私が民間から公立校に転職したとき
通級指導教室の推進校にご縁をいただきました
それまでも、大学・教育事業・研修・子育てや
ボランティア等を通して
教育や障害について学び、実践してきた私。
やってみたい授業も、子どもとのかかわりは
ありましたが、その推進校で実践の難しさを痛感。
その学びは今につながるかけがえのない財産です。
推進校で出会った主任がスペシャリスト
授業はもちろん
コミュニケーションが困難な保護者とのかかわりから
子どもに話すときの「声のトーン」まで
細かいアドバイスを数多く伝授してくれました。
そのスペシャル主任に言われたこと。
通級教員がクラスに入ったときの役割は
担任がやりやすくなるように動くこと。
特別支援教室の担任は、クラス担任とは役割が違います。
![ピンクハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/083.png)
最近は
初任で通級に配属になるケースも多いです。
スペシャル主任は言いました。
「本当は担任を経験してから通級をした方がいい。
学級を動かす担任の仕事(求めること)を知っていて欲しいから」
・担任が授業や学級経営がしやすいように動く。
・担任をサポートする。
・担任を立てることが子どもの利益になる
と常に言われました。
通級指導。個別であれば、
取り出し授業で1対1の関係を築けます。
当然、コミュニケーションは手厚くできる。
しかし
小集団学習で「わかったこと」が
大集団になったときに「できる」には
ハードルが高いですよね。
大集団では、見せられる自分が違います。
私も緊張するので苦手
大集団をまとめる担任の先生はすごいと思います。
(ポジショニングの話。優劣はありません)
すっかり枯渇した私が
充電したらチャレンジしようと思えたのも
あのときの仲間に支えられているから
北風と太陽の話は正しいと思うし、
そういう世の中であって欲しい。
あのときのチームの皆様、ありがとう