~僕、決めたよ 宮殿に口を出せるくらい偉い学者になって 必ずこの街を変えてみせる~

RealName:Kinbaba・Najanna
Alias(es):ヘボンヌ
Species:Human
Gender:male
Born:Kingslum Wall
Citizenship:Verudo
First appearance:Recollection No.5_09


Biography


キャロル・ムーア・ロザリーの記憶に数多く登場する彼女の竹馬の友の一人。王都の外街生まれ。健康的な褐色肌の男の子で「モコモコパーマ」なヘアスタイルがトレードマーク。父親はナジャロ・ナジャンナ(後述)。母親は彼が幼い頃、家を出ていったしまったという。Recollection No.5_29

父親の証言によれば、キャロル・ムーア・ロザリーが学園に来るまでは、ヴィルヘルムを悪ガキとして認識していたようで、仲は良くなかったと思われる。
Recollection No.5_08

キャロル・ムーア・ロザリーやヴィルヘルム・バールボーン(後述)とは同い年であると思われ、子供時代の彼女がオーロラ学園に初登校した時に出逢う。
Recollection No.5_09

キャロル・ムーア・ロザリーとバールボーン家の抗争に巻き込まれ(ムーアの手によって強制的に連行)、一部始終を見届ける羽目になる。またこの時、バールボーン家のアジトであるレインボードラゴンキャッスルに乗り込もうとする同級生に対し、「正気じゃないよ、君!!」とか「もはや君がギャングじゃないか」などと反論している。Recollection No.5_14

以上の騒動を通じて、キャロル・ムーア・ロザリー、ヴィルヘルムと親しくなり、クリスマスを白雪神殿で過ごしたり、ロックラックでの修学旅行を経て、絆を深めていく。Recollection No.5_27

十代になってもその関係性は変わらず、また正確な時期は不明だが、シオン・プラウズ、ニックマン・ヴァイデンフェラーとも外街(キャッスル内のモール)で出逢い、シオンに恋心を抱くも「12歳のクリスマスパーティー」でムーアらに急かされ、告白に失敗したと本人が言及している。また彼はこの出来事を「悪夢のクリスマス」と呼んでいる。Recollection No.5_61

礼拝堂で開かれた親睦会に登場した王都内でのシオン・プラウズの姿を見て、うっとりしている(「目がメロメロになったキンババ(二つ名)」と表現されている)ことから、告白に失敗した後も彼女の事は気になっていた様子である。それ以外にも「ハート型の瞳」で彼女をデレデレと見つめたり、服装を褒めたりするなど、慕情に変化はなかったようである。Recollection No.5_67 Recollection No.5_71

ヘボンヌとなってキャロル・ムーア・ロザリーらと共に輝竜宮殿に潜入した際、ゴルゾンの死を目の当たりにし、改めて学者になることを固く心に誓う。
Recollection No.5_108

ヴァイデンフェラー家の倉庫で起きた火災事件の犯人がニッキーとシオン・プラウズであると断定したキャロル・ムーア・ロザリーとヴィルヘルムに対し、憶測であると強く否定、反発してみせた。またこの時、別れを告げることもできなかったシオンに対し、「彼女は自分の為に、この街を出ていったんだ!!僕らじゃなく、未来を選んだんだ!!」と嘆いており、淡い慕情が失意に変わったのであろう心境の変化も示している。Recollection No.5_119

キャロル・ムーア・ロザリー、ヴィルヘルムと共にオーロラ学園を卒業。この頃にはアカデミーでも活躍を期待される有望な若者へと成長している。Recollection No.5_120

顧問団に代わり、プラウズ家からのクエストを引き受けたキャロル・ムーア・ロザリーにヴィルヘルムと共に同行。後にヴィルヘルムがゲリラに捕まった際は、装備品のスキルの恩恵を受け、意外な才能を発揮する。Recollection No.5_142

知識を活用し、外街の開発作業に従事する。またそこで親しい関係であると思われる女性をキャロル・ムーア・ロザリーに紹介している。またムーアから白鳥魔子に関する調査を行うクエストを請け負うも、手がかりは得られず、報酬となっていた「栗入りあんまん一年分」は貰えそうにないと落胆していた。Recollection No.5_174

プリム・クラーラの提案で開かれた晩餐会を最後に、十代後半のムーアの記憶から彼の姿を確認することはできない。Recollection No.5_176


Personality


内気で優しい性格。博学で寛容力もあり、三人組の調整役として活躍。小さい頃から学者になるのが夢であり、学園を卒業する頃には、学園の推薦を受け、ロイヤル・アカデミーに出入りすることを許可されていた。キャロル・ムーア・ロザリーとヴィルヘルム同様、彼もまたプリムの信頼が厚く、王都の民主化移行に貢献する。十代半ばの頃、アポロンと出会い、彼を観察できたことは、外街育ちのキンババ少年にとって、かけがえのない財産になっただろう。Recollection No.5_64

また幼い頃から緊張状態になるとトイレが近くなるのか、股間をおさえている場面がよくみられる。中でもキャロル・ムーア・ロザリーとニッキーがウー邸に忍び込む前には、なぜか彼の方が緊張してしまい、仮にも大好きなシオン・プラウズの前で股間をギュッと左手でおさえてしまう場面もみられ、これに対しムーアはシオンに向かって「クククッ・・見てご覧よ、あれ」と生来の意地の悪さを発揮している。


Clothes


清涼感のある直線裁ちの丈の長い服(例:カフタンのような)を好んで着用していた。


Family


ナジャロ・ナジャンナ:キンババの父。「これまたあやしげな」レザーシリーズやらチェーンシリーズやらごちゃまぜその場しのぎな装備を身に纏った褐色肌の地元民男性。一番街でスカベンジャーをやっている。ルチア・ロッティの証言によれば彼は奥さんに逃げられたという。Recollection No.5_13

ナジャロの長きに渡るゴミ拾いの成果が実り、外街での感染症の数も減少してきたことを受け、バールボーン家が正式に外街用の清掃員を雇用することになり、彼も選出された(ヴィルヘルムの献言ということだったが、シオン・プラウズ達の提案を元にしている)。これに対してナジャロもまた、我が子とその親友達に感謝を述べており、彼の希望としては、息子の嫁にはキャロル・ムーア・ロザリーかシオンを望んでいたようだ。また以上の会話をした後、ムーアに母のあだ名についてのヒントも授けている。Recollection No.5_83

キンババが学園を卒業する頃には、清掃員兼物売りを経て、そこでの経験を活かし、ドンドルマを訪れるなど、交易商人として活躍していたようだ。また当時、ヒンメルンでルチア・ロッティが栽培していたドスパパヴェルも彼を通した「正規のルート」で大陸各地の医療施設へ届けられており、この時の白雪神殿が、ウー家滅亡と共に、その背景にあったタラスクギルドとの関係性も絶たれていたことが分かる。Recollection No.5_130



王都にはクイーン・ドラグライトが
外街には このヴィルヘルム・バールボーン様ありって言われるようにならねぇとな


RealName:Wilhelm Barbone
Alias(es):ヘボッチョ
Species:Human
Gender:male
Born:Kingslum Wall
Citizenship:Verudo
First appearance:Recollection No.5_10


Biography


キングスラムウォールを支配しているバールボーン家(後述)の跡取り。子供の頃は太っちょ色白金髪角刈りボーイで半袖短パンサスペンダーを着用していた。ネコアレルギー。

キャロル・ムーア・ロザリーの記憶に初めて姿を見せた時の彼は、獣人に偏見や差別を抱いていたようで、それがきっかけでムーアの怒りを買う。Recollection No.5_10

バールボーン家のアジトであるレインボードラゴンキャッスルに乗り込んできたキャロル・ムーア・ロザリーと三本勝負を行い彼女を追い詰めるも最後は盗見泥吉のアシストを受けたムーアに敗北。以後、彼女とキンババと親しい間柄になる。Recollection No.5_22

初めての修学旅行中、生死の境を彷徨う。
Recollection No.5_40

十代半ば頃、バールボーンの賓客扱いであったオヨネの影響(洗脳)を受け、「ヘッジスの水晶髑髏的な」クリスタルドクロをよく手にしていた。ちなみに彼がオヨネを信頼するようになったのは、「ネコアレルギーを当ててみせたから」だという。
Recollection No.5_61

十代半ば頃の彼は、その風貌とその性格からか、シオン・プラウズから「変態野蛮人」と吐き捨てられている。また親睦会でロイヤルスクールの「バックギャモン同好会」に所属しているという女生徒と出逢い、しばらくの間、親しい関係にあったようだ(プリム・クラーラと出逢ってからは関係は無くなったとみられる)。Recollection No.5_69

輝竜宮殿潜入時は宮廷道化師の扮装をしたヘボッチョとして潜入。宮廷内を探索中、プリム・クラーラと出逢う。そこで彼はキャロル・ムーア・ロザリー達の計画、及び、「俺の全て」も教えたと語っており、ムーア達がプリムと遭遇する前には、彼女の信頼を得ていたようだが、その詳細については不明である。Recollection No.5_101

オーロラ学園をキャロル・ムーア・ロザリー、キンババと共に卒業。輝竜革命に加担、プリム・クラーラ即位に貢献したとみられ、バールボーンが王都より正式に外街のガーディアンとして認定されていたことがわかり、彼がその近衛隊長を務めていた。Recollection No.5_120

外街の開発案からキャロル・ムーア・ロザリーと衝突。この時、初めて彼は喧嘩でムーアに勝利し、肉弾戦で彼女を打ち負かした数少ない男の一人となる(ムーア曰く、「引き分け」との判定だが)。Recollection No.5_131

プラウズ家からのクエストでは、奇面族から構成されるゲリラに捕縛され、見世物とされ侮辱を受けるも、キャロル・ムーア・ロザリー達の目にとまるよう、わざと彼らが怒るようけしかけ、敢えて見通しの良い場所に連行されるよう誘っていた。その後、戦闘になり、彼も勇敢に戦った。Recollection No.5_142

ボワコフが王都を離れる際はその護衛として付き添っている。
Recollection No.5_162

以前から彼が計画していた外街の灌漑作業を自ら行う。その後日、輝竜宮殿で開かれた晩餐を最後に十代後半のムーアの記憶から彼の姿を確認することはできない。Recollection No.5_174


Personality


熱血漢で友達思い。直情径行だが冷静な判断力と分析も怠らない意外な一面もある。登場初期こそ、獣人に対しての偏見や差別を抱く、いじめっ子的な存在であったが、ムーアやキンババと親しくなるにつれ、生来の優しさに目覚めていく。白雪神殿で行われたクリスマスパーティーに招かれた際には、ネコアレルギーを我慢しながら、おトキに対し、過去の差別的な言動について素直に謝罪するなど潔い姿勢もみせている。Recollection No.5_27

同パーティー後のパジャマパーティーでは、すっかり女子的な「フリル」が装飾されたピンクパジャマを装着しているのだが、流れ星が通るやいなや「金!権力!名誉!地位!女!ご馳走!金のバックギャモン!」と見た目とは相反する願い事をしている。また幼い頃に母親が病気で死んでしまったことも告白しており、「記憶がある分・・思い出すと辛くなる」と言葉を残している。Recollection No.5_29

趣味はバックギャモン。白雪神殿でのクリスマスパーティーをはじめ、王都で開催されたオオモロコシ祭でもコスプレも披露しており、賑やかなことが好きである。また「バールボーンジョーク」という実につまらなそうな冗談もあるらしい。
Recollection No.5_70

小さい頃からムーアの攻撃を受けている為、並大抵のビンタでは彼には通用しないことが分かる。以下の回では嫌がるシオン・プラウズのビンタに全く動じず「不気味な唐揚げ(しかも一度は自分が口に含んでいた)」を彼女に食べさせようとするなど彼らしさ(バールボーンらしさと言うべきか?)を発揮している。Recollection No.5_71

幼い頃からバールボーン家の跡取りになることを望んでおり、また一族を誇りに思っている。ロックラックに初めて修学旅行で行った時には現地のハンターの装備を見て、「やっぱり男はボーンシリーズだぜ」と言っている(バールボーン家の人間はボーンシリーズを好む為)。Recollection No.5_37

同修学旅行中、夢遊病の役を見事に演じ、城塞遊撃隊の目を反らすなど、アポロン捜索時は率先してヒンメルンの山林を探索したり、ムーア達がジェイソン・ウーの屋敷に潜入する時も危険な囮役を買って出るなど、勇気ある若者であった。Recollection No.5_46

第二次ヒンメルンの龍災時、バリスタの弾をセットしながら焦燥するキャロル・ムーア・ロザリーが彼の名前を叫んでいることから、当時の彼女が彼を頼りにしていたこともわかるRecollection No.5_194


Family


バールボーン家:代々、キングスラムウォールを支配している一族。王族とも癒着があり、王宮内で起きた歴代のスキャンダラスな事件・事故の真相を握っていると言われており、王都及び外街の市民にはウー家同様、王都の政治経済にも多大な影響を齎す権威的象徴して認知されている。外街三番街(北側)に拠点を持つ。同家に属する者はボーンシリーズを身に纏い、男性に限ってはインナーの色を白で統一されている。当主のみ黒を着用することが許されているようだ。骨骨しい龍王の間は龍に飲み込まれた哀れな人間達の末路=大陸世界の終焉を意味しているらしい。また彼ら一族、それに属する者がボーンシリーズを身に纏っているのは、死者をリスペクトする彼らなりの礼装だという。輝竜革命は皇太子妃派として支援。プリム・クラーラが王都の女王に君臨すると正式に王都認定の外街のガーディアンとなった。

ヘルフリート・バールボーン:ヴィルヘルムの父。「目には目を・・骨には骨をが我が家訓だ」などと、まだちいさいムーアを脅かしていた。
Recollection No.5_21

ボゲラス:ヘルフリートの護衛。「骨骨しい」アクセサリーを全身に付けた無骨な巨漢(もちろんスキンヘッド&裸に黒革のベスト&サスペンダー&タイトなブラックレザーパンツ)。なぜか彼だけが特別な正装?を許されているが、その理由は本編では語られていない。


Equipment


十代前半期:頭には狐のような生物の剥製的なフォックスハット(目つきが悪怖い)を被り、180cmほどまで伸びた背丈の色白横幅太レスラー体型なボディの上にはハイドアーマー的な軽鎧(両肩には毛皮ボッサボッサなパットを、そのすぐ下、上腕部と両腕にはそれぞれ無骨な革製小手(目つきの悪いデフォルメドクロマークが薄っすらプリント)を装着、ボディの革製軽鎧の上には左肩から黒ベースなタータンチェック(ライン部は白)のサッシュを下げ、その上から無意味にイカつい鎖状のクロスベルトによって引き締め(背中にはこれまた無意味なデュエルトマホーク(狩猟武器でおなじみの双剣とは違う、普通の一対のハンドアックス)を装着)、腰には極太な革ベルトにバックルは当然のシルバースカルをかまし、パンツはこれまた黒ベースなタータンチェック(ライン部は白)のキルト(下地部には目つきの悪いデフォルメドクロマークが薄っすらプリント)を「きっちり」穿きこなしていた。

十代後半期:綺麗に編み込まれたロングヘアーをトップで束ね、サイド&後部はかなり短めに剃髪(頭部の左右側面にはバールボーン家の家紋でもある骸骨を精妙なラインアートで表現)、目つきは成長と共に更に悪漢な印象と若干の威厳を放ち、ゴツゴツ太めな鼻から下、もみあげの下からは凄まじいモシャモシャ髭を蓄えている(ここにも編み込みが)。相変わらず筋骨隆々な太っちょレスラー体型の上に「ぴっちりと」纏う服装は豪壮な錦糸の薄手コート(生地全面を埋め尽くすドクロの少紋柄のテキスタイル)の下に銀糸のウエストコートを纏い、パンツにはコートと同色同柄のブリーチズを着用、どれもタイトな作りのため、ちょっと動けば引き裂けんばかりの勢いでもある。足元は黒レザーなニーハイブーツを折って履いている為、丈の短いパンツとの間からちょっと白い肌(無毛)が見えている。



以上の情報はバステトがキャロル・ムーア・ロザリーより得た一部の記憶から編纂したものです。
今後も彼らに関する記憶の確認、新たな情報が取れ次第、追記していきます。
また関連人物の情報も更新でき次第、リンクできるようにしていきます。




みんなの激アツ一票でしっかり応援してほしいミャオ♪チュー

★次回の登場人物紹介は・・
お待たせしましたミャオ!私の無二の親友にしてご主人こと「シオン・プラウズ」だミャオ!
12/2(木)0時更新予定だミャ★



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