今回のテーマは
「水分補給と自律神経」です。
”水分不足は体に良くない”
これは共通認識だと思いますが、
実は自律神経の働きにも大きく影響しています。
今回の内容はこちらの動画にまとめてあります⇧
最後までお読みください。
コンディションの調整力(自律神経)が整う3つのベース
運動・休息・栄養の最適化が、
安定したコンディションを作ります。
3つの指針は厚生省でも推奨されています↓
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001171393.pdf
この3つの要素が安定することで、
本来のリラックスした状態を維持できます。
リラックスした状態というのは、
交感神経と副交感神経のバランスが取れている状態です。
スタジオルーツ宮古では、
日常で実践できる3つのバランス習慣をYouTubeやブログで発信しながら、
施術で自律神経のバランスを整える3つのアプローチを提供しています。
水分補給には、結構たくさんの作用がある。
水分補給と聞くと、
「体温調整」や「血流を良くする」
ここら辺までは皆さん回答できると思います。
ですが水分摂取には、
これらよりも大切な要素がたくさんあります。
ネットで検索しただけでもざっとこれぐらいあります。
- 脳機能の最適化:軽度の脱水(体重の1.5%程度)でも認知機能が約12%低下する
- ホルモンバランスの調整:ストレスホルモンであるコルチゾールの過剰分泌を抑制する
- 体温調節機能の強化:体温調節を効率化し、熱ストレスを軽減する
- 血圧の安定化:水分不足は血液の粘度を上げ、血圧上昇と心臓への負担を増加させる
- 脱水によるバソプレッシン増加の防止:バソプレッシン増加で交感神経活動が約35%上昇する
- 迷走神経活動の促進:朝の水分摂取は副交感神経活動を約29%活性化
- 循環器系への負担軽減:心拍数の不必要な上昇(平均5-8拍/分)を防ぐ
- 脳内神経伝達物質の合成サポート:水分は神経伝達物質の合成と輸送に不可欠な要素
- 睡眠の質向上:深い睡眠への移行を促進する
特に今回着目したいのは、一番聞き慣れないであろう
”脱水によるバソプレッシン増加の防止”についてです。
なぜここに触れるかというと、
自律神経の働きに大きな影響があるからです。
尿の排泄を止めるために、交感神経スイッチをONにする
このバソプレシンというのは、カラダが水分不足を完治した際に出る
尿の排泄を止めるホルモンです。
この際に、交感神経が35%活動を活性化するとされています。
これは、YouTube動画解説で何度も出てくる
視床下部が関与しています。
視床下部は、カラダを一定の状態に保つ働きをします。
今回は水分不足ですが、あまりにカラダが偏った状態になると
視床下部が過剰に働いてしまいます。
結果として、交感神経が昂った状態を作り出してしまうのです。
交感神経が昂った状態は、
よく捉えるならば「カラダが活発な状態」ですが、
過剰な昂りは「空元気」なので反動が来ます。
それが、痛みに対する過敏性であったり
自律神経症状、更年期症状、PMS症状です。
つまり、十分な水分摂取も
自律神経を安定させる上では意識すべき習慣なのです。
具体的な水分摂取方法などは動画で続きをご視聴ください。
スタジオルーツ宮古では、YouTubeやブログを通じて、
不調に悩まされない体つくりに必要な情報をお届けしております。
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