寝ながらやる腰のケアの落とし穴
山根です。
先日はスタジオルーツ盛岡で開催された、
スポーツアロマコンディショニングの
講習会に参加しました。
トップアスリートをケアしてきた
軽部先生の講習会は、アロマオイルの効能と使い方、
深部まで行うディープティシューマッサージの
手技を指導していただきました。
こちらのブログに詳しく記載していますので、
ぜひご覧ください。
さて今回は
脊柱管狭窄症を悪化させるセルフケア
についてお伝えします。
腰のケアと思い、
寝ながら腰にフォームローラー
(ローラー状のケア用品)を当てていませんか?
じつは腰に使うと、
脊柱管狭窄症を悪化させる
可能性があります。
脊柱管狭窄症が悪化する理由と、
正しいケアの方法をお伝えしますので、
・同様のセルフケアをしている
・症状が悪化した
・脊柱管狭窄症以外の腰痛がある
という方はぜひ最後までご覧ください!
フォームローラーは反るストレスがかかる
脊柱管狭窄症の原因は
腰への慢性的なストレスです。
そしてそのストレスは過剰な
腰を丸める、反る、捻る動きで発生します。
そのため、脊柱管狭窄症の方が
先ほどのケアを行うと腰は反られるため、
脊柱管はさらに圧迫され症状を悪化させます。
そもそも痛む所を揉んでもあまり意味がない
スポーツなどで酷使した筋肉であれば、
痛む箇所、疲労した筋肉を揉むことで、
老廃物が流れ症状は軽減されます。
しかし慢性的に痛む箇所を揉むことは、
症状の改善には繋がりません。
姿勢不良の改善ができていないと
ローラーなどで揉んだとしても
また元の状態に戻るのです。
まずは姿勢不良の改善が必要です。
フォームローラーの使い方と一緒に
脊柱管狭窄症と姿勢不良の
改善方法をシェアしますのでぜひ、お試しください。
帰宅後に3分間フォームローラーエクササイズ
腰回りに不調のある方は共通して
股関節回りが固くなります。
その原因も
日々のデスクワークや立ちっぱなしで、
股関節を動かすお尻や太ももは
血流不良を起こし固くなります。
そのため今回は、
固まりやすいお尻と太ももに対してできる
ケア方法をシェアします。
使うものはフォームローラー、
または野球のボールでも代用できます。
①左画像のようにフォームローラーを
お尻、太ももに当てる。
②前ももの場合は右画像のように当てます。
③前後にローラーを揺らしながら足を組み替えて
左右のお尻、太ももを30秒ずつ行いましょう。
痛みが強い場合は、
手と足で床を押し、強さを調節しましょう。
お尻や太ももの外側、真ん中、内側に位置をズラして、
全体的に満遍なくできると改善効果も高まります。
フォームローラーを腰に当てる方法も
エクササイズとしては存在しますが、
腰を痛めやすいので腰以外のポイントで
使うことをオススメします。
まとめ
・ローラー状のケア用品は腰に直接当てない
・脊柱管狭窄症は反る姿勢で悪化する
・姿勢不良の改善で狭窄症の症状も軽減
いかがでしたでしょうか?
手軽に買えるフォームローラーは正しく使用すれば、
血流回復できる良いケア用品ですが、
方法、場所を間違えると反対に悪化を招きます。
当店の施術中にもこういった、
正しいケア用品の使い方や、
症状に合わせたセルフケアも
お伝えさせていただいております。
痛みのケアには
適切なケアが欠かせません。
辛い症状でお悩みの方は
期間限定で初回お試し価格(50%オフ)
にてご案内しておりますので、HPをご覧になってから
お申し込み下さい。