納涼シャンパーニュと純米大吟醸の会、麻布箪笥町 天涼庵、六本木一丁目 4 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

昨年8月のこと、六本木一丁目の『麻布箪笥町 天涼庵』で友人たちと過ごす楽しい”納涼シャンパーニュと純米大吟醸の会”の続き。

メンバーは、名古屋のなぎささんと海の桜さん、福岡の遊歩さん、そして、しづちゃん、mayuさん、私。

 

今日はシャンパーニュと純米大吟醸をたっぷり飲もうという企画。

醸し人九平次、みむろ杉に続き、日日(にちにち)。

 

京都府京都市伏見の日々醸造が醸す、日日 第三酒造期。

澤屋まつもとの杜氏を務められていた松本日出彦さんが設立された新しい酒蔵で、今年で三年目の醸造となる。

兵庫県産山田錦を用い、精米歩合は非公開。

純米大吟醸仕様とのこと。

 

そして更に、紀土。

和歌山県海南市の平和酒造が醸す、紀土 -KID- 純米大吟醸 山田錦。

 

山田錦を50%まで磨き込んで醸された酒。

 

もちろんシャンパーニュも一緒に飲んでいる。

G.H.マーテルが造る、シャンパーニュ、ポル・ジェス、ブリュット。

結局、シャンパーニュは三本を空けてしまった。

そして純米大吟醸は、醸し人九平次、みむろ杉、日日、紀土。

 

今日は珍しい酒、DATE SEVEN(ダテ・セブン)があるというので、飲んでみることにする。

「DATE SEVEN」とは、宮城の若手7蔵が更なる酒造技術・酒質の向上を目指し技術研磨を重ねるため、その役割を代えながら7年連続で毎年異なるコンセプトで醸す限定酒。

 

今年発売の酒は、DATE SEVEN SEASON Ⅱ Episode Ⅲ 勝山 style(織姫ボトル)と、墨廼江 style(彦星ボトル)。

今年の各蔵の担当は、以下のとおり。

【リーダー蔵】「勝山」仙台伊澤家勝山酒造 / 「墨廼江」墨廼江酒造  
【精米】全蔵
【原料処理】「萩の鶴」萩野酒造
【酒母】「山和」山和酒造店
【麹】「黄金澤」川敬商店
【醪】「浦霞」佐浦
【上槽】「伯楽星」新澤醸造店

 

今回飲んだのは、宮城県石巻市の墨廼江酒造がリーダー蔵の、墨廼江 style(彦星ボトル)。

 

兵庫県産山田錦を45%まで磨きこんで醸されている。

 

〆のご飯が届く。

 

真鯛の土鍋炊き込みご飯。

 

味噌汁も美味い。

 

香の物はセロリ。

 

ここで、ハピバプレートが届く。

これは、しづちゃんのプレート。

 

こちらは、海の桜さんのプレート。

 

お祝いの乾杯。

各人の乾杯酒がまちまちなのが面白い。

 

お誕生日以外の人には、シャーベット。

 

コーヒーで食事を締めくくる。

 

今年も楽しい会となった。

ここで海の桜さんは次の予定に向かい、残りの5人は都内散策に。

友人たちと過ごす、楽しい午後は続きます。

 

遊歩さんの記事はこちら。