでした。エコノミライ研究所を立ち上げようと思うきっかけとなったクルマ、我がGミーヴのことについてもです。
筆者は2012年秋より三菱i-MiEV G(2011年マイナーチェンジモデル)を使っています。i-MiEVは同じ形をしていても、マイナーチェンジを3回実施しており、電池容量やモーター性能、そして内装が異なるモデルがあるので、筆者が使うモデルを、通称「Gミーヴ」としています。
乗り心地や限界性能などはドライバーによって解釈が異なるのでコメントは伏せますが、1人乗りの状況で運転することが殆どの状況で筆者の乗り方による場合の満充電からの航続可能距離は
夏場の場合は140km前後
冬場の場合は110km前後
となります。
年々、電池性能の劣化があるので、年を追うごとに、距離は短くなっていくかもしれませんが、LEAFよりは軽い分、累積電費が10km/kWhを下回ることはありません。
(月別で集計すれば、当然、このクルマでも冬場の電費は7前後に落ちてしまいますが。)
ただしご注意下さい。重ねてお伝えしたいのは、これはあくまで個人的な経験の報告であることです。
運転の仕方によって電費は変わります。
また、最後にも記しているカタログ値180kmには程遠いと思われるでしょうが、この数値は、恐らく、エアコンを極力OFF状態でエコドライブを徹底した結果だと推測します。筆者の場合でも、夏場はエアコンをかけることがあっても、冬場は最低限のエアコン暖房とシートヒーターで乗り切っています。
(当初はエアコンなしで電費を稼ごうと思っていましたが、窓ガラスが曇るのでそこまで無理はしないことにしました。)
このクルマや電気自動車に関する雑感については、また色々な形で発表したいと思います。
<i-MiEV G(2011年マイナーチェンジモデル)主要諸元>
発売日:2011年7月1日
型式:ZAA-HA3W-LDD
動力分類:電気
駆動方式:MR
乗車定員:4名
ドア数:5ドア
車両重量(kg):1,110kg
車両総重量(kg):1,330kg
総電力量(kWh):16kWh
充電走行距離(km):180km
最高トルク(N・m[kgf・m]):180[18.4]
最高出力(kW[PS]/rpm):47[64]/3000
<参考:i-MiEV(ベースモデル)主要諸元>
発売日:2010年4月1日
型式:ZAA-HA3W
動力分類:電気
駆動方式:MR
乗車定員:4名
ドア数:5ドア
車両重量(kg):1,100kg
車両総重量(kg):1,320kg
総電力量(kWh):16kWh
充電走行距離(km):160km
最高出力(kW[PS]/rpm):47[64]/3000
<参考:iMiEV X(2016年モデル)主要諸元>
発売日:2016年12月21日
型式:ZAA-HA4W-LDD
動力分類:電気
駆動方式:MR
乗車定員:4名
ドア数:5ドア
車両重量(kg):1,090kg
車両総重量(kg):1,310kg
総電力量(kWh):16kWh
最高出力(kW[PS]/rpm):47[64]/3000
充電走行距離(km):172km
FBとは少し違ったアングル1
ステッカーは購入してから半年後に貼ってもらいました
ある日訪れた珍客
どこへ行くのだろう
2008年式ターボi2WDユーザーでもありました
エンジンの配置から「軽の〇ル〇ェ」という評判だったのですが
残念ながら諸事情によりターボiは手放しました