ロイヤル・カルカッタ・ゴルフ・クラブの昼食、コルカタ | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


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世界で二番目に古い歴史を誇る『ロイヤル・カルカッタ・ゴルフ・クラブ』。


ここでは何度もプレーしたが、今日は昼食に訪れた。



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フェアーウエーは広く見えるが、1番と18番以外は結構障害も多く、しかも距離がたっぷりあって楽しいコースである。


コルカタの混み合った街並みの中に、こんな静かな空間が広がっているとは奇跡のようだ。


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『ロイヤル・カルカッタ』にも、隣の『トリイ・ガンジー』にも、何時来ても花々が咲き乱れている。


見た目は美しいコースだが、実際には気温が非常に高く湿度も高いので、熱中症には要注意なのだ。


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昼食はクラブ・ハウス内でとることにする。


平日の、しかもまだ12時なのでクラブ・ハウス内には人影はまばら。



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まずは、キングフィッシャーで乾杯。


キングフィッシャーとは、カワセミのこと。


インドの有名なブランドだが、このコースの中の池にもカワセミがいるのだ。


ティーアップし、ドライバーショットをしようとした途端、目の前の池にカワセミがオレンジの美しい羽をはばたかせて飛び込み、ショットを曲げたことがあった。








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『ロイヤル・カルカッタ・ゴルフ・クラブ』は、1829年開業。


紙ナプキンにも誇らしげに記されている。




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ビールのお供は、マサラ・ピーナッツ。


ちょっとピリ辛のこのピーナッツが、ビールに良く合う。




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チーズ入り揚げパン。


これもこのクラブ・ハウスの名物料理なのだ。




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チキンのフライ。


これもビールに良く合う。


でも、カロリーは高そうだ。


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オムレツも人気メニュー。


これが出てくると、ビールからワインに切り替え。




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お腹を満たすため、クラブ・サンドイッチも注文。


どれも簡単な料理だが、ゴルフ・コースで食べると美味しいものだ。



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ワインは、今やインドを代表するブランドとなった、スラのシュナン・ブラン、2012年。


ムンバイ(旧、ボンベイ)の北の高地にある、ナシクはインドのワイン生産の聖地。


その中でも群を抜いているのがスラ・ヴィンヤーズなのだ。


以前にもスラの詳しい成り立ちを紹介したので、今日は省略。


『ロイヤル・カルカッタ』のメンバーの友人と過ごす、のんびりとしたコルカタの一日でした。