お花見クルーズのあとのディナーは恒例のインド料理店で、DIYA、日比谷 2 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

先日のこと、門前仲町での”お江戸深川お花見クルーズ”のあとは、ちぃさんとディナーのお店に向かう。

 

ディナーの場所は、「東京ミッドタウン日比谷」。

 

”日比谷ブロッサム2025”が開催中なので、日比谷アーケードにも美しい花のオブジェ。

 

アトリウムの空間を眺めながら、目的の2階へ。

 

今夜のお店はコルカタ(旧、カルカッタ)発祥のインド料理店、『DIYA』。

”DIYA”とは、ヒンディー語で伝統的なオイルランプのことで、“暗闇に灯りをもたらす”という意味。

コルカタには30回ほど行ったことがあるので馴染みのある街。

名門、ロイヤル・カルカッタ・ゴルフ・クラブでも10回ほどプレーをしたことがある。

ロイヤル・カルカッタ・ゴルフ・クラブで検索したら、一番目のクラブのH.P.の次に私の記事が表示されたので驚いた。

 

その記事はこちら。

 

 

ここはショーコさんのお気に入りのお店。

店頭では何時ものガネーシャ像が迎えてくれる。

このガネーシャ像は、四本あるはずの手が二本しかない。

でも片方の牙はちゃんと折れている。

 

テーブルに着くと直ぐに店長の伊藤さんが来てくれ、スパークリングワインが注がれる。

 

スペインのボデガス・フェルナンド・カストロが造る、セニョリオ・デ・マレステ、ブリュット。

マカベオ100%で造られた、フレッシュ&フルーティーなブリュット。

 

ちぃさんと乾杯。

今日のお花見クルーズの話で盛り上がり、来年は予約をもう少し遅い日程にしようと鬼が笑う話になる。

最初のボトルは既に口開け済で半分しか入っていなかったので、二人で二杯ずつ飲むと空いてしまった。

そこで二本目の新しいボトルを抜栓。

 

まだ夕方早い時間なので店内に他に客は居ないが、今夜も満席の予約なのだそうだ。

 

全てのテーブルに客を迎えるセッティング。

これは賑やかな夜になりそうだ。

 

カトラリー入れのナプキンのデザインは三色の唐辛子。

 

パニ・プーリが届く。

小麦粉とひよこ豆で作られたバルーンの中には、ジャガイモとひよこ豆。

グラスの中には、クミン風味のビーツとヨーグルト。

 

ソースを流し込み、一口で頬張る。

これを食べると、『DIYA』に来たことを実感する。

 

白ゴマで包んだ海老の串揚げ。

海老と言われなければ手羽先に見える。

 

この海老、肉厚でかなりの大物。

尻尾までカラッと揚っているので美味しく完食。

 

ブルーチーズとモッツァレラチーズのチーズナン。

トロトロのたっぷりのチーズが嬉しい。

ナンには”DIYA”の焼き印。

 

グリーンピースの揚げ物。

 

グリーンのミントソースをかけていただく。

揚げ物の中身もグリーン一色。

 

お花見クルーズの船で、持ち込んだスパークリング・ロゼを一本飲んできているが、ここでも飲む勢いは衰えない。

二本目もどんどん飲み進んでいる。

 

タンドール料理が届く。

 

四種の窯焼きと、中央にはミックスリーフのサラダ。

ちぃさんと過ごす、日比谷の楽しい夜は続きます。