ワインは素敵な恋の道しるべ -20ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

昨年8月のこと、ちぃさんと天麩羅の名店、『つな八 銀座』で過ごす楽しい夜の続き。

 

今夜の席もカウンターの一番奥、竹本店長の前の席。

目の前で店長が揚げてくれる天麩羅が次々と届く。

これは、茗荷。

 

トウモロコシ。

糖度が高く、まるでスイーツのよう。

 

帆立。

ミディアムレアといった感じで美味い。

 

ちぃさんに、浦霞と司牡丹 船中八策のどちらが好みかと尋ねたら、浦霞とのこと。

超辛口の船中八策はドライすぎるようだ。

宮城県塩竈市の佐浦が醸す、浦霞 純米酒。

使用米はまなむすめ、精米歩合は65%。

 

何かと思ったら、ポロ葱。

 

「これがポワロです」と見せてくれる。

「ポワロはフランス語。英語だとリーキですね」と私。

このポロ葱はニュージーランド産なのだそうだ。

 

口直しのもずく酢。

とても繊細な細さで美味い。

 

巨大な穴子。

実物は大穴子に違いない。

 

〆はかき揚げ丼。

前回は天茶漬けにしたので、今回は天丼を選択。

ちぃさんは前回も今回も天丼。

お腹がいっぱいとのことで、ご飯を小盛でお願いしている。

 

たっぷりつゆを吸ったかき揚げが美味い。

中には海老がごろごろ。

 

味噌汁も良い味が出ている。

 

香の物は、胡瓜の浅漬けと柴漬け。

 

満腹満足で店をあとにする。

何時もと同じコースだが、今夜は苦しいほどお腹がいっぱいになった。

「あの穴子が巨大だったせいよ」と、ちぃさん。

 

「松屋 銀座」では、にいさとる氏の漫画、「WIND BREAKER」の展覧会が開催されている。

 

そして8月20日にオープンしたばかりのバカラ・ショップの宣伝も。

 

お腹はいっぱいだけど、少しワインを飲んでから帰ろうということで、向かったのは「銀座東急プラザ」。

「松屋銀座」から地下道を通って地上に出ることなく行けるのは便利。

 

目的の場所は、「グランマルシェ・デュ・ヴァン」。

ワインなどの輸入会社、徳岡が経営するワイン・ショップ。

 

白ワイン、赤ワイン、と本日のグラスワインを色々見たうえでの結論は、”暑い夏にはやっぱシャンパーニュ”。

何だか最近はシャンパーニュばかり飲んでいる。

 

コート・デ・バールのデ・バルフォンタルクが造る、バルフォンタルク、トラディション、ブリュット。

デ・バルフォンタルクは1962年設立の生産者協同組合、C.M.(コーペラティヴ・マニピュラン)。

セパージュは、ピノ・ノワール76%、シャルドネ24%。

 

二杯目も同じシャンパーニュ。

最初のグラスはアンリオだったが、今度のグラスはアヤラ。

 

ここではボルドーの五大銘醸やオーパスワンなどの高級ワインを、10ml、30ml、50mlで1,000円台から数千円の範囲で試飲することができる。

オーパスワンは現役の頃は普通に飲んでいたが、アメリカで飲むと250~300ドル、日本でも45,000円位で飲めていた。

それが今や2018VTで93,500円とは驚き。

 

色々なワインについて、ちぃさんに説明するのも楽しい。

ちぃさんと過ごす、銀座の楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

今日からはまた時系列記事に戻ります。

昨年8月のこと、ちぃさんと銀座で待ち合わせ。

 

メトロ銀座駅から「松屋 銀座」の地下道に。

 

バカラ・ショップができたので、地下道のショーウインドーはバカラ一色。

 

今夜のお店は、久し振りに訪問する『つな八』。

 

店内には多くのテーブル席と二つの個室がある。

でも、天麩羅と鮨と鉄板焼きはカウンター席に限る。

 

今夜も私たちの席はカウンターの一番奥、竹本店長の目の前の席。

 

まずは生ビールで乾杯。

 

泡がきめ細かく、クリーミーで口当たりがよい。

 

お通しが届く。

 

山芋とところてんの酢の物。

暑い夏に酢の物は嬉しい前菜。

 

真蛸のマリネ。

この蛸が美味い。

 

ここで嬉しいお誕生日プレゼント。

真鯛の炙りと中トロの刺身。

 

今朝届いた郵便物が驚いたことに、『つな八』からのお誕生日プレセントの葉書だった。

そこで早速使わせていただいた。

 

何時も思うが、つな八の刺身はレベルが高い。

真鯛の炙りは塩とレモンで、中トロは山葵と醤油でいただく。

 

生ビールを飲み干すと、日本酒をお願いする。

宮城県塩竈市の佐浦が醸す、浦霞 純米酒。

使用米は、まなむすめ。

精米歩合は、65%。

 

卓上にある薬味は四種類。

内、三種類が塩。

 

揚げたての車海老が届く。

頭は天つゆで。

撮影を忘れたが、大根おろしとトマトおろしも届いている。

 

身はわさび塩で。

 

紋甲イカ。

この厚みが嬉しい。

 

若鮎。

きちんと立つように揚げる、プロの技。

 

日本酒の二本目は、高知県高岡郡佐川町の司牡丹酒造が醸す、船中八策 超辛口 純米酒。

使用米は兵庫県産山田錦、精米歩合は60%、日本酒度は+8前後。

司牡丹には一ヶ月前に訪問したばかりなので、この酒を選んだ。

 

訪問記事はこちら。

 

 

 

ちぃさんと乾杯。

銀座で過ごす、楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

先日のこと、ちぃさんと日比谷のインド料理店『DIYA』で過ごす楽しい夜の続き。

 

届いたプレートはタンドール料理。

 

メカジキ。

 

チキン。

 

海老。

 

ラム。

 

ワインは、スペインのボデガス・フェルナンド・カストロが造る、セニョリオ・デ・マレステ、ブリュット。

飲んでいるボトルは、三本目。

 

〆のカレーが届く。

テーブルが一層賑やかに。

 

8種類のカレーから2種を選ぶ。

ローガンジョシュ。

カシミール風マトンカレー。

 

ヒンディマサラ。

オクラと玉葱のスパイシー炒め。

 

バスマティプラオ。

バターオイルのギーを使って炊きあげられたバスマティライス。

 

プレーンナンと全粒粉のナン。

全粒粉のナンは生地の間にバターを挟んで焼かれている。

 

どちらのカレーも美味い。

でもヴォリュームが半端ないので、バスマティプラオだけでお腹がいっぱいに。

ナンはお持ち帰りにする。

 

食後のデザートは、自家製マンゴープリン。

スイーツが苦手なちぃさんは一口食べただけ。

私が二皿とも美味しくいただく。

 

マレスタの三本目の最後の一杯で乾杯。

 

そう言えば、いままでマレステのミュズレは見たことが無かった。

可愛いデザインだ。

 

私は酔いが回りすっかり寛ぎモード。

店内は完全に満席となっている。

伊藤店長に見送られ、満腹満足で店をあとにする。

 

お花見クルーズのあとに「東京ミッドタウン日比谷」に来たが、ここでも花の祭典、”日比谷ブロッサム2025”が開催されている。

ステップ広場には、フラワードーム。

テーマは、「ウイキッド 二人の魔女」。

緑はシンシア・エリヴォ演じるエルファバ、ピンクはアリアナ・グランデ演じるグリンダを表している。

 

そろそろ帰途に就くことにしよう。

門前仲町での”お江戸深川お花見クルーズ”、日比谷でのインド料理ディナーと充実した、ちぃさんと過ごす楽しい一日でした。

 

ところで、『DIYA』はコルカタ発祥のお店。

ということで、ちょっと古いがコルカタのプチ観光記事を貼り付けておく。

記事の前にはセミナーの案内が付いているが、当時はこんなセミナーやワイン会を開催していた。

 

 

 

 

 

 

 

先日のこと、門前仲町での”お江戸深川お花見クルーズ”のあとは、ちぃさんとディナーのお店に向かう。

 

ディナーの場所は、「東京ミッドタウン日比谷」。

 

”日比谷ブロッサム2025”が開催中なので、日比谷アーケードにも美しい花のオブジェ。

 

アトリウムの空間を眺めながら、目的の2階へ。

 

今夜のお店はコルカタ(旧、カルカッタ)発祥のインド料理店、『DIYA』。

”DIYA”とは、ヒンディー語で伝統的なオイルランプのことで、“暗闇に灯りをもたらす”という意味。

コルカタには30回ほど行ったことがあるので馴染みのある街。

名門、ロイヤル・カルカッタ・ゴルフ・クラブでも10回ほどプレーをしたことがある。

ロイヤル・カルカッタ・ゴルフ・クラブで検索したら、一番目のクラブのH.P.の次に私の記事が表示されたので驚いた。

 

その記事はこちら。

 

 

ここはショーコさんのお気に入りのお店。

店頭では何時ものガネーシャ像が迎えてくれる。

このガネーシャ像は、四本あるはずの手が二本しかない。

でも片方の牙はちゃんと折れている。

 

テーブルに着くと直ぐに店長の伊藤さんが来てくれ、スパークリングワインが注がれる。

 

スペインのボデガス・フェルナンド・カストロが造る、セニョリオ・デ・マレステ、ブリュット。

マカベオ100%で造られた、フレッシュ&フルーティーなブリュット。

 

ちぃさんと乾杯。

今日のお花見クルーズの話で盛り上がり、来年は予約をもう少し遅い日程にしようと鬼が笑う話になる。

最初のボトルは既に口開け済で半分しか入っていなかったので、二人で二杯ずつ飲むと空いてしまった。

そこで二本目の新しいボトルを抜栓。

 

まだ夕方早い時間なので店内に他に客は居ないが、今夜も満席の予約なのだそうだ。

 

全てのテーブルに客を迎えるセッティング。

これは賑やかな夜になりそうだ。

 

カトラリー入れのナプキンのデザインは三色の唐辛子。

 

パニ・プーリが届く。

小麦粉とひよこ豆で作られたバルーンの中には、ジャガイモとひよこ豆。

グラスの中には、クミン風味のビーツとヨーグルト。

 

ソースを流し込み、一口で頬張る。

これを食べると、『DIYA』に来たことを実感する。

 

白ゴマで包んだ海老の串揚げ。

海老と言われなければ手羽先に見える。

 

この海老、肉厚でかなりの大物。

尻尾までカラッと揚っているので美味しく完食。

 

ブルーチーズとモッツァレラチーズのチーズナン。

トロトロのたっぷりのチーズが嬉しい。

ナンには”DIYA”の焼き印。

 

グリーンピースの揚げ物。

 

グリーンのミントソースをかけていただく。

揚げ物の中身もグリーン一色。

 

お花見クルーズの船で、持ち込んだスパークリング・ロゼを一本飲んできているが、ここでも飲む勢いは衰えない。

二本目もどんどん飲み進んでいる。

 

タンドール料理が届く。

 

四種の窯焼きと、中央にはミックスリーフのサラダ。

ちぃさんと過ごす、日比谷の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

今日は時系列を飛び越えて、お花見記事をアップ。

先日のこと、ちぃさんと門前仲町で待ち合わせ。

 

向かったのは、黒船橋。

 

深川では”お江戸深川さくらまつり”が開催中。

 

そしてここに、”お江戸深川お花見クルーズ”の乗船場がある。

お花見クルーズでの桜が満開の勝率は、過去三年で一勝一敗一分け。

2022年3月29日はまさに満開、2023年3月28日は満開を少し過ぎた花吹雪、そして開花予想が大幅に外れた2024年は3月26日の予約を4月1日に変更したが、それでも三分咲きの上に小雨。

お花見クルーズの予約は船の一番前の座席を確保するため、毎年1月末~2月初めに予約しているので、読みが難しい。

 

2022年の記事はこちら。

 

2023年の記事はこちら。

 

2024年の記事はこちら。

 

 

黒船橋乗船場の傍には、和舟が係留されている。

以前、ノンベェさんがこの船に乗られていた。

櫓で漕ぐ和舟でお花見も良いものだ。

今日は満潮と重なり、水位がかなり高い。

 

乗船場で料金を支払い手続きを済ませると、乗船開始まで桜を見て歩く。

今年の最高気温積算600℃方式での開花予想は19日、気象予報での開花予想は21日、それが遅れて24日。

という訳で、今日28日はまだ五分咲き。

 

このソメイヨシノの樹は黒船橋周辺では一番早く開花するので、毎年ここで撮影。

今日は、一年で花見の日にしか着ないピンクのジャケット。

 

この日は、ちぃさんのネイルも満開の桜。

 

いよいよ乗船開始。

ライフジャケットを受け取り、船に乗り込む。

私たちの乗船順番は、1番。

予約順に乗船するので、先頭右側の座席を確保するため、毎年予約受付開始と同時に予約している。

 

ちぃさんが色々おつまみを持ってきてくれた。

 

そして私が持参したのは、スプマンテ・ロゼ。

バッグに保冷剤を詰め、キンキンに冷やしている。

 

イタリア、ヴェネト州のプロセッコの名門、ビソルが造る、ベルスター、キュヴェ・ロゼ。

これはエノテカで買う定番の美味いスパークリング。

 

ちぃさんと乾杯。

グラスやナプキン類も持参。

レッドチェリー、ラズベリー、ブラッドオレンジの香り。

赤系果実の豊かな果実味、後味にはオレンジの皮の軽い苦みを持つ、切れの良い辛口。

ぶどうは、メルロー、ピノ・ネロ、カベルネ・ソーヴィニヨン。

ワインボトルやグラスを置けるように、バッグを目の前に設置。

このバッグを置く場所が必要なので、最前列の席を確保している。

 

出航前に船長から今日のクルーズについて説明とお詫び。

何とこの時間は大潮の満潮と重なり、幾つかの橋の下を通過することが出来ない。

このため隅田川に出られず、上流側も何時もより手前で引き返すとの説明。

残念だが、少し返金してくれるとのこと。

 

まずは下流、隅田川方面へ。

最初の橋、越中島橋の下をくぐる。

「頭を下げて」のアナウンスに従い、身を低くする。

ちょっとでも頭を上げればゴツンとぶつかりそうだ。

 

ここのソメイヨシノは五分咲きといったところ。

そして問題はこの練兵衛橋。

ヤマタネ㈱の専用橋で、一般人は渡ることが出来ない。

 

今はぎりぎり通過できても、これから更に10cmほど水位が上がる予想なので、戻ってこれなくなるとのこと。

ところで、練兵衛橋の向こう側、隅田川と大横川の合流点にある水門には「大島川水門」と書かれている。

実はこの水門が造られた時にはこの川の名前は大島川。

その後1965年(昭和40年)の河川法改正時に上流の大横川と名前が統一されたのだそうだ。

 

練兵衛橋の前で船は反転し、上流へ。

大横川の左岸=船の右舷側のヤマタネの敷地内の桜は比較的開花が進んでいる。

船の右舷の席を確保したのは、このため。

 

枝は水面すれすれまで垂れ下がっている。

目の高さで花を愛でることができるのは、大横川でのお花見クルーズの醍醐味。

 

ソメイヨシノの花は咲き始めは白く花芯は淡い黄色。

時間が経つとうっすらピンクが増し、花芯が赤くなってくる。

今日の花はまだ咲き始めの色合い。

 

黒船橋乗船場前を過ぎ、黒船橋へ。

 

ここでも身体を伏せて通過するが、清澄通りの橋だけあって幅があるので時間が掛かり、腰が痛くなる。

 

石島橋は楽に通過。

後ろを見ると、船は満席。

 

巴橋を通過すると、大横川を代表する桜の名所が現れる。

 

この景色はパンフレットなどでよく使われている。

この景色で気が付いたが、何時もは日本橋や色々な乗船場から来る花見の船でここは混み合う場所。

でも今日は水位が高く隅田川から大横川に入ってこられないので、私達以外に船は一艘も居ない。

 

ソメイヨシノは満開一歩手前。

 

ここの桜は枝が川に向かって伸びている。

樹の後ろ側には住宅があるので、枝から毛虫が家に落ちないように、川側の枝だけを伸ばして育てられたのだそうだ。

 

ここでも、私達の右舷先頭座席が特等席。

 

船長さんが船をしばらく止めてくれたので、皆さん心行くまでお花見を楽しむ。

そして私たちはロゼのスパークリングワインを楽しむ。

 

戻りの時間となったので、船は一路黒船橋乗船場へ。

私達も急いでスプマンテの最後の一杯を飲み干す。

 

朝は雨が降っていたが午後には上がり、夕方でも気温は20℃で空は薄曇りと、花は満開前だったが最高のお花見日和だった。

ちぃさんと過ごす、門前仲町の楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

昨年8月のこと、友人たちと「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の『ザ・グリル・トラノモン』で過ごす楽しい午後の続き。

メンバーは、福岡の遊歩さん、KEiさん、茶目子さん、そして私。

 

続く料理は、シャルキュトリー・プラッター。

 

モルタデッラ。

 

18ヶ月熟成ハモン・デ・テルエル。

ハモン・デ・テルエルは、スペイン最高峰の白豚のハモン・セラーノ。

 

サラミ・フィノッキオーナ。

トスカーナ地方のサラミで、フィノッキオの香りが特徴。

イタリア語のフィノッキオは、フランス語はフヌイユ、英語はフェンネル、日本語ではウイキョウ。

私のベランダ菜園でも定番のハーブ。

 

コッパ。

豚の頭から首まわりの肩ロース肉を使った生ハム。

 

パテ・ド・カンパーニュ。

 

三本目のワインで乾杯。

 

サルデーニャのカンティーナ・サンターディが造る、スルキ・ロッソ。

天才エノロゴ、ジャコモ・タキスが情熱を注いだカンティーナで、2015年にはイタリアの38万のワイナリーの中から一年に一社のみ選ばれる”最優秀ワイナリー”の栄冠に輝いている。

 

黒果実の凝縮感、豊富なミネラル、タンニンはまろやか。

綺麗なバランスの、強めのミディアム・ボディ。

ぶどうは、カリニャーノ90%、モニカ10%。

 

〆の料理は二品。

 

パスタは、サーモンと帆立、海老のクリームソース。

 

小海老とほうれん草のグラタン。

 

〆には、四本目のワインを抜栓。

 

イタリア、ヴェネト州のコル・メシアンが造る、スプマンテ、コル・メシアン、ブリュット、ロゼ。

今日、このワインは二本目。

 

厨房では多くの料理人が忙しく立ち働く。

結構、外国人比率が高い。

 

今日のランチも楽しかった。

満腹満足で店を後にする。

 

B2Fの「T-MARKET」まで下りてきた。

遊歩さんの帰りの飛行機に合わせた電車の時間までは、まだ30分近くある。

 

そこでもう一杯だけ飲もうということになり、『ダム・ブルワリー・レストラン』へ。

 

ここはマイクロ・ブルワリー。

 

店内で醸造されたクラフトビールで乾杯。

KEiさんと遊歩さんは、デイリーペーパー/セゾン。

茶目子さんと私は、デイライト/IPA。

 

ワインを4本飲んできているので、もうすっかりハイになっている。

この写真はKEiさん撮影。

 

これは遊歩さん撮影。

 

これは、茶目子さん撮影。

楽しく飲んでお話ししていると、気が付くと既に乗る予定の電車の時間を過ぎている。

KEiさんと茶目子さんとお別れし、急いで羽田空港に向かう。

 

予定より20分遅れで羽田空港第二ターミナルに到着。

 

8月の日曜日の夕方、手荷物検査場には多くの人。

17時発のフライトだが、時間は既に16時35分。

搭乗便が地方路線なら絶対に間に合わないが、主要路線の福岡便は手荷物検査場を抜けると目の前が搭乗ゲート。

手を振って、最後のお見送り。

(無事、搭乗できました。)

 

第二ターミナルの地階には『メルセデスミー』。

エスカレーターから見下ろす位置にあるので、パラソルの上に店の紹介が書かれている。

名古屋からなぎささんと海の桜さん、福岡から遊歩さんをお迎えした、楽しい三日間でした。

 

 

遊歩さんの記事はこちら。

 

KEiさんの記事はこちら。

 

 

 

茶目子さんの記事はこちら。

 

 

 

 

 

 

 

昨年8月のこと、この日の朝も昨夜の酒が残る中、銀座のホテルに友人を迎えに行く。

 

名古屋のなぎささんは名古屋に戻られるので、今日は福岡の遊歩さんのみをピックアップ。

 

向かったのは、「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」。

時間に余裕があるので、遊歩さんにB2にある「T-MARKET」を案内する。

 

「T-MARKET」では、”SUMMER MARGARITA & BEER”が夕方から開催されている。

テキーラのスポンサーは、クエルボ。

 

「T-MARKET」内には、900坪の広さに27の個性的な店舗が軒を連ねている。

遊歩さん、「ここではしご酒をするのも楽しそう」とのこと。

 

B2Fから7Fにエレベーターで上がり、続いてエスカレーターで8Fへ。

 

8Fからエレベーターに乗り、45Fの「TOKYO NODE」に向かう。

あそこに見えるのがスカイツリー、こっちが・・・と、遊歩さんに眺望の説明。

 

お隣の「虎ノ門ヒルズ」が目の前に。

ここの上層階にある「アンダーズ東京」は好きなホテルだ。

 

時間になったので2Fに下り、ランチのお店に向かう。

予約しているお店は、『ザ・グリル・トラノモン』。

 

入り口のバーコーナーのデザインがダイナミック。

ここはお気に入りで、2024年1月に開業して以来、6度目の訪問。

(今日現在では9回訪問済。)

 

休日なので、ランチタイムになっても店内に客は少ない。

皆さん少し遅い時間にランチを楽しむようで、一時間後には客でいっぱいとなった。

 

メンバーが揃い、スパークリングワインで乾杯。

今日のメンバーは、福岡の遊歩さん、そしてKEiさん、茶目子さん、私。

 

抜栓したボトルは、イタリア、ヴェネト州のコル・メシアンが造る、スプマンテ、コル・メシアン、ブリュット、ロゼ。

 

フランボワーズやストロベリーの甘い香り。

口に含むと、キリリと引き締まったブリュット。

ぶどうは、ピノ・ノワール、ガルガーネガ。

アルコール度数は11%と軽め。

 

最初の料理は、ザ・グリル、シーフード・プラッター。

カクテル・シュリンプ、生牡蠣、帆立のセヴィーチェ、鹿児島県産カンパチのカルパッチョ。

 

生牡蠣は兵庫県赤穂産。

身が肉厚で美味い。

オリジナルは二個なので、二個追加で注文。

 

シュリンプは4尾あるのだが、1尾がカクテルソースの中に落ちてしまい見えない。

ズワイガニは3本がオリジナル。

4本に増やせなかったので、私が辞退することに。

でも優しい茶目子さんが身を少し分けてくれた。

 

ホタテとマッシュルームのアヒージョ。

 

ホタテ、マッシュルーム、ブロッコリーがごろごろ。

 

アヒージョにはパンは欠かせない。

 

二本目のワインは、白。

 

フランス、ロワールのドメーヌ・デ・ラテイユ、ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ、シュ-ル・リー、2021年。

 

果実味はドライ、綺麗な酸、複雑なストラクチャー、後味にはグレープフルーツの皮の軽い苦み。

久し振りに飲むシュール・リーのミュスカデは美味い。

友人たちと過ごす、虎ノ門の楽しい午後は続きます。

 

 

 

 

 

 

昨年8月のこと、友人たちと過ごす、両国から乗船した「晴海屋」の屋形船クルーズの続き。

メンバーは、名古屋のなぎささん、福岡の遊歩さん、しづちゃん、mayuさん、そして私。

 

イケメンの船頭さんが今日のクルーズについて説明してくれる。

 

私たちのテーブルには料理が所狭しと並ぶ。

 

まずは卓上にセットされているビール。

 

5人で乾杯。

 

先付けは二種。

季節の玉子蒸し。

 

魚素麺、イクラ乗せ。

 

晴美屋の謳い文句は、”浮かぶ料亭”。

前菜は旬菜五種盛り。

 

お造りは、鮪、鯛、勘八。

 

煮物は五種。

 

小鍋は、国産牛のすき焼き、サラダ仕立て。

 

ビールで乾杯した後は、持ち込んだスパークリングワインと日本酒を抜栓。

スパークリングワインは、チリのネブリナ。

写真がなく、日本酒の後ろに少し見えているだけ。

セパージュは、シャルドネ95%、シュナン・ブラン5%。

日本酒は石川県金沢市の福光屋が醸す、加賀鳶 鯔背(いなせ) 純米吟醸 生詰。

切れの良い辛口で、まさに”粋で鯔背な酒”。

 

船内で揚げた熱々の天ぷらが届き始める。

 

鱚、烏賊。

 

穴子がでかい。

 

茄子、アスパラガス。

 

海老。

 

お台場に到着すると、屋根の上の展望スペースへ。

レインボーブリッジが美しい。

 

お台場のビル群が光り輝く。

手前が、デックス東京ビーチ(左)、アクアシティお台場(右)、その後ろはフジテレビ。

右手にはホテル群、グランドニッコー東京台場(左)、ヒルトン東京お台場(右)。

 

なぎささんによる、記念撮影。

 

船内に戻ると、〆のご飯が届く。

 

牛蒡の炊き込みご飯(だったかな)。

 

お味噌汁。

 

香の物は沢庵と柴漬け。

 

甘味は、わらび餅、黒蜜かけ。

 

隅田川に架かる美しくライトアップされた橋を次々と通り過ぎていく。

 

終点が近づいてくると、再び屋根の上の展望スペースへ。

小雨が降っているので、屋上を私たちだけで独占。

 

スカイツリーが雨に煙る。

いや、ピントが合っていないだけのようだ。

 

両国で船を降りると、下流に向かって高速で帰還する船を見送る。

 

両国駅で解散し、帰途に就く。

私は、なぎささんと遊歩さんを銀座のホテルにお見送り。

 

有楽町から銀座二丁目交差点へ。

友人たちと過ごす、六本木一丁目でのランチ、早稲田散策、両国からの隅田川・お台場クルーズと、楽しい一日でした。

 

遊歩さんの記事はこちら。

 

 

 

 

 

 

昨年8月のこと、六本木一丁目の『麻布箪笥町 天涼庵』でシャンパーニュと純米大吟醸をたっぷり楽しんだあとは、都内散策。

メンバーは、名古屋のなぎささん、福岡の遊歩さん、しづちゃん、mayuさん、そして私。

 

一行が向かったのは、早稲田の穴八幡宮。

正面参道鳥居から境内に進む。

 

たっぷり飲んでいる身体にこの階段はきつい。

 

隋神門に至る。

左奥に見えているのは、鼓楼。

 

布袋尊は参拝客が撫でる部分が黒光りしている。

 

ずっと奥に見えるのは、拝殿。

 

静かな境内には気が満ち溢れている。

 

穴八幡宮の狛犬は勇壮。

こちらは阿形。

 

こちらは吽形。

 

穴八幡宮の次は、お隣の放生寺へ。

ここは金銀融通の御札「一陽来福」創始のお寺。

諸願成就の霊場「御府内八十八ヶ所」「江戸三十三観音」の札所でもある。

 

面白い立札を見付けた。

 

屋根の瓦を見ると、お多福が微笑みかけている。

 

次に向かったのは、早稲田大学のスコットホール。

残念ながら今日は施錠されていて中を見ることはできなかった。

 

次にパピュ~ンと向かったのは、両国。

 

力相撲の像が可愛い。

 

「江戸NOREN」でひと休み。

ここでmayuさんと私はワインと日本酒、そしてボトルを冷やすための氷を調達。

このあと屋形船に乗る予定。

船の中ではアルコール飲料はフリーフローなのだが、ワインは無く、日本酒も種類が限られているので、持ち込むことにした。

 

出船時間が近付いたので、乗船場に向かう。

ここは両国国技館。

 

国技館の屋根の向こうにスカイツリーが見えている。

 

隅田川の両国乗船場。

 

ここにも相撲のオブジェが。

 

これが私たちが乗船する、晴海屋の屋形船。

実はチケットを確保するのが大変だった。

東京には26の船宿があり、電話をかけまくったが、内23か所が貸し切り営業。

3か所が乗り合い営業だが、満席。

晴海屋だけがウエイティングを受け付けてくれ、幸いなことにキャンセルが出てチケットを確保できた。

 

いよいよ乗船開始。

 

この船はかなり大きい。

 

あっと言う間に満席となった。

座敷に見えるが、掘り炬燵になっているので楽に座ることが出来る。

楽しい屋形船クルーズの始まりです。

 

 

 

 

 

 

昨年8月のこと、六本木一丁目の『麻布箪笥町 天涼庵』で友人たちと過ごす楽しい”納涼シャンパーニュと純米大吟醸の会”の続き。

メンバーは、名古屋のなぎささんと海の桜さん、福岡の遊歩さん、そして、しづちゃん、mayuさん、私。

 

今日はシャンパーニュと純米大吟醸をたっぷり飲もうという企画。

醸し人九平次、みむろ杉に続き、日日(にちにち)。

 

京都府京都市伏見の日々醸造が醸す、日日 第三酒造期。

澤屋まつもとの杜氏を務められていた松本日出彦さんが設立された新しい酒蔵で、今年で三年目の醸造となる。

兵庫県産山田錦を用い、精米歩合は非公開。

純米大吟醸仕様とのこと。

 

そして更に、紀土。

和歌山県海南市の平和酒造が醸す、紀土 -KID- 純米大吟醸 山田錦。

 

山田錦を50%まで磨き込んで醸された酒。

 

もちろんシャンパーニュも一緒に飲んでいる。

G.H.マーテルが造る、シャンパーニュ、ポル・ジェス、ブリュット。

結局、シャンパーニュは三本を空けてしまった。

そして純米大吟醸は、醸し人九平次、みむろ杉、日日、紀土。

 

今日は珍しい酒、DATE SEVEN(ダテ・セブン)があるというので、飲んでみることにする。

「DATE SEVEN」とは、宮城の若手7蔵が更なる酒造技術・酒質の向上を目指し技術研磨を重ねるため、その役割を代えながら7年連続で毎年異なるコンセプトで醸す限定酒。

 

今年発売の酒は、DATE SEVEN SEASON Ⅱ Episode Ⅲ 勝山 style(織姫ボトル)と、墨廼江 style(彦星ボトル)。

今年の各蔵の担当は、以下のとおり。

【リーダー蔵】「勝山」仙台伊澤家勝山酒造 / 「墨廼江」墨廼江酒造  
【精米】全蔵
【原料処理】「萩の鶴」萩野酒造
【酒母】「山和」山和酒造店
【麹】「黄金澤」川敬商店
【醪】「浦霞」佐浦
【上槽】「伯楽星」新澤醸造店

 

今回飲んだのは、宮城県石巻市の墨廼江酒造がリーダー蔵の、墨廼江 style(彦星ボトル)。

 

兵庫県産山田錦を45%まで磨きこんで醸されている。

 

〆のご飯が届く。

 

真鯛の土鍋炊き込みご飯。

 

味噌汁も美味い。

 

香の物はセロリ。

 

ここで、ハピバプレートが届く。

これは、しづちゃんのプレート。

 

こちらは、海の桜さんのプレート。

 

お祝いの乾杯。

各人の乾杯酒がまちまちなのが面白い。

 

お誕生日以外の人には、シャーベット。

 

コーヒーで食事を締めくくる。

 

今年も楽しい会となった。

ここで海の桜さんは次の予定に向かい、残りの5人は都内散策に。

友人たちと過ごす、楽しい午後は続きます。

 

遊歩さんの記事はこちら。