三日目も友人たちとワインでランチ、ザ・グリル・トラノモン、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 8 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

昨年8月のこと、友人たちと「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の『ザ・グリル・トラノモン』で過ごす楽しい午後の続き。

メンバーは、福岡の遊歩さん、KEiさん、茶目子さん、そして私。

 

続く料理は、シャルキュトリー・プラッター。

 

モルタデッラ。

 

18ヶ月熟成ハモン・デ・テルエル。

ハモン・デ・テルエルは、スペイン最高峰の白豚のハモン・セラーノ。

 

サラミ・フィノッキオーナ。

トスカーナ地方のサラミで、フィノッキオの香りが特徴。

イタリア語のフィノッキオは、フランス語はフヌイユ、英語はフェンネル、日本語ではウイキョウ。

私のベランダ菜園でも定番のハーブ。

 

コッパ。

豚の頭から首まわりの肩ロース肉を使った生ハム。

 

パテ・ド・カンパーニュ。

 

三本目のワインで乾杯。

 

サルデーニャのカンティーナ・サンターディが造る、スルキ・ロッソ。

天才エノロゴ、ジャコモ・タキスが情熱を注いだカンティーナで、2015年にはイタリアの38万のワイナリーの中から一年に一社のみ選ばれる”最優秀ワイナリー”の栄冠に輝いている。

 

黒果実の凝縮感、豊富なミネラル、タンニンはまろやか。

綺麗なバランスの、強めのミディアム・ボディ。

ぶどうは、カリニャーノ90%、モニカ10%。

 

〆の料理は二品。

 

パスタは、サーモンと帆立、海老のクリームソース。

 

小海老とほうれん草のグラタン。

 

〆には、四本目のワインを抜栓。

 

イタリア、ヴェネト州のコル・メシアンが造る、スプマンテ、コル・メシアン、ブリュット、ロゼ。

今日、このワインは二本目。

 

厨房では多くの料理人が忙しく立ち働く。

結構、外国人比率が高い。

 

今日のランチも楽しかった。

満腹満足で店を後にする。

 

B2Fの「T-MARKET」まで下りてきた。

遊歩さんの帰りの飛行機に合わせた電車の時間までは、まだ30分近くある。

 

そこでもう一杯だけ飲もうということになり、『ダム・ブルワリー・レストラン』へ。

 

ここはマイクロ・ブルワリー。

 

店内で醸造されたクラフトビールで乾杯。

KEiさんと遊歩さんは、デイリーペーパー/セゾン。

茶目子さんと私は、デイライト/IPA。

 

ワインを4本飲んできているので、もうすっかりハイになっている。

この写真はKEiさん撮影。

 

これは遊歩さん撮影。

 

これは、茶目子さん撮影。

楽しく飲んでお話ししていると、気が付くと既に乗る予定の電車の時間を過ぎている。

KEiさんと茶目子さんとお別れし、急いで羽田空港に向かう。

 

予定より20分遅れで羽田空港第二ターミナルに到着。

 

8月の日曜日の夕方、手荷物検査場には多くの人。

17時発のフライトだが、時間は既に16時35分。

搭乗便が地方路線なら絶対に間に合わないが、主要路線の福岡便は手荷物検査場を抜けると目の前が搭乗ゲート。

手を振って、最後のお見送り。

(無事、搭乗できました。)

 

第二ターミナルの地階には『メルセデスミー』。

エスカレーターから見下ろす位置にあるので、パラソルの上に店の紹介が書かれている。

名古屋からなぎささんと海の桜さん、福岡から遊歩さんをお迎えした、楽しい三日間でした。

 

 

遊歩さんの記事はこちら。

 

KEiさんの記事はこちら。

 

 

 

茶目子さんの記事はこちら。